娘たちよ ありがとう

今日は「父の日」ということらしい。「母の日」と比べてなんとなく記念日としての存在感が乏しく感じられる。
そんなオヤジに対して次女から「メッセージ」をもらった。
この娘は以前にもブログで登場させたように、本来非常に勝気で通している娘である。勝気といえばあまり語感が良くないが、あえて私なりの解釈で言えば、筋が通った正義感の強い娘である。
だから、曲がったことが嫌いで、且つ、だらしの無いことが嫌いで私や長女
(お嬢）が家庭内の約束事を守らないでそのままにしておくと非常に怒るような娘である。
面白いことに彼女たちの母親は、まったく反対の性格であり、我々が守らなかったりしても「ヨカヨカ」「今度気をつけりヨ」と優しく諭すような人だった。そんなおおらかな人だったが、残念ながら残った我々三人(長女は別のようだ )はそんなおおらかさは、あまり持ち合わせていなく社会生活で損をする一因にもなっているようだ。これもひとえに私のキャラクターが次女に伝播してしまったからのようである。そういう意味では彼女には非常に申し訳ないように思う。

そんな次女がくれたメッセージは「感謝」「感謝」の内容ばかり。
また、日頃私が食事の内容にかなり気を使ったり、運動面でも積極的に健康のためにと取り込んでいたにもかかわらず、あんな病魔に襲われ手術をせざるを得ない状態になったことにも、言及してくれていた。「死」というものに直面し、自分で「死期」を選択することができない現実にも吾がことのように反省をしていた。
もう、ここら辺まで考えてくれれば、親として非常に嬉しくなってしまう。反対にエールを送りたくなって来た。

長女のほうも、4月からの社会人生活がすっかり板についてきた。そしてビックリするくらい落ち着きが出てきて、責任感が強くなってきた。顔にも「しまり」が出てきて精悍ささえ感じる。
これも、勤務先の上司や先輩方の教育の賜物だろう、と感謝せざるを得ない。
3ヶ月の研修もそろそろ終わり、いよいよ正社員としての勤務が7月から始まるらしい。厳しかった「シュウカツ」戦線に勝ち残りはしたが、本当の厳しさはこれから。精神的にも、体力的にもプロらしいたくましさを身に着けていってほしい。

さて、「虎之助」の体重が減らない、、、、、。少しダイエットさせようと散歩の時間を長くしたりして引っ張りまわすが、「メタボ体質」が災いしてすぐにへばる。このひとにも、我が家の一員としての自覚を持ってもらうためにも頑張ってもらわねば