錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

諸木野の牛繋ぎ桜

2017-04-29 | 春旅

一昨日は、大雨の予報から足早に天気回復し

またまたラッキーな桜旅に出かけました。

集中して撮影出来るのは、頑張って2ヶ所が関の山

一昨日は朝5時から夕暮れ7時までの間、4ヶ所において旬な撮影を楽しむ事が出来ました。

合計600kmのロングドライブ。一足早いゴールデン休暇となりました。

今年は最大10連休という事ですがわたしは無しです。(トホホ)

ブログを綴る事に専念しましょう。

 

今日の内容は、4/20(木)早朝に訪れました

諸木野の牛繋ぎ桜です。

この日はtakayan先生と8時に佛隆寺で待ち合わせです。

それまで、どこかいいところないかなとネットで探してみたら

この地がヒット。

しかし、いろんな方の情報を読んで行くと

目的地迄の道路状況が芳しくないということが判明。

こんな時はなんとかなるさと行ってみる事にしました。

早朝と言う事で対向車は皆無で到着。

村に到着すると

一目でそれと判る立派な桜がありました。

撮影に向うと先着のカメラマンが3名スタンバイしてました。

ここでは、約2時間滞在。

以下、桜に陽が射し込む美しさを追ってみました。

ご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山郷の美しい山桜でした。

伊勢本街道沿いの諸木野という小さな集落にあって「牛繋ぎの桜」とも呼ばれています。

古くからアマチュア写真家などに人気がありましたが、国道からの道幅が狭く、車での行き違いが難しいことなどから、

距離的には仏隆寺の千年桜からも近い割には、最近まで一般にはあまり知られていませんでした。

ただ、ここ数年は人気TV番組などで取り上げられたことから観光客やカメラマンが急に増えてきています。

桜そのものはそれほど大きなものではなく、道路側から見上げると平凡ですが、

北側から水田越しに眺めると水に映りこむ姿が大変美しく写真家に人気があることもうなづけます。

また時期的には、まだ早朝に氷が張るような季節であるにも関わらず、毎年田んぼに水を張ってくれるのが嬉しいところです。

ただし、水田の周囲には、鹿除けの金網が張り巡らされているため、写真撮影できるポジションは限られます。

見頃時期は又兵衛桜よりも約1週間遅く、仏隆寺の千年桜と同じ4月中旬頃です。