錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

佛隆寺 千年桜ライトアップ

2017-04-28 | 春旅

4/19日 仕事が終わってから車を走らせました。

目的は、奈良県の宇陀市榛原にある千年桜『佛隆桜」のライトアップを目指しました。

自宅から2時間くらいかかるかなと予想していましたが

ちょうど1時間程で到着。

混雑してるかなと思っていたら案の定、交通整理。

道がとても狭いのでシャトルバスでの送迎になりますとの案内でした。

係員から、実は数日前に全国ネットの報道ステーションでこの桜が放送された為、

一気にお客様が集中されたとのことでした。

バスに揺られる事10分少々で佛隆桜に到着。

第一印象は「大きいなあ」でした。

さてどう撮るか、まず向いにある小山(お寺)に登って佛隆桜を俯瞰してました。


仏隆寺(佛隆寺)は嘉祥3年(850年)に弘法大師・空海の高弟・賢恵が創建したと伝わる古刹です。

室生寺の末寺ですが大和茶発祥の地とされ、空海が唐から持ち帰った日本最古のお茶を栽培したといわれています。

 

参道の石段横にある桜の巨樹は「千年桜」と呼ばれていますが、 

品種がヤマザクラとエドヒガンザクラの雑種である「モチヅキザクラ(望月桜)」の一種とわかり、 

学術上でも貴重であり、樹齢900年といわれる県下最古の桜です。 

 古い石の階段があり、大和三名段(仏隆寺、段山神社、室生寺)のひとつとされる 

197段の石段の両側に彼岸花が咲く咲く9月がもっとも有名だそうです。

彼岸花の季節にもぜひ来てみたいなと思います。
















さて、桜の下に入ってみましょう。





16mm撮影 三脚セットしてあります。

まさに龍の如しです。




見れば見るほど立派ですね

よくぞ風雪に耐えたもんです。

やはり日本古来からの山桜

強いなあと感じます。







わたしの横では若い女の子が集中して撮影してました。

こんな趣味の逢う子がいるんだと段々嬉しくなって来ました。






あっという間に2時間が経過しました。

ライトが消える寸前まで粘りましたが、バスの最終に乗らないといけません。

 

明日は、朝8時にtakayanさんとこの地で集合予定

わたしは予習をさせていただきました。

 


明日は、takayanさんと合流前に

朝6時から近くにある「諸木野の桜」

山桜を撮影しましたのでそれを

お届けします。

  


つづく