くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

VPS 構築ひととおり完了

2011-02-06 14:00:14 | SEまわり
大体終わった。
OP25B がかかっているので、サーバの切替(自宅現行機からVPS)は2週間後。
ドメイン移行(といっても Dynamic DNS のスクリプト動かすだけ)と、name based virtual host の確認もその時だな。

朝方4時になって、サービス構築がおよそ終わり、サーバをシャットダウンした。
ServersMan のサーバの停止とキャンセルをしとかないとと思って、Web 画面から解約操作をした。

ここで大ミス。

さくら VPS をキャンセルしてしまう

早めに切り上げて寝ておけば良かった。

通知メールが来て気付いたが、力尽きて寝た。



んで、今朝また3時間かけてサーバ作り直しからコンテンツ転送やらがようやく終わったとこ。


VPS を初めて使ったけど、全くもって物理サーバと変わらないすね。
いや、再起動なんかは物理よりもかなり早いので快適。

個人運営のサーバだからディスク20GBで大丈夫なんだけど、法人業務利用だと厳しいかな。
そう思わせて、上のサービスを用意している。

個人的には、利用者(法人)の意識は物理サーバから仮想サーバへ移行している段階にあって、それを「クラウドへの移行」と思い込んでいるか、思い込まされてる状況かなあと感じた。

まだ当分は「業者→SE→IaaS構築」という図式が続きそうな気がする。
SaaS とか PaaS は ASP がコケたみたいに、流行りにくいんだよね。海外では良かったみたいだけど。 日本の企業の考え方となかなか合わないと思う。

そのギャップを埋める推進力はICTコスト圧縮だから、まずは手を付けやすい仮想化からであって、「今まで使ってたアプリがそのまま使えますよ」ってとこでしょ。 「こういうサービスをカスタマイズで使えますよ。カスタマイズは有料ですよ」って言うと、乗ってこないと思う。

仮想化への移行が活発になるのがこれから2,3年、正しい意味でのクラウド化が進むのはさらに2,3年を要すると最近よく思う。

MySQL のインストールが変わってら

2011-02-06 12:18:07 | SEまわり
MySQL はあまり好きじゃない。
食わず嫌いや慣れの問題もあるんだろうけど。

山岳会のページを構成するのに使っている CMS が MySQL を要求するので仕方なく使ってるだけ。 この点が気に入らなくて CMS を他のに乗り換えたいんだが、その比較検討する時間がなかなかまとまって取れず、放置中。

今回サーバ移行をやってみてるので、これまた仕方なく MySQL をインストールする。

FreeBSD 8系用のバイナリ(200MB近い)があったので、そいつを落としてきてセットアップ。 簡単に動いたから良かったんだけど、PHP のビルド時にヘッダやらを要求されるので、やっぱりソースから入れることにする。

これまでは、5.0系を使ってて、ダウンロードページを見ると 5.0系はすでに見当たらず、5.5系があったので、まずこいつを落としてみて展開。

configure がねぇ

出鼻をくじかれて、すでにイライラする (-_-)

マニュアルは、ソースアーカイブに含まれてるやつなのに、延々とバイナリインストールやらについて書かれてて、ソースからのインストール方法はセクション 2.11 とか、やたら遠い。

で、cmake と言うのを使うことを知る。 そんなのない。初めて聞いた。
ports/devel 見てみるとあった。

MySQL インストールのためだけにそんなの入れたくない。


よって、5.5系をやめる。
5.1.54 ってのを落としてくる。

インストールマニュアル(やっぱりセクション2.11)をみると、いきなり make からなんだけど、エラーになる。 ディレクトリには configure があるので、これを走らせると問題なく進む。 もうやだこのDB。


ビルドはすごく時間かかるし、ユーザ権限の設定とかめんどくさいし、分かりにくい
ちっとも my じゃないよ

さくら VPS でやってみた (2)

2011-02-06 01:27:09 | SEまわり
コンテンツデータの転送も終わりかけの今、気付いた。

カスタムOS で FreeBSD 8 がある… orz

最初から選んでおけば、今使ってるスクリプト類全部そのまま使えたのに。

あと、wanderlust パッケージもないし。 FreeBSD では ports でさくっと入れたから、SEMI とか FLIM とか全然考えなくて良かったのに。


FreeBSD に変えてやりなおすか…とも思ったけど、CakePHP でいろいろアプリ作ってるやつが CentOS 上で UTF-8 で作ってて、そいつら全部いじるの面倒だから、このまま CentOS でやってみることにする。 (あとでくじけるかもしれない。iptables とかあるし)

さくら VPS でやってみた

2011-02-06 00:28:52 | SEまわり
ひと通り必要なサービスの準備が出来た。

ほぼ全ての操作ができるので快適。
ServersMan に比べた場合、処理速度はかなり速い。
まあ、ServersMan はその分安いので、用途次第で選べばいいと思う。

