▼慈悲とは、慈は「楽を与え」、悲は「苦を抜く」という意味。
人々の幸福を願う慈悲であるが、悪と戦う勇気が不可欠だ。
もし、悪を放置しておけば、結局は悪がまかり通り、皆が不幸になってしまうからだ。
デマや偏見を打ち破り、内外に納得を広げることだ。
▼マルチ商法は、完全に詐欺であり、罰すべきある。
▼「人類は一つ」という生き方。
▼非暴力の一方では、今なお紛争や差別、格差など、さまざまな暴力にさらされている。
世界の中で起きている危機は、相互に関連しており、そこには大きな較差性(複数の差別が組み合わさって作用する性質)がある。
言い換えれば、どの危機的な課題を取っても、一つの問題だけに焦点を絞って扱うことはできないということだ。
▼基本は<ありのままの人間>の肯定である。
生命ほど神聖で、尊厳性と全体性に満ちたものはなく、それを侵してはならないものだ。
平和とは「正しい関係」の全体性が保たれているということだ。
▼まずはじめに内なる自己との関係性があり、そして隣人との関係、地域社会や自身を取り巻く環境との関係性、さらに宇宙との関係性まで広がる。
それらの関係が調和し、正しく全体性を保つことが、平和ということだ。
▼かけがえのない人生。
一人一人が自らの目標や課題に真剣に向き合い、地道に挑戦を重ね、幸福という価値を創るのである。
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