くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

南房総ツーリング

2012-05-31 21:30:22 | 自転車
川崎駅東口に集合し、木更津行き始発バスに乗る。



木更津駅からは東に向かう。
久留里線に出会ったら、線路に沿って南下。
途中は気持ちの良い田舎道(失礼?)で車の通りも少なく快適。道路に砂などもなかった。
何より、雰囲気が大分のどこかでも走っているような感じがして、良かった。

久留里駅前を通過するところ。
本当は駅に寄ったり、久留里城も見たかったけど、残り時間を考えて省略。




久留里線を離れ、鴨川有料道路へと向かう。
途中に道の駅があり、ちょっと眺めの休憩。

変わったサイダーが売ってあった。



鴨川有料道路は自動車専用道ではなく、バイクや自転車も通れる。
自転車は20円だ。

料金所ゲートは自転車・バイク用の細いところが別に設けられていたので、そこへ行ってみると、他の自動車レーンとは違って、こんな料金箱があった。 賽銭箱みたい。



料金は20円と書かれているが、財布を見ると一番小さいのは50円玉。 どう見てもこの機械からはおつりは出てこないんじゃないかと思う。

係がいるわけでもなく、しかたなく50円玉を放り込む。
次回通るときはタダにしてもらいたいもんだ。



有料道路はほんの少しの登りの後、鴨川に向けて一気に下る快適なものだった。
鴨川の駅から南下して、数キロのところにある道の駅で昼食を摂ることにした。
途中、鴨川松島というところがあった。




つづいて道の駅。
づけ丼というのを食べてみた。 大分のりゅうきゅうをそのままご飯に載せたのと同じ味だ。 おいしい。




ここからは、ほとんど傾斜のない海岸線の快適な道をさらに南下する。
だいたい30km/hで巡航。もう少しペース上げても良かったくらい。
一気に距離を稼ぐ。

メンバが少し遅れるようになったので、道の駅の残骸みたいなところで休憩。後続を待つ。



次に野島崎。房総半島の最南端である。
今回の目的地のひとつなんだが、あまり長く滞在しなかった。



金谷からのフェリーに間に合わせるために、ペースを上げて走るが、館山あたりで先頭がピーナッツソフトを見つけて急停車。



確かにこれはおいしかった。

木村ピーナッツというお店で、有名らしい。

でも最近のソフトクリームは 350円とか、高いんだよね。家族で買ったりすると、1,400円もかかって痛い。





ここからは、遅れがちだったメンバにもめいっぱい頑張ってもらって、どうにかフェリーに間に合わせた。

無事乗船。



ちょうど夕暮れ時の便だったため、洋上の美しい夕日を見ることが出来た。




久里浜港から駅までは自転車をこいで、そこから京急蒲田まで輪行、最後にもうひとっ走りして帰宅。 全部で 143km の行程だった。

ホイール調整した

2012-05-31 21:20:04 | 自転車
本番に向けた整備もいよいよ終盤。

昨日はスプロケットとチェーンを洗って注油。ディレーラ調整も済ませた。


今日は、ニップル回しを買ってきて、ホイールを調整。
買ってきたのはコレ。 400円足らず。




ホイールを回してみると、振れ幅がすぐ分かるが、フロントで0.5mm、リアは1mm程度も振れていた。

さっそく調整するんだけど、これが以外と楽しい。


ブレーキシューを手でリムに近づけて、ぎりぎりのところに持って行く。
こうすると、ホイールが振れているところでブレーキがかかって止まる。または減速する。
そのポイントを探して、近くのニップルを締め付ける(場合によっては緩める)。

効果はわかりやすい。
45度くらいニップルを回すと、それだけで結構な幅が補正されるのだ。

ホイールを回してみて、ブレーキシューに触らなくなったら、さらにシューを近づけて、これを繰り返す。

きれいに回るようになったら、念のためブレーキシューを反対側に押して、もう一方のシューに対して同じようにやってみる。

さらにホイールを回して、縦の振れがないか確認。今回はほとんど見られなかった。

あとは、スポークを1本ずつ手で押して、緩いところがないかをチェックする。

これで完了。

実に気持ちがいい。


これで必要な整備はすべて終わったので、明日は分解して輪行袋に詰める。
他の荷物もそろえないといけないし。

ただ、今回は車に乗せてもらうから、工具やポンプまで持って行けるのが助かる。
また、荷物をコンパクトに詰めるのを頑張らなくて済む。

バーテープ張り替えてみた

2012-05-28 21:33:21 | 自転車
バーテープは去年 FELT F75 を買ったときのまんまで、汚れが多少目立つ以外はなんの不都合もなかった。

しかし、昨日南房総を走る際に、ふと見ると左部分が切れそうになっていることに気づいたため、交換してみることにした。


まずは、シフトのところのゴムカバーをめくる。
元のテープはこんなに白かったことに気づく。

 


