療育手帳とは?

2018年09月29日 12時05分30秒 | 医科・歯科・介護
精神の発達遅延がある人に交付される手帳の一般名。知的障害児(18歳未満)及び知的障害者が、福祉サービスや援護措置を受ける時に必...続きを見る
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
知的障害児および知的障害者を対象に都道府県知事が交付する障害者手帳。
児童相談所または知的障害者更生相談所において知的障害と精神の発達遅延がある人に交付される手帳の一般名。
知的障害児(18歳未満)及び知的障害者が、福祉サービスや援護措置を受ける時に必要となる。
1973年に厚生省(現厚生労働省)が通知した「療育手帳制度の実施について」に基づき、各都道府県もしくは政令指定都市が資格判定と手帳の発行を行なう。
そのため、地域によって障害者区分や申請の流れなどが異なったり、「みどりの手帳」「愛の手帳」など名前が異なったりする場合がある。
療育手帳発行のための資格判定は、各地方の児童相談所(18歳未満)または知的障害者更生相談所が行い、原則として2年ごとに再判定が必要。手帳の交付を受けた人は、障害者区分に応じて身体介護などの福祉サービス・障害年金・各種手当てを受けることができ、また税金控除・医療費の助成・公共料金の割引などの制度を利用できる。

知的障害児・知的障害者が各種の援護を受けるために必要な手帳。
都道府県知事が交付。
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安室さん公演入場拒否問題

2018年09月29日 11時46分42秒 | 社会・文化・政治・経済
スタッフが本人確認書類の提示を要求

昨年9月20日に「2018年9月16日に芸能界を引退する」と発表した歌手の安室奈美恵。現在、最後となる国内5大ドームツアーを開催している彼女だが、とあるファンがTwitterにて投稿したツイートが波紋を呼んでいる。

このファンは5月2日の公演に参加しようと東京ドームを訪れたところ、コンサートチケットのほかに、スタッフが本人確認書類の提示を要求。
その際、川崎市が発行する精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)を提出したところ、「国が発行したものではない」との理由で入場を拒否されたという。

そのため、チケットがあるにもかかわらず、会場に入れない事態となったファンは仕方なく帰ることに。
しかし、地元の駅に着いたものの、スタッフの対応に疑問を持ったこのファンは、再び会場へと向かいスタッフへ抗議した。
すると、スタッフたちが続々とこのファンのもとへ集合するも、みな同じ理由で「ダメだ」と回答。
すると、今度は幹部スタッフが来て確かめたところ、一転して「これはちゃんとした身分証なので使える」と発言したという。

その後、チケット会社の社員がこのファンのもとに。
謝罪するかと思いきや、なんとファンが入るべきゲートで「障害者手帳を見せた記録がない」と発言し、あたかもこのファンが嘘をついているかのような対応をされたそう。
さらに「どうしてこの緑の精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)で入場できると思ったのか?」と意味不明な質問をしてきたという。

結局、2日のコンサートに参加できず、振り替え席の用意も拒否されたこのファンは、チケット代の返金を求めたが、それも拒否されたとのことだった。

会場のスタッフの酷すぎる対応に悲しみと悔しさが込み上げてきたというファン。
翌日この事態をTwitterにて報告したところ、ネットではすぐさま話題となったようだ。

「このファンが投稿したところ、瞬く間にリツイートされ、結果1万人以上のユーザーに拡散される事態にまで発展。コメント欄にもたくさんのユーザーから励ましの言葉や今後の対応についてのアドバイス、さらに、コンサートスタッフを非難する声が集まっていました」(レコード会社勤務)

また、このファン同様のケースが続々とあがっているようで、

「このファン同様に同日の公演で、障害者手帳を提示して入場を拒否されたというファンが続出していました。安室さんのコンサートチケットを販売するチケットボードの規定では、身分証として『障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保険福祉手帳のみ)』は有効となっています。このファンもこの規定を読んで持っていたのに拒否された。周知を徹底していなかった会場のスタッフ側に落ち度があるにもかかわらず、チケット代の返金を拒否とはひどい話です」(同)

ちなみに、このファンはユーザーからのアドバイスに従い、消費生活センターに連絡。担当者に事務局へ連絡してもらい、現在もチケット代返金の要求を続けている。

これが本当だとしたら、スタッフの理不尽な対応に憤りを覚える。障害者手帳を見せたことで、最後となる安室のコンサートが見られなかったファンの気持ちが悔やまれるばかりだ。
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「精神薄弱」 交際男性の願い無視 旧厚生省

2018年09月29日 07時21分57秒 | 医科・歯科・介護

毎日新聞2018年9月7日 07時05分(最終更新 9月7日 07時05分)


