ほんとに花粉症？？？？？

親方様はあれから、かなりひどい「花粉症」の症状に陥ってしまったノダ。毎日夜中になると「グスグス、フガフガ、フンゲーフンゲー」とかなりうるさいノダ。
病院にも行ったんだが、血液検査も省略して、「花粉症の症状に似ているから、間違いない」と、鼻づまりを取るスプレー状の薬、アレルギー症状に効くらしい錠剤、目薬、と親方様がすでに買い求めて使っている薬一式をもらってきたのに、殆ど効かない。
普段は、院長が診察してくれるのだが、その時は、大学病院からのやや若の出張医師だったらしいノダ。
「効かない、効かない、効いてなーいノダ」、親方様が悔しがること、悔しがること。
会社に行っても、すぐに鼻水が固まり息苦しくなる。口呼吸するからのどが渇く。頭は常にボーっとし、集中力がナイ。
電話の受け答えも鼻声でくぐもってしまい、まるで別人の声になり、相手が何べんも聞き返してくるノダ。
しかし、この症状は自分が「花粉症」の症状と思い込んでしまい、医師も親方様の話だけを頼りに手を抜き、「花粉症」と思い込んでしまっているのではないのだろうかナ。
本当は毎年この季節の変わり目によくこじらす「風邪」ではないのだろうか、と思うようになったノダ。
親方様は、そんな不信感を持ち出したらしく、いつもの「風邪薬」を飲みだしたノダ。
「ツライ、ツライ、ツライ」今日も親方様の戦いが始まるノダ。ほなら