続いて、端を止めてあるテープ(フィニッシングテープというらしい)をはがしていく。



末端部は、きれいに始末してある(斜めに切っている)





順にほどいていくと、シフトのところにかかる。
ここは、先に下に進んでから、上側に残っているテープをはがすことになる。文章だと説明しにくい。
下側をほどいて、上にかかるテープをほどくところ。




上の写真の少しだけ手前の過程。




最後までほどけた。




末端はセロハンテープみたいなので止められてた。
これも取り外す。 セロハンテープもはがしていい。




今回は、お店で買ってきた silva の白いやつを張り替える。



最初はフィジーク(fizik)のつや消し白を見てたんだけど、今のよりも薄かったのでやめた。




裏側は細い粘着テープが取り付けられているので、はしっこをセロハンテープで止める必要は無い。 また、この粘着テープはあまりべたつかないもので、張り替えも容易なものだった。






はしっこから巻いていく。
バドミントンのラケットのグリップテープと同じ要領なので、巻くのは簡単だった。



が、これくらいの間隔(2分の1重なり)だと、最後が足りなくなってしまったので、3分の1重なりにしておいて、上部では2分の1くらいに配分するといいようだ。 下の方使わないし。





シフトの下のところまでやってきた。
ここまで巻いたら、いったん上側に巻き付けて、そこから下側の最後のひと巻きをする。




あとは、どんどん巻いていけば終わり。




足りない(-"-;)




下の方の重なり具合を変えてやりなおしをして、付属の SILVA ロゴ入りテープで末端部を留めて完成。



ただ、これを貼り損ねて、テープ(フィニッシングテープ)の末端が上側に来た上にずれたため、許せなくてはがした。

最初についてたフィニッシングテープが強度も粘着力も十分だったので、あらかじめ丁寧にはがしておいたそれを再利用した。 普通のビニールテープ(べちゃべちゃしない、素性のいいやつ)でいい気がする。


さて、今度は反対側。
こんな感じで水平方向に裂けそうになっている。



ほどいてみるとわかりやすい。




こっちも同じように張り替えておしまい。

作業時間は両方合わせて15~20分だった。
思ってたよりも簡単だったので、次は色を変えてみたり、他の素材を試したりってのもいいですね。


グランフォンド軽井沢

2012-05-28 21:18:06 | 自転車
いよいよ今週末に迫ったグランフォンド軽井沢



昨年は通勤用に使ってたクロスバイクでグルメフォンドに出たんだけど、翌日グランフォンドに出た同僚(長距離走をやるひと)がぼろぼろになってゴールしたのを見て尻込みをしてた。

が、彼が今年も出るというのに触発されてエントリーした。


これほどの獲得標高は経験がないが、距離は十分にこなせるところまで来た。
斜度も経験が無い数字では無い。

ペース配分を考えて、制限時間を使い切るくらいのつもりでじっくりと取り組めば、できないはずはない。 そう信じて頑張ろうと思う。

大分出張

2012-05-24 19:57:21 | 雑記
大分出張。
今日は移動だけして、ホテルでじっくり考えをまとめる見込み。

夕飯は、前回の出張で先輩に教えてもらって大変気に入ってしまった ピリ辛亭。

ひとりなのであまりいろいろ種類を頼めないけど、餃子と冷麺にビール。苦しい。

どれも飲み食いしたいんだけど、冷麺以外はハーフつーのがないんだよね。

ひとり用に、餃子3個とかあるとうれしい。

今回は冷麺の辛さを5倍にしてみたんだけど、ほとんど辛さを感じない。舌がおかしいのかな。 次回はもうちょっと上のランクのにしてみよう。

金環食

2012-05-21 17:09:32 | 写真
2009年の時もそうだったが、悪天から始まった。

早朝から起きたものの、太陽がどこにあるのかさえ見えない厚い雲と、時々ぱらつく雨。

そんな中、テレビではほんの少し北にある墨田区で、始まったばかりの日食が観測できていると知らせている。

「今から電車に乗れば墨田区まで行けるか?」などと思ったが、移動時間が惜しい。
そのまま自宅で待つ。


しばらくすると、雲が薄くなったところから光が見え始め、雲の向こうに三日月状の太陽が見え始めた。
行けるかも知れない。 と思ったらまた厚い雲がかかる、をしばらく繰り返しているうちに、ついに金環食開始。

露出がころころ変わるので、画角やらカメラを交換する時間は全く無かった。
絞りはF9あたりで固定しておいて、1/250s ~ 4s の間でめまぐるしく露出を変える。

2009年の時よりもかなり忙しく、とにかく撮り続けていた。

その中の1枚。




子供の頃に図鑑で見て、日本で見られるのが30年以上先だと知ってがっかりしたのをおぼえている。
そのまま忘れて学生の頃に歌に出てきて思い出し、それでもあと20年後だと思った。
そしてようやく今日。

