▽人も自分も共に喜ぶことが「真実の歓喜」である。
人との関わりの中でしか本当の歓喜は生まれない。
▽人の心は、人の優しさと温かさによってしか、元気にしていくことができないのだ。
▽特別な人が、特別な行為をするのではなく、それぞれが身近な場所で、自分にできる「何か」を見つける。
その連続の中で生まれる力の大きさを「草の根」の連帯は教えている。
陰に隠れそうな庶民の地道な活動をたたえる。
▽とりわけ、女性に力を「与える」というより、本来女性が持つ力を「引き出す」ことに思い立っている。
▽対話とは「聞く力」だ。
相手が何を語るのか。それが自分に何をもたらすのか。
相手を決めつけたり、自分が不安になる必要もない。
そうした空間をつくることだ、全ての女性に「声」を与えることになる。
▽「利他」の実践。その行動が、人種や民族、国境といった枠を超えて、多様な人々を包摂していく。
▽それぞれが抱える現実的課題を乗り越える方途として、人間の内面的な変革が重要である。
戦争は人の憎しみの心や生命の軽視から生まれるのだから。
▽人類の平和と繁栄が危ぶまれる「危機の時代」に私たちはいる。
いかなる時代や場所でも、人間一人一人の幸せがあってこそ「世界平和」といわれる状態を実現できる。
▽戦争や紛争がなくとも人権の抑圧や慢性的貧困といった「地球的問題群」が私たちの眼前に立ちはだかっている。
▽抽象論ではなく、実際に何ができるか模索する「開かれた対話」。
人間の精神には、どんな困難な状況でも打開し、より豊かで実りある価値を創造し、平和を成し遂げる力が備わっているはずだ。
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