CPU 使用率など、よく見るデータはこんな感じで見える。
CPU のとこの単位が msec なのはよく分からないけど。



あと、試用期間中は、OP25(外向け25/tcpクローズ)と、帯域2Mbps の縛りがあるそうな。

でも、今でかいアーカイブ転送してるけど、順調に56Mbpsくらい出てるがなあ…
サーバからのアウトバウンドが制限付きなのかな。

VPS に乗り換えを考えてみる

2011-02-05 22:41:42 | SEまわり
自宅サーバを移設する気になってきた

まず、一番安い ServersMan の VPS を試してみることにした。

 【ServersMan】
 http://serversman.com/

配備は10分程度で終了。 SSH でつながった。
OS は CentOS。

管理コンソールの機能は別サーバで実装しているが、アクセスはいったんそのマシンの 80/TCP で http による受付をして、mod_rewrite で別サーバに送っているため、自力で httpd をコンパイルする際には、その分の設定を取り込むようにしないといけない。

あと、443/TCP, 25/TCP でサービスが待ってる。 iptables はフルオープン。

仕様は不満ないけど、ssh で操作をしていると、時々大きくもたつくことがある。
ping 応答は平均 8ms くらいで、別にひどく遅いわけじゃないが、なんだか…

sftp でファイル転送を見てみた。
とりあえず手元のmysqlアーカイブを。

sftp> put mysql-5.0.67.tar.gz
Uploading mysql-5.0.67.tar.gz to /root/mysql-5.0.67.tar.gz
mysql-5.0.67.tar.gz 100% 27MB 13.5MB/s 00:02

転送自体は早いが、転送が始まるまで2,3秒待った。


格安だから、多少動作が遅くても我慢するけど、下のようなこともあるみたい(ssh のポートは最近変わったのか…)

 【ServersMan@VPSはヤバい】
 http://peta.okechan.net/blog/archives/1003


よって、価格は倍だが、不安の小さそうな、さくら の VPS も申し込んでみた。

 【さくらのVPS】
 http://vps.sakura.ad.jp/?WT.mc_id=LAOV150&WT.srch=1

こっちは、操作のカクカクした遅れはない。
ただし、ping 応答(パケットサイズは ServersMan の時と同じ 64byte)は 15ms 前後と、ServersMan よりもずいぶん遅いし、sftp 転送速度もかなり遅い。

sftp> put mysql-5.0.67.tar.gz
Uploading mysql-5.0.67.tar.gz to /root/mysql-5.0.67.tar.gz
mysql-5.0.67.tar.gz 100% 27MB 3.9MB/s 00:07

でも ssh の操作感はいいんだよな…

80, 443を変に取られない分だけ、さくらの方が好感は持てるけど。
試用期間が2週間あるので、いろいろ試してみる。


【追記】
ServersMan について。
どうやら遅いのはCPUみたい。
あと、gcc などの開発系ツールが入ってない (T_T) 入れれば済むけど。]

ちょっとへんな記事かな

2011-02-03 13:13:51 | 雑記
「クラウドのセキュリティが不安」は“食わず嫌い”~ITRの意識調査で判明
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110128/356606/


記事をそのまま読むと、つい「なんだ、企業が食わず嫌いしてるだけか」となるけど、仮に「情報セキュリティに関する意識が低い会社がさっさとクラウドサービスを利用しはじめて、アンケートに答えた」のであれば、同じ結果が得られるので、このデータからは必ずしも記事の意図する考察にはならないと思う。

記事は「使ってみたら大丈夫だった」と言うことを言いたいのかも知れないが、このデータは「クラウドサービスの利用前後での各社の意識の変化」を表していないので、そりゃおかしい。

Android

2011-02-03 11:32:18 | 雑記
Xperia などの Android ケータイはアプリがいろいろあって便利だと思うが、その中にポートスキャナもあった。

開いてるポートだけじゃなくて、OS判別やバナー識別もやってくれる。

が、これの実行結果が画面に表示されるだけじゃなくて、どこかに送信されていない事はどうやって確かめたらいいのか。

アプリインストール時の確認画面には完全なネットワークアクセスの許可を求めるものがあるだけなので、スキャン対象だけでなく、あらゆるホストへのアクセスが許可されることになる。

同じような問題は他のネットワークアプリケーションについてもあるので、Android の機能として、利用者がカスタマイズ可能なファイアウォールが備わるといいな。 アプリで提供されると、そのアプリが同じように何らかの「ユーザが知らない通信」をしないことを確認できない。

Android 組み込みになったとしても、実はそのアプリが悪意あるものだったりして全滅ってケースもあるとは思うけどね。

Android の開発用キットを使うと、実際に機体を通るパケットを全部キャプチャできたりするのかな。それだと確認できるから安心感は上がるなあ。