2009年の日食撮影で車でポイントを探しながら走り回ったのも、カメラ用のフィルタを自作して露出や値をテストしたり、家族の分の観測グラスを整えたり、実は今日のためのものだった。

2009年の皆既日食は、九州本土では皆既とはならず食分90%強の部分日食だ。
それをなるべく食分の大きくなる鹿児島県南端まで行って、雨だったので急いで熊本まで北上するなどした。
そこまでしたのは部分日食のためではなく、今回の金環食のためだった。


曇り空でもあきらめずにカメラを構えていて、本当に良かった。

子供たちも早朝登校で、みんなで観測できたようで、これも貴重な経験が出来た。
一ヶ所に住み続けていた場合、観測できるのは一生に一度あるかどうかだと思う。

本当に良かった。



正直、今日見られなかったら、来年以降海外に行ってでも見ようと思ってた。

ミッシングリンク再挑戦

2012-05-20 22:59:10 | 自転車
ミッシングリンク取り付けの再チャレンジに成功した。

前回は、なかなかはまらずに、トルクをかけたらはまったけど、今度は抜けなくなった。
しかもその部分が恐ろしく堅くなってしまって、まともに使えなくなってチェーンを買い換える羽目になった。


そこでミッシングリンクをあきらめようと一度は思ったものの、チェーンをメンテする度にコネクティングピンを新しく打ち込むのは、1回あたり200円近くかかってイヤだった。

もう一度チェーンをダメにしても仕方ない覚悟を持って、再度ミッシングリンクを購入。



モノは CL559R。

チェーンは CN-5701 で、あるブログではこの組み合わせはダメで、CL559S ならいいと書かれていたけど、CL559S は手に入らない。 Amazon にも楽天にもない。 もちろん近くの店で探したけど無かった。

さて。

今度失敗したら、またチェーン買い換えで 2,500円が飛ぶ。
緊張しながらチェーンを切る。

そしてミッシングリンクをはめ込んでみる。


やっぱり堅くて入らない。
手で力一杯引っぱると少しはまったけど、その時点で動きが悪い。 あやしい。

前回はここでトルクをかけたが、今回はもう1組を試すことにした。


すると、あっさりはまった。嘘みたい。

外すのも、丁寧に力をかけるとすんなり外れた。


もしかして、1パック2組でいつもサイズが微妙に違う?





少しオイルをつけてからしばらく回してみるが、スムーズに動いている。
いったんトルクをかけてみて、それから外してみたけど、これも問題ない。


さらに、最初の1組をもう一度試してみるが、こっちはやっぱり入らない。
予備にも使えないということになる。

トラブルに備えて、予備は持たず(そもそも予備にならない)、プレート2組とコネクティングピンを備えておくことにした。 これなら、ミッシングリンクが万一外れて、どこかに飛んでしまっても、復旧できる。

いよいよあと2週間に迫ったなあ。

ゴミは持ち帰りましょう

2012-05-18 22:59:21 | 山と旅
先日、湯河原までツーリングに行ってきた。
グランフォンド八ヶ岳に向けた長距離トレーニング。

本当は坂道がいいんだけど、多少の事情でによりド平地。

横浜までは単独で走って、そこで仲間と合流。6人で伊豆を目指す。

途中、平塚あたりで1名家庭の事情で単離。
その後小田原まで快調に走って休憩。

初めて小田原城に来た。



天守閣にも入ってみたかったけど、時間が限られていたのと、入場料が多少なりともかかるのであきらめてメシ。

google maps で検索したら、「だるま料理店」というのがすぐ近くだったため、そこに行ってみた。


入り口から「重要有形文化財」と書かれているお店。
看板にも「定食 1,480~」とあり、おれのようなやつがくる店ではないと思った。

が、その場の雰囲気で入店。
一番安い定食を頼むが、ついカッとなってビールも頼む。ただしノンアルコールビールに思いとどまった。




さて、店を出たら雨がぱらぱら。

そのまま出発したが、湯河原手前で本降り。 いや雷雨。

しかたなくマクドナルドで雨宿りと時間つぶし。

結局雨はすっきりとは上がらず、湯河原駅から輪行で帰宅。 他のメンバは同じく輪行で伊豆の宿泊施設に向かった。
帰りの電車は、湯河原を離れるとすぐに車窓から晴れた空が見え、都内は雨の気配もないよく晴れた空が広がっていた。

なんか悔しい。



伊豆方面は3月に初めて伊東に行った。
その道中で見かけた看板を今回は自転車なので、きちんと撮ることが出来た。



ダンディである。



ちなみに、元の姿はコレ。





上のは手描きなのか貼り付けたのか分からないけど、見事。