こどもの日で、子どもたちが寿司を食べに行きたいと言ったのと、こっちの体調もようやく復活してきたため、一番近くのスシローへ行った。
「こどもの日」&「18時」という、二重の混雑条件の中、どれくらい待たされるのかを体験してみるかという興味もあった。
ずっと店内外で並んで待つのかと思ったら、受付機で番号をもらったら、あとはそれにプリントされているバーコードからWebページ経由でメールアドレスを登録すると、呼び出し時間近くになるとメールで知らせてくれるサービスがあった。 これは便利。
車の中で本を読んだり、子どもたちは眠ったりしながら1時間半がすぎたあたりで通知が来た。
その後しばらくして、お店の中に入って待つこと10分程度、結局全体で2時間で座席に座れた。
2時間かかったものの、車の中でゆっくり待てたので、そんなに大した待ち時間には感じなかった。
しかし店内はいつもと違った。
全レーンともフル稼働しているので、回っている皿が古いネタということはない。 むしろ普段ならほったらかされるようなネタでさえ2度見ることはない。
でも、オーダができないのだ。
タッチパネルでオーダしようとすると、こういう状態。
これがしばらく続いて、前触れもなく通常の選択画面に戻ったところで、タッチしようと手を近づけると再びこの画面になることしばしば。
この状態では一切の入力を受け付けないため、メニューを見ながら次にオーダするモノを考えることもできない。この仕様はいかがなものか。
ちなみにスシローには手元メニューはない。
レーンの向こう正面にはおすすめメニューが貼ってあるが、テーブルによって多少違いがある。
あるテーブルはその時期のおすすめメニューがあって、通常メニューがない。別のテーブルではその逆といった具合だ。つかえねー
パネル表示が復帰したら、素早く操作をして、いかに早くオーダをコミットするか、それはそう
闘いだ
せめてオーダセットだけ作らせて、コミット待ち状態にさせてくれればいいんだが、選ぶこともできないのはひどいよな。
タッチパネルはレーン上部の湯飲みやらを置いてるあたりに固定されてるので、みんなタッチパネルを凝視しながら指をピンと伸ばし、その瞬間を狙っている。 ケンシロウみてぇ。
前から、
寿司が横にコケてネタが裏向けにべたっとなってるとか、
サビ抜き指定無視は日常的だったが、今回は
オーダ拒否がラインナップに加わった。 つえーぜスシロー。
まあ、今日は興味本位でこの時間に行ってみたけど、もう二度とやらない。
次回は空いてる時間にするよ。
さて。先ほど書いた「お呼び出しメール」の登録なんだが、メールアドレスなどいくつかの個人情報を使って登録ができる。
登録が完了すると、状況確認やメールの設定ができる画面の URL が送られてくる。
その URL がちょっと不思議。
http://210.xxx.xxx.xxx/xxxxxx.....
と、いまどき SPAM でもあまり見かけなくなってきた、
IP アドレス直書きホストだ。
このアドレスは某大手カメラメーカーの子会社が保有している。
アドレスの逆引きは出来ないが、この URL にアクセスすると Location ヘッダを使って別の URL に飛ばされる。
その URL に含まれるホスト名を正引きすると、上記 IP アドレスが出てくる。 なんで IP 直書きにしているのか意味が読めない。
で、Location ヘッダを使ったリダイレクションは2回ほどあり、登録した人向けのログイン画面が表示されるが、URL には PHPSESSID って見慣れた GET 変数があって、リダイレクト URL 生成前の URL にもよく見るとユーザID(メールアドレスとは別のユニークっぽいモノ)がくっついてて、16進16桁でアレレ-? みたいな。。。。
また、混雑時には反応が非常に悪く、場合によっては 404 返してたりしてたし。
あとどれくらいでお店に戻ってくればいいのかを分かりやすくして、利用者の待ち時間を他にも流用できる可能性を広げるすばらしい仕組みだと思うんだが、大丈夫かこれ?