男性について「優生保護法第5条第2項に定める『関係者』には含まれないものと解する」と記載した国からの回答文=仙台市で2018年8月21日

 旧優生保護法下の1960年、強制不妊手術の決定を受けた岩手県の女性と交際していた男性が、女性との結婚を前提に手術しないよう求めた。2人は当時ともに20歳で、岩手県から男性の意見を聞くべきか問い合わせを受けた旧厚生省は、「(意見を聞く)関係者ではない」と回答し、他の都道府県にも同じ内容の通知を送っていた。女性が実際に手術されたかは分かっていないが、男性の願いは無視されていた。

<開いた扉>強制不妊手術、残っていた手術台帳 人権侵害の闇照らす
<強制不妊手術>堕胎逃れた奇跡 ハンセン病母への手術「失敗」
<強制不妊手術>中絶胎児を「研究解剖」
<強制不妊手術>「優生思想に洗脳され、子宮を摘出しました」
<旧優生保護法>なぜこんな法律がつい最近まで生き延びてきたのか
 通知文は、保管していた宮城県が厚生労働省による今回の全国調査を受けて提出。一方、岩手県にはこの男女に関する記録は見つかっていないという。

 毎日新聞の請求で開示された文書によると、通知は60年10月、岩手県厚生部長が旧厚生省に送った照会文「優生保護法に関する疑義について」への国側の回答が記されている。

 照会文には「精神薄弱」(当時の病名)を理由に施設に入所していた女性について、「結婚の意思のある」男性が手術に「反対の意向を強く示している」と記述。旧法が定めた「関係者」として「(手術についての)意見を聞くべきかどうか」見解をただした。これに対し、旧厚生省は翌11月、岩手県知事に「(男性は)関係者には含まれないものと解する」と回答。さらに同省は「例規」として、岩手の男女のケースを記し、都道府県に同じ対応を取るよう求める通知を送った。

 旧法では都道府県の審査会が手術実施を決めた場合、「申請者及び関係者の意見をきいて手術を行うべき医師を指定する」と規定。しかし、厚労省母子保健課は「(意見聴取は)強制手術の決定に影響を及ぼすものではなかった」と語る。国の統計では、岩手県では284人が強制手術を受けたが、手術記録や国からの通達文など県内の実態を示す関連文書は見つかっていない。【遠藤大志】

当事者の実態、想像を
 旧法の人権侵害に心を痛めている作家、甘糟りり子さんは「100人の平均値よりも、1人の物語が多くを知る手がかりになる」と語り、厚労省が調査結果として示した数字の向こうにある「当事者たちの実態に想像力を働かせてほしい」と呼び掛ける。



 旧法の存在を報道で知ったとき、現代の話とは思えなかった。国が「産む、産まない」を強制し、人を選別する考え方が恐ろしい。

 岩手の男女をめぐる記録もそうだ。男性が結婚を望んでいたなら手術に反対するのは当然だ。この2人がその後どうなったか知るすべはないが、私たちは人権を否定された人たちにもっと想像力を働かせる必要がある。

 国会議員が最近、性的少数者を「生産性がない」と否定した。過去から何も学ばなければ、社会は恐ろしい時代に簡単に戻ってしまう気がしてならない。(談)

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GHQ「医学的根拠不明」 日本側押し切る

2018年09月29日 07時18分48秒 | 医科・歯科・介護
強制不妊手術


毎日新聞2018年6月24日 06時45分(最終更新 6月24日 08時03分)


優生保護法の内容をめぐるGHQ側と日本側とのやりとりが記録された文書のコピー

障害者らに不妊手術を強制した旧優生保護法が国会で審議された1948年、日本を間接統治していた連合国軍総司令部(GHQ)が、法案に強制不妊の対象として盛り込まれていた大半の疾患の遺伝性について再三にわたり「医学的根拠が不明」だと批判し、ナチス・ドイツの断種法以上に問題視していたことが、GHQの記録から判明した。日本側は一部対象を削除するなどしつつも、根拠不明とされた遺伝性疾患の多くを復活させる改正案を押し通していた。
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<強制不妊手術>手話で怒り 悲しみ

2018年09月29日 07時13分40秒 | 社会・文化・政治・経済
兵庫夫婦が「声」上げ

9/28(金) 22:34配信 毎日新聞
<強制不妊手術>手話で怒り、悲しみ 兵庫夫婦が「声」上げ
旧優生保護法を巡って国を相手に提訴し、手話で記者会見する原告の小林宝二さん(右)と喜美子さん夫妻=神戸市中央区で2018年9月28日午後2時24分、小松雄介撮影
 ◇神戸地裁に提訴した2組の夫婦

 「聞こえる人間も、聞こえない人間も対等です」--。旧優生保護法(1948~96年)に関する一連の国家賠償請求訴訟で初めて、聴覚障害者が「声」を上げた。神戸地裁に提訴した2組の夫婦は記者会見で、半世紀以上にわたり胸に秘めてきた怒りや悲しみを、手話を通じて訴えた。

