日中国交正常化

2024年06月03日 10時26分28秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼中国との国交正常化。

「みんな同じ人間だ。誠実にありのまま接していけばいいんだ」

「青年を主役とする文化・教育の交流こそ、未来永遠の友好を開く希望の王道である」

国交正常化は、「並々ならぬ勇気と遠見の表れであった」。

先見性と不断の尽力で実現したといえるだろう。

日中国交正常化は、1972年9月に日中共同声明を発表して、日本国と中華人民共和国が国交を結んだことを指します。これにより、中華人民共和国建国23年を経て両国間の正式な国交がない状態を解決しました。

1972年9月25日に、田中角栄が現職の内閣総理大臣として中華人民共和国の北京を初めて訪問し、北京空港で出迎えの国務院総理の周恩来と握手した後、人民大会堂で数回に渡って首脳会談を行い、9月29日に「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」(日中共同声明)の調印式において、田中と周が署名したことにより成立しまし

この国交正常化により、1973年1月11日に日本の在中日本国大使館が開設され、中華人民共和国の在日中華人民共和国大使館は同年2月1日に設置されました。また、この国交正常化以降、日本から中華人民共和国へ総額3兆円を超える政府開発援助(ODA)が実施されています

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