「新潮45」問題

2018年09月21日 23時50分12秒 | 社会・文化・政治・経済
「ちょっと危険で深くて、スリリング。死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える」雑誌をうたった。
「なぜ差別に加担するのか」
疑問が出ているそうだ。
売れれば、それでいいのか?
新潮は、長年良書を世に送り出して、日本文学を支えてきたのに。
新潮45」問題、新潮社が「偏見、認識不足」認める

9/21(金) 18:29配信 産経新聞

新潮社は21日、性的少数者をめぐる表現で批判を受けている月刊誌「新潮45」10月号の杉田水脈(みお)衆院議員擁護特集について、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」とする佐藤隆信社長の談話を発表した。回収などの予定はないという。

 談話は、出版社として言論、表現の自由や意見の多様性、編集権の独立の重要性を尊重してきたとした上で、特集内で偏見や認識不足があったと認めた。その上で「差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマです。文芸出版社である新潮社122年の歴史はそれらとともに育まれてきたといっても過言ではありません。弊社は今後とも、差別的な表現には十分に配慮する所存です」としている。

 特集は「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題し、同誌8月号掲載の杉田氏の寄稿が「見当外れの大バッシングに見舞われた」と位置づけ、「真っ当な議論のきっかけとなる論考をお届けする」として評論家ら7人の寄稿を掲載していた。
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輪子の競輪日記

2018年09月21日 16時52分00秒 | 未来予測研究会の掲示板
「あの人(女)は、頭がおかしい。危ないよ」
「だから、近づかない」
「元は学校の先生と言われているけどね」
輪子は、ベテランの看護師の村野重子さんに言われたが、「元学校の先生であった人が、どうして危ないの?」と無関心ではいられなくなった。
「そうね、あの人はテンションが高いわね」と津村まつさんは、三田村サチさんのこと表現をした。
独り言が多いので、サチさんは頭がおかしいと言われているようだ。
風貌は、奥目でフランスの歌手ピアフを想わせる。
おくめ【奥目】とは:目が普通より奥のほうにくぼんでいること。
小柄で飛び跳ねるように、車券を買いに行く。
幼児のようなはしゃぎ様。
そして「今度こそ、当たるよね。当たるよ。それ行け、そこが捲りごろ。そこよ」と叫んでいる。
サンダルの脚を鳴らしなら、拳を振りまわす。
この日、サッパリの輪子なのに、思わず笑みがこぼれる。
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強い歌声で、強い生命力で歌う

2018年09月21日 16時03分06秒 | 社会・文化・政治・経済
生きるとは学ぶこと。
学ぶとは生きること。

歌には人の心を鼓舞するものがある。
強い歌声で、強い生命力で歌う。

魂の歌には、生命が通う。
何事によろず、<労作業>でなければ、人の心を打つものではない。
歌を歌うことで、皆の心を一つにして、前進の歩調も合わせられるものだ。
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人のために

2018年09月21日 12時47分08秒 | 社会・文化・政治・経済
現実と格闘しひたむきに生きる姿。
<誰かのため>という志が環境に負けそうな自分の支えになる。
一方、自分のためのだけ生きる人は、移ろう感情に揺り動かされ、強いようもろい。
人のために-そこから無限の力と勇気が湧いてくる。
いかなる壁が立ちはだかろうとも、「さあ、これから」とあえて挑む。
自分が変われば、一切が変わる。
若々しい気概に燃える人は、勝っていける。
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阪神 シーズン打ち切りの可能性も

2018年09月21日 12時40分20秒 | 社会・文化・政治・経済
深夜の鯉倒もCSへ地獄の14連戦

広島4-5阪神」(20日、マツダスタジアム)
 セ・リーグの試合が今季全日程を消化せずに打ち切られる可能性が出てきた。
20日、追加日程が発表され、阪神は26日から14連戦となったが、今後も雨天中止などが発生し、さらに阪神がCSに進出した場合、野球協約に定められた期限の10月20日までに全ての試合を終えられないこともありうる。
この日の広島戦は雨天のため1時間9分遅れで開催。計1時間14分の中断も挟み、阪神の1点差勝利で試合が終了したのは、日付の変わった0時3分だった。(デイリースポーツ)
セ・リーグの試合日程が、65年ぶりに未消化のまま打ち切られる可能性が浮上してきた。
この日、10月9日に甲子園で阪神-巨人戦が組み込まれた。この決定により、阪神は同11日とされる順位決定までの空き日が残り2日となった。

 同時に新たな問題が発生し、NPB野球協約の第17章155条には、「セントラル野球連盟およびパシフィック野球連盟の年度連盟選手権試合(公式戦)は、毎年10月10日よりその年の10月20日までの期間内に終了するものとする」とある。

 今後、2試合以上が悪天候などで中止となった場合、阪神が順位決定時にCS進出権を獲得すれば、ポストシーズンの裏で10月20日までに全日程を消化できない恐れが出た。
この日、広島に1点差で勝利し、3位・巨人とは1ゲーム差。決して逆転が不可能な数字ではない。

