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<どうせどの宗教も同じだ>と断定するのは、なぜか?
日本では、宗教が嫌いな人が多い。
しかも、知識人のなかにも宗教の本質に疎い人が少なくない。
その原因は、信仰者への実態が分かっていないからであろう。
「宗教こそ人間らしく生きるための基礎」
つまり、人生の指針ともなっている。
人に勇気を与え、前向きにさせる哲学的様相を内包しているのである。
あるいは、生きるための知恵ともなっている。
「日本における人々の宗教への理解の低さは、宗教教育の拙さも要因にあるとおもいます」と新潟青陵大学大学院の碓井真歴史教授は指摘している。
宗教教育
宗教教育をおこなう学校では、それぞれの道徳を通じた宗教教育を、思春期の教育の一環としての人格形成に役立てています。