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宗教教育

2022年10月16日 21時34分58秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

<どうせどの宗教も同じだ>と断定するのは、なぜか?

日本では、宗教が嫌いな人が多い。
しかも、知識人のなかにも宗教の本質に疎い人が少なくない。
その原因は、信仰者への実態が分かっていないからであろう。

「宗教こそ人間らしく生きるための基礎」
つまり、人生の指針ともなっている。
人に勇気を与え、前向きにさせる哲学的様相を内包しているのである。

あるいは、生きるための知恵ともなっている。

「日本における人々の宗教への理解の低さは、宗教教育の拙さも要因にあるとおもいます」と新潟青陵大学大学院の碓井真歴史教授は指摘している。

宗教教育

宗教教育をおこなう学校では、それぞれの道徳を通じた宗教教育を、思春期の教育の一環としての人格形成に役立てています。
  


人間に内在する仏の生命

2022年10月16日 21時13分23秒 | 沼田利根の言いたい放題

「死にたい」は「生きたい」との叫びと同一戦線上にあるのではないだろうか?

人は生きていく上で、さまざま事態に直面し、とかく<自己否定>になるものだ。

最悪な自己否定こそが「死にたい」にほかならない。

では、「生きたい」と生命を後押しする存在こそが「宗教」の役割。
特に仏教が、卓越しているのは、人間に<仏の生命>が内在するとの最大の人間の生命の肯定理念である。

一方、キリスト教は神は人間の外にあるもと説いている。
ここが、仏教とキリスト教の根本的違い。

つまり、仏教では人間は仏と同一としているのだ。

人間に内在する仏の生命を、如何に湧現するかが、根源的に人間に問われているのである。


宗教に関する正確な知識がない

2022年10月16日 20時32分57秒 | 社会・文化・政治・経済

日本人は一般的に宗教は嫌っている、ようだ。
つまり宗教全体をタブー視する空気感が強いまっている。
その要因の一つが、オウム真理などの前代未聞の犯罪行為に起因しているのではないだろうか。
同時に洗脳というマイナス要因の言葉も社会現象として、多様された。
洗脳とは人間の感情コントロールし、恐怖や理性や罪悪感をコントロールし、洗脳しようとする手法である。
原因は、宗教に関する正確な知識がないために、宗教全体を何か得体の知れないものと捉えて騒いでしまう状況である。
一方、キリスト教や仏教は、これまで世界中で存在し続けてきた。
それは、宗教が人間にとって不可欠なもので、普遍的な価値を有している証であるといえる。