 球団関係者は「20日までに公式戦を終わらせないといけないので、CSに出た場合は未消化の日程は打ち切りになる可能性もある」と語った。
シーズンの順位だけでなく、個人記録やタイトル争いの観点から、同じ試合数を消化していなければ公平性に欠けるという意見もある。

 そうなれば阪神だけでなく、リーグ全体の問題になってくる。そんな背景もあってか、マツダスタジアムで行われた広島-阪神戦は試合開始を1時間遅らせて強行開催された。
それでも二回裏、広島の攻撃終了時には雨脚が強まり、試合は中断。通常ならノーゲームとなってもおかしくなかったが、懸命のグラウンド整備を経て1時間2分の中断後に試合は再開された。

 ただ内野全体に水が浮き、遊撃の守備位置前には大きな水たまりができていた。
三回に陽川が水浸しの一塁ファウルゾーンにフライを打ったが、広島の一塁・松山は危険を感じてか打球を追えなかった。

 野球協約にのっとり、今後さまざまな協議が行われる可能性もある。
ただ現状、シーズン打ち切りの可能性は否定はできない。
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パソコン通信掲示板「永田町日記」

2018年09月21日 11時55分50秒 | 社会・文化・政治・経済
平成ネット政治史
政策議論を市民に発信=逢坂巌
毎日新聞2018年9月20日 東京朝刊

「永田町日記」発信の経緯を語る堂本暁子さん=千葉市中央区で2018年9月6日
 7月に86歳を迎えた堂本暁子・前千葉県知事は、社会党会派所属の参院議員だった1994年12月、パソコン通信「ニフティサーブ」の掲示板に「永田町日記」の発信を始めた。ネット政治の先駆者の一人だとされる。

 自民・社会・新党さきがけの3党連立による村山富市内閣の時代だった。
「自民党が初めて野に下った直後の連立で自民党は借りてきた猫みたいに謙虚だった。政策についても3党で徹底的に議論して決めていった。与党の中には大激論もあったけど、残念ながら一番本質的な議論やプロセスが表に出ない。私の『永田町日記』は細い細いパイプだけど、それを表に出していった」。
村山首相との個人的な会話や、所属する委員会でのやり取りをネットに上げた。
堂本氏がパソ通への投稿を始めたきっかけは、事務所にアルバイトで来ていた慶応大生の勧めだったという。
駒沢大学准教授
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大東亜戦争肯定論

2018年09月21日 11時45分10秒 | 社会・文化・政治・経済
大東亜戦争(日中戦争及び太平洋戦争、十五年戦争)はアジア解放のための戦争で侵略戦争ではなかった”という主張の意味に用いられることもある。
作家・林房雄は、『中央公論』に1963年から65年にかけて、16回にわたりこの題名の論考を連載した。
林は本書で、従来「太平洋戦争」と称された「大東亜戦争」の名称を、あえて用い、これは「東亜百年戦争」とも呼ぶべき、欧米列強によるアジア侵略に対するアジア独立のための戦いであった、と述べた。
しかし同時に林は、その理念が捻じ曲げられ、「アジア相戦う」ことになったことを悲劇と見て、「歴史の非情」を感じると述べている。

後半は、幕末維新期の歴史に説き及び、西洋の衝撃に対して維新の志士たちがどれほど誠実に対処したかを論じるなど、話題は多岐に及ぶが、戦争協力作家と見なされ長らく文壇から干されていた林が、長年の鬱積した想い(憤懣-ふんまん)をぶち上げた著作とも言える。左翼・戦後民主主義勢力(進歩的文化人)からの批判は浴びたが、林はこの連載が始まってから、「朝日新聞」で文芸時評を担当している。
しかし上に見る通り、題名から想像されるような全面肯定論ではなく、また「東京裁判史観」とは別の意味で、天皇(昭和天皇)に戦争責任はあると述べている。
国策遂行のため建設された日本基督教団は、1944年の復活祭に「日本基督教団より大東亜共栄圏に在る基督教徒に送る書翰」を発表して、大東亜戦争は白人種の優越性という聖書にもとる思想によって人種差別と搾取を行う米英から、大東亜を開放するための聖戦であるとした。
もっとも、1967年3月に「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」を発表し悔い改めている。
アジア学者・中島岳志は、2007年に上梓した『パール判事』で、東京裁判の裁判官でインド出身のラダ・ビノード・パールの「全員無罪」の個別意見・判決書を根拠に「大東亜戦争肯定論」を唱える右派の論客がいることは看過できないとして、パールが平和主義者であったと主張したが、小林よしのりを批判したため小林の反論を呼び、論争となり、小林は『パール真論』を上梓した。
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先の戦争は侵略戦争ではない

2018年09月21日 11時36分26秒 | 医科・歯科・介護
日本会議の存在

国会議員約260名をはじめ経済界、学界、宗教界など各界代表や北は北海道から南は沖縄に至る全国47都道府県の代表約1000名が結集。
20年の国民運動の成果を引き継ぎ、美しい日本を再建し誇りある国づくりを目指した新しい国民運動がスタート。
安倍政権の“黒幕”と噂される右派団体。
日本を守る会と日本を守る国民会議を統合して設立された。

