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彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

速報 中体連、吹奏楽コンクールの結果

2015年07月25日 | 鳥居本中学校学習
ハンドボール部
男子 1回戦 対立命館守山  23-13 勝ち
    2回戦 対野洲北    14-15 負け
女子 1回戦 対能登川    10- 8 勝ち
   準決勝 対立命館守山   4-13 負け

吹奏楽部
滋賀県吹奏楽コンクール地区予選
小規模編成の部 金賞 (県大会出場権獲得)

 ハンドボール部については、春の大会では1つも勝てなかったのですが、夏は男女とも1勝できました。次につながる予感がします。春から随分力を付けた3年生は、自信を持って学校行事やそれぞれの進路に向けての取り組みを頑張ってくれると信じています。
 吹奏楽部はこれで3年連続県大会出場が決まりました。昨年3年生が抜けた後7人で頑張ってきました。1年生が入り、即戦力としてバンドの力となってくれている思います。8月3日の中日吹奏楽コンクール、9日の滋賀県吹奏楽コンクール(本選)と続きます。3日はひこね市文化プラザ、9日は守山市民ホールで行われます。ご声援よろしくお願いします。
   

全国学力・学習状況調査分析(自校採点による)2

2015年07月24日 | 鳥居本中学校学習
国語B(活用を問う問題)
 A問題が基礎・基本を問う問題なら、B問題は「応用」だろうと思ってしまいます。しかしPISA型の学力が一般的になっころから、蓄えた基礎基本の力をどう活用するかが問われるようになっています。そんなことから「活用」という考え方が使われるようになっています。

鳥居本中学校で正答率の高かった問題
 大問3小泉八雲の怪談「狢(むじな)」を読んで答える問題 原文Don't cry.を「お泣きなさるな」と翻訳したことでどのような効果があるかを答える問題。文章の言い回しから人物の心情を読み取る問題など、読み取る問題は比較的できていました。

正答率の低かった問題
 大問2の3 インターネット、ウェブページの文章と日本の人口推移を表したグラフを資料として内容を読み、その内容をまとめたり、条件に従って説明する問題。
 「書く」問題は鳥居本中学校に限らず出来が悪いのは昨年から同じ傾向が続いています。論理的に書く、説明するという活動は、今後グローバル化が進み、諸外国を相手に仕事をするような機会が増える事が予想される今の中学生にとっては絶対に必要な力といえます。毎年、この力が弱いという反省をしなくても良いように、日頃の取り組みを考える必要があります。本校は英語に力を入れていますが、話せる内容が伴わないと役に立ちません。国語だけではなく、他の教科や特に総合的な学習の時間や朝の読書活に工夫が必要です。
 ご家庭でも、お子様とお話をされる時には、「どうしてそう思ったの?」「何故、それが必要なの?」と説明を求めるようにしていただけると、子どもたちも自分の思いを適切に伝える力が身につきます。どうぞよろしくお願いします。

全国学力・学習状況調査分析(自校採点による)

2015年07月23日 | 鳥居本中学校学習
 今年度は平成27年4月21日(火)に全国学力・学習状況調査が小学校6年、中学校3年を対象に行われました。今年は理科も悉皆(全員が対象)調査として追加され、3教科と学習状況の調査が行われました。
 文部科学省の公式結果は秋に発表されますが、多くの学校では夏休みに細かな分析をするために学校で採点をします。

鳥居本中学校3年生の強みと弱み

国語A(基礎基本)
正答率の高い問題
漢字  ビョウソク5mの風が吹く
    地図のシュクシャクを調べる
    アマったお金を貯金する
    詳細に述べる
    シャツのをまくる
    学校の事が新聞に

最初の3問が片仮名を漢字にし、終わり3問が漢字の読みの問題です。

内容をまとめる問題
大問7  委員会に寄せられた質問に対する回答のうち回答Aの要旨をまとめる問題

正答率の低かった問題
文法用語を問う問題
大問3 『風の又三郎』からの出題
 「どてをぐるっとまわって、どんどん正面をはいってくると」とありますが、ここでの表現の工夫としてもっとも適切なものを選びなさい。
 1擬態語が用いられている
 2倒置法が用いられている
 3体言止めが用いられている
 4直喩が用いられている
大問9の4
 私は伝えたい内容が明確になるように、次のアの文をイに変えました。イの文の方が、器の色が特に目を引き付けたことが伝わります。これは「青い」という①を、「青さ」という②に変えて、主語にしているためです。
 ①②に品詞を選択肢から選択する問題 
 選択肢 名詞、動詞、形容詞、形容動詞

 Aでは基礎的基本的事項の習得をみる問題が出題されています。日頃から漢字ドリルに取り組んでいるせいか、漢字の読み書きは良くできていました。また、鳥居本中学校の場合、人数が少ないために生徒会活動は全員体制で臨んでいることもあり、大問7はなじみ深い問題だったのかも知れません。
 文法や慣用句に関する問題は毎年必ず出題されています。今年はズバリの文法問題なので、知っているか否かの問題といって良いでしょう。そういう意味では、英語だけではなく、国語(日本語)の文法もきちっと学習したかどうかが問われています。
 すべの問題をご覧いただきたい方は、次のホームページでご覧いただけます。
http://www.nier.go.jp/15chousa/15chousa.htm
 
