48歳になった小嶋敬二選手も47歳。
父と行った松戸競輪場で全盛期の小嶋選手は外人選手を相手に逃げ切って勝った。
当時、小学生あった輪子に小嶋選手の姿は鮮烈な印象を残している。
地元富山記念で、小嶋選手は初日特選、8番手後方で捲り不発。
2日目は二次予選、後方から追い上げ2着に。
そして3日準決勝、前を任せた長尾拳太選手と共倒れで6着。
輪子は最終日なので、1着になることを期待して、小嶋選手を頭に車券を買った。
「地元なので、今日は小嶋、やるだろう」と水街道の農家の菱川さんも言う。
彼は東京で商社に勤めていたのに、お兄さんがガンで亡くなり、不本意ながら実家の農家を継ぐことになったそうだ。
「東京に住んでいたら、競輪はやらなかったね」と言っていた。
何時も笑顔の菱川さんは40代で独身。
結果は小嶋選手、完全燃焼のように8着に。
勝負どころで、躊躇したように見られた。
つまり、中途半端で小嶋選手らしさが見られないレース運びとなる。
心情車券なので、「まあ、いいか」と輪子は思った。
1着 2番佐藤慎太郎(41歳/78期 福島 )
2着 3番田中晴基(32歳/90期 千葉)
3着 7番 橋本強(33歳/89期 愛媛 )
2車単 2-3 780円(2番人気)
3連単2-3-7 2340円(1番人気)
父と行った松戸競輪場で全盛期の小嶋選手は外人選手を相手に逃げ切って勝った。
当時、小学生あった輪子に小嶋選手の姿は鮮烈な印象を残している。
地元富山記念で、小嶋選手は初日特選、8番手後方で捲り不発。
2日目は二次予選、後方から追い上げ2着に。
そして3日準決勝、前を任せた長尾拳太選手と共倒れで6着。
輪子は最終日なので、1着になることを期待して、小嶋選手を頭に車券を買った。
「地元なので、今日は小嶋、やるだろう」と水街道の農家の菱川さんも言う。
彼は東京で商社に勤めていたのに、お兄さんがガンで亡くなり、不本意ながら実家の農家を継ぐことになったそうだ。
「東京に住んでいたら、競輪はやらなかったね」と言っていた。
何時も笑顔の菱川さんは40代で独身。
結果は小嶋選手、完全燃焼のように8着に。
勝負どころで、躊躇したように見られた。
つまり、中途半端で小嶋選手らしさが見られないレース運びとなる。
心情車券なので、「まあ、いいか」と輪子は思った。
1着 2番佐藤慎太郎(41歳/78期 福島 )
2着 3番田中晴基(32歳/90期 千葉)
3着 7番 橋本強(33歳/89期 愛媛 )
2車単 2-3 780円(2番人気)
3連単2-3-7 2340円(1番人気)