日本を守る会 円覚寺貫主・朝比奈宗源が神道・仏教系の新宗教に呼びかけて結成、政治課題に対して様々な保守的な政治運動を行っていた。
学校教科書に於ける「自虐的」「反国家」な記述の是正
歴史と伝統に基づいた、新しい時代にふさわしい新憲法の制定
「公共心」「愛国心」「豊かな情操」教育等を盛り込んだ「新教育基本法」の制定[
自衛隊法の改正等による「有事法制」の整備
統帥権独立させない文民統制のされた国防軍の発足
歴史認識
先の戦争は侵略戦争ではない。
謝罪外交をやめて国の誇りを取り戻す(大東亜戦争肯定論)
靖国神社
内閣総理大臣の靖国神社公式参拝実現
靖国神社に代わる無宗教の「国立追悼施設」建設反対
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<未来の視点>

2018年09月21日 11時21分53秒 | 沼田利根の言いたい放題
戦後73年が経過し、戦争体験者も少なくなったなか「映画や小説を通し、忘れてはならない歴史を学ぶことがこれまで以上に重要になる」
法政大学教授 金原瑞人さん
移民問題などで右傾化が進んでいる欧州の現況に触れ「再びナチスとイデオロギーを称賛する醜い現象が起きている。ナチスに勝利し確立された平和がいかに大きな代価を払って獲得されたか、記憶を伝えていかなければんらない」
イスラエル大使館のサビオンバイダーゴルン公使。
「歴史が攻撃される時代に入っている。事実を重んじない傾向が強くなっているなかで、ナチスの側面を知ることには意味がある」
東京女子大学の芝健介名誉教授
「自分の行動が10年、20年後どう評価されるかという<未来の視点>を持ち、行動することが何より大切だ。歴史を学び、深く知る努力をすることが、こうした視点を養うことになる」
法政大学の金原瑞人教授
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憲法改正への執念を見せる安部晋三首相。
安部一強とは、権力集中志向そのもの。
お友達内閣などと揶揄されてもいる。
官僚の忖度も異常。
日本会議の存在も危うのではないか?
沼田利根
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ヒトラーと戦った22日間

2018年09月21日 10時59分39秒 | 社会・文化・政治・経済
戦後73年が経過し、戦争体験者も少なくなったなか「映画や小説を通し、忘れてはならない歴史を学ぶことがこれまで以上に重要になる」
法政大学教授 金原瑞人さん
「ドイツと日本は、当時同盟を結び、一緒に戦っていた。この事実を直視し、人ごとにしないことに、日本で上映する意味がある」と金原教授は指摘する。
「情報の量も種類も圧倒的に増えたが、国民の多くは情報操作の危機感に乏しく、政治に無関心だ。近年は政治批判はかっこ悪い」との風潮もあり、むしろ国民の意識は当時に近づいている」と懸念する。
「過去の歴史が示すように、世の中が誤った方向に進み始めると、流れを止めることが難しい。ならば、今の日本はどの段階にあるのか。国民は果たして声を上げることができるだろうか」

解説

第2次世界大戦下にナチスが建設したアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所ソビボルで起こった脱出劇を、実話をベースに描いたドラマ。
国籍、貧富などは関係なく、ユダヤ人たちがガス室で大量殺りくされていったソビボル絶滅収容所。
からくも存命しているユダヤ人たちの間では、密かに脱走を計画するグループがあったが、彼らにはその計画を牽引するためのリーダーが存在しなかった。
そんな中、1943年9月、ソ連の軍人アレクサンドル・ペチェルスキーが収容者としてソビボルに送り込まれる。
ペチェルスキーの統率能力とカリスマ性によって、収容者全員脱出を目指す壮大な反乱計画が本格的に動き出す。ロシアの国民的俳優コンスタンチン・ハベンスキーが自らの脚本で初メガホンをとり、映画監督デビュー。
同時にペチェルスキー役で主演も務めた。「ハイランダー」シリーズのクリストファー・ランバート、「ゆれる人魚」のミハリナ・オルシャンスカ、「バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍」のマリア・コジェーブニコワらが顔をそろえる。

監督 コンスタンチン・ハベンスキー 製作 エルミラ・アイヌローバ グレブ・フィティソフ マリヤ・ズロムスカヤ 製作総指揮 マリヤ・ミカイローバ
キャスト
コンスタンチン・ハベンスキーアレクサンドル・ペチェルスキー
クリストファー・ランバートフレンツェル
フェリス・ヤンケリルカ
ダイニュス・カズラウスカスレオ
マリア・コジェーブニコワセルマ
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日常において形成されていた「先入観」

2018年09月21日 05時40分43秒 | 社会・文化・政治・経済
関東大震災の時に起こった「朝鮮人虐殺」。
「差別していたから仕返しされるのではと考えた」
「虐待していたから、攻めてくるのではないかという先入観があった」という体験者の証言。
災害に先立つ、日常において形成されていた「先入観」が重要な鍵だった。
日常的な経験そのものがメディアを介した関係によって生み出される傾向が強まっていることに目を向けなければならない。
鳥山淳 沖縄国際大学教授
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