次回は国語Bです。





壮行会

2015年07月17日 | 鳥居本中学校学習
 台風が西にそれて、終業式、壮行会が予定通り行えました。小学校はこのまま夏休みに突入ですが、中学校は3年生にとっては部活動最後の夏。ハンドボールは23日の県大会。吹奏楽部は25日のコンクール地区予選を控えています。今日はお互いの目標を発表するとともに、健闘を誓いました。
 練習は嘘をつきません。残された日々、しっかり練習して試合やコンクールに臨んでください。頑張れ!鳥中

カレーを作っていただきました

2015年07月16日 | 鳥居本中学校学習
 鳥居本公民館の料理教室の方々が本日中学校の家庭科室でカレーを作ってくださいました。
 朝から家庭科室に集まっていただき、ご準備いただいたわけですが、来てくださった皆さんから「中学校に来るのが楽しみだった」とお話いただき、廊下から見える芝のグラウンドを愛でてくださり、ありがたいお話だなあと感じています。
 写真は始まりの頃です。お昼頃に出来上がり、生徒たちとともにいただきました。大変おいしいカレーでした。特筆ものは、用務員さん提供のコシヒカリ。粘りがあるのにプツプツとした食感が食欲をそそりました。
 料理教室の皆さん、有り難うございました。


台風11号が近づいています。どうぞご注意ください。

ブックトーク

2015年07月13日 | 鳥居本中学校学習
 今朝は恒例の全校朝の会「Good morning 鳥中 Time」。いくつかの次第の中に「ブックトーク」が入っていました。発表している生徒の手には
 『16歳 死ぬ前にしてみたいこと』(2008年、ジェニー・ダウンハム著)
白血病の末期で余命を宣告された少女がどのように残された人生を生きるのか。夏休みが近づき、普段読めない本を読みましょうと呼びかけてくれました。
 発表者の話を聴いていると、「命」、「死」という重いテーマであるからこそ、中学生の時代に読んで欲しいという呼びかけに聞こえました。
 話は変わりますが、昨日の『サンデージャポン』で 杉村太蔵さんが、岩手県の中学生自殺問題に関して、
 「あえて厳しい言い方をします。学校に行かない選択もあるはずだし、とにかく死んだらだめです。中学生の皆さん、どんなに辛くても、死ぬ事だけはやめてください。」
という呼びかけがありました。他の出演者が、学校が悪い、親は守れなかったのかと言う口論しているのを割いて発言されました。
 もしこのブログを中学生が読んでくれていたら、紹介した図書を読んで、皆さんの命を大切にしてください。

卒業研究

2015年07月08日 | 鳥居本中学校学習
 中学3年生の卒業研究が始まりました。いくつかのグループに分かれて、思い思いのテーマで研究をします。
 昨日は残念ながらかなりの雨でしたが、その雨の中、川に行って来て採取してきた水のようです。どのような研究を考えてくれているのか、これからが楽しみです。
 では、いくつか写真で紹介します。それぞれのグループが何をしようとしているのか、想像してみてください。



まだ他にもありますが、とりあえずこの5グループをご紹介します。
 皇后陛下からいただいた宿題の竹も見えます。

 注:皇后陛下の宿題。鳥中だより 6月号で紹介しています。竹林の利活用について何かできないかとおっしゃっていただきました。

中学生広場

2015年07月04日 | 鳥居本中学校学習
 7月3日(金)ひこね市文化プラザで第17回中学生広場が開催されました。
 第1部:意見発表
 第2部:学校紹介 + いじめに対する提言
の2部構成。鳥居本中学校から3年の生田君が修学旅行で学んだ沖縄戦、そして平和を訴える発表を行いました。ホットな話題です。沖縄で感じたことを堂々と発表することができました。
 


 そして、第2部は学校紹介。今年は学校紹介に加えて1年生がどんな学級かという紹介を7中学校友が行い、スクリーンに映る自分や友たちの姿を見て歓声が上がっていました。写真は鳥居本中学校の誇り、無人売店の不正無しの歴史を発表してくれているところです。
 第1部のステージをご覧いただくと、素敵な中学生広場の看板と、意見発表の懸垂タイトル。これは鳥居本中学校の担当でした。すごくいい感じの看板で、多くの方々が感心しておられたことをここに記しておきます。

 鳥居本中学校には学校前の道が細いことから、いつも小学校の前にバスを止めてもらっています。そこまで歩いていくのですが、畑にはカラーの花がきれいに咲いていました。梅雨時はうっとうしい天気が続きますが、紫陽花やカラーといった独特の形をした花が楽しませてくれます。

 

SBT活動

2015年07月03日 | 鳥居本中学校学習
 第1回目のSBT活動。今回は窓ふき。え?SBTって何ですかって。
スーパー ビューティフル トリイモト の頭文字をとってSBTと名付けたそうです。もう何年も前からこの名称で学期末の大掃除に取り組んでいます。
 教室、廊下、昇降口の窓をきれいに拭きました。



 このブログをお楽しみいただいている方々の中には、窓ふきと言えば新聞紙だろうと思われる方が少ないと思います。今ではガラスクリーナーとT字の窓ふきモップを使ってきれいにしていきます。実は作業はボランティアでやってくれています。ところがボランティアとはいえ、都合で参加できない生徒を除いて全員がかかってくれました。

1、2年生浴衣着付け教室

2015年07月02日 | 鳥居本中学校学習
本日、全日本きものコンサルト協会より9名の方を講師に迎え、浴衣の着付けを学びました。
普段着慣れない和服に悪戦苦闘しながらも、全員浴衣に着替えることができました。
男の子はキリリとした、女の子は艶やかな装いに、満面の笑みでとても嬉しそうでした。
この夏、浴衣姿で鳥居本の町を歩く中学生を見る機会が増えることでしょう。