 中絶と不妊の手術を同時に受けさせられた兵庫県明石市の小林喜美子さん(86)は、つえをつく夫宝二(たかじ)さん(86)とともに、会見の壇上に上がった。結婚後ほどなく、喜美子さんの妊娠が分かったが、喜びもつかの間、母から「赤ちゃんが腐っている」などと聞かされ、中絶手術を受けた。夫婦は悲しみの底に突き落とされたが「また子どもをつくろう」と励まし合ってきた。

 だが、それから妊娠の兆しはなかった。「子どもができないのはどうして」。疑問が氷解したのは今年。旧法下で望まない手術を受けた障害者の存在を知人から聞き、自身の記憶と重なった。宝二さんは怒りで顔をしかめながら「本当にずっと苦しかったことを国に訴えたい」と強調した。

 一方、兵庫県内の高尾辰夫・奈美恵さん夫婦(70代、活動名)。辰夫さんは結婚の条件として親から「子どもをつくってはいけない」と言われた。式を間近に控えた頃、母に近所の病院に連れて行かれた。ズボンを下ろされ「初めて不妊手術をされると気づいた」。逃げたかったが、母に手話も通じず意思を伝えられなかった。

 そのことを聞いた時、涙が止まらなかったという奈美恵さんは「ろうあ者夫婦が子どもを持つ意思を尊重してほしかった」と訴えた。

 2組の夫婦は、手話ができない親との意思疎通の難しさと、情報からの孤立の中で生きてきた。ひょうご聴覚障害者福祉事業協会(兵庫県洲本市)の大矢暹(すすむ)理事長は、原告と同世代の聴覚障害者が抱える背景として「生きるためには(結果的に)健常者に従順であることが求められ、自由に意思を形成する教育や伝える手段が保障されなかった」と指摘する。全日本ろうあ連盟(東京都新宿区、会員約1万9000人)は聴覚障害を理由に不妊手術や中絶を強いられた事例について全国調査をしており、10月中にも結果を公表する予定。【反橋希美】

 ◇大阪地裁に提訴女性「前の体に戻してほしい」

 「手術を受ける前の体に戻してほしい」

 不妊手術を受けさせられ、大阪地裁に提訴した女性(75)は、弁護団を通じてそう訴えた。最愛の伴侶との子を持つ夢はかなわず、夫は事情を知らないままこの世を去った。手術から半世紀を経ても、心や体の傷が癒えることはない。

 大阪市内で生まれた女性は中学3年の時に日本脳炎になり、後遺症で知的障害に。高校卒業後、母親に産婦人科病院へ連れて行かれ、説明のないまま手術を受けた。後から「子どもができなくなる手術」と聞いてショックを受け、生きていくのも嫌になった。

 1973年に結婚したが、手術のことは隠すよう母親に強く言われた。夫婦仲は良く、子どもが欲しくてたまらなかったが、打ち明けられないまま92年に夫は亡くなった。

 代理人の辻川圭乃弁護士は「遺伝性ではない障害者まで手術を強制された。先天的でも許されないが、遺伝性でなくても手術できる法律を作った意味を国に問いたい」と語る。

 女性の下腹部には2・5センチほどの手術痕が残る。女性は「傷を見るたびに悲しくなる。国には私のショックと悲しみの大きさを知ってほしい」と訴えた。【戸上文恵】
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犬が亡くなったご婦人

2018年09月29日 06時59分00秒 | 日記・断片
涼しくなったものだ。
今朝の気温は、18度。
今日は目覚めたら午前5時20分。
何時もより2時間遅い。
西村さん、鈴木さんが散歩から戻る時間(午前30分前後)で、出会うかと思ったが、姿が見られないので、まだ、利根川の堤防辺りを歩いているのかと思う。
彼らは数年前、「かたらいの郷(さと)」で行っていた。
約1時間の散歩コースであったが、最近は30分のコースとなった。
つまり、当方の半分ほどの散歩。
彼らに付き合うと1時間30分の散歩となるが、最近は付き合わない。
散歩の途次、二人のご婦人と立場ない。
お一人は「長年、読売新聞をとっていたけど、目が悪くなり止めた」と言っていた。
「耳はどうですか?」
「耳は悪くないけど、電話はダメね。テレビがかかっていると、聞き返す」
「そうですか」
また、犬が亡くなったご婦人。
「元気ですか」
「元気ないね。寂しいね」言う。
「どこかに子犬もらえるといいですね」
「探してよ」
「探せれば、いいでが・・・」
「犬いないと寂しいね」と言ってうつむく。
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9月28日(金)のつぶやき

2018年09月29日 03時17分43秒 | 医科・歯科・介護
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