tontonjyoのブログ

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#翁長知事 が死去 闘病しながら公務。道半ばで無念だったでしょうね。

2018-08-09 14:00:12 | 日記



沖縄・翁長知事が死去 膵がんを公表、闘病しながら公務:朝日新聞デジタル【朝日デジタル】



サンフランシスコ講和条約が発効され、戦時から平時に移行した後のプライス報告『沖縄の軍用地問題に関する報告書』の内容は確かに一方的で謂わば酷い物だと個人的には思うし、その後、島ぐるみ闘争に繋がった事も当然として理解できる。

またコザ暴動。直接的には米軍人が沖縄人を轢いた交通事故が切っ掛けだが、その背景には米施政下での圧制や人権侵害があったと言われている。

沖縄の反米感情は当然だし、返還後に至っても沖縄米兵少女暴行事件や、沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件、昨今のヘリコプター窓落下事件など事件・事故が多発しており、米軍や、それに甘んじる日本政府に対する不満は十二分に理解出来ます。そもそも返還からたった45年で火が消える訳が無い。翁長氏が、その受け皿に成ったのは当然だと思います。

しかし、国防を依存する日本はアメリカとの関係を決定的には損ねられない。鳩山由紀夫を見れば明らかだが軍隊を持たない日本で決定的に対立する事は無理です。辺野古移設に反対すると言うことは普天間基地の固定化を推進してるのだと、これだけは自覚して欲しい。



ただし、個人的には岡田克也案の嘉手納統合に可能性が有ったようには思う。個人的見解加味して言うと、埋め立てか、メガフロートで海側に基地を拡張し、アメリカが求める予備滑走路は那覇空港の軍民共用で行けたのでは無いだろうか。そうすれば基地を一つ減らせた。

また鳩山政権で検討して居たポンツーン方式メガフロート案。キャンプ・シュワブ沖は波が荒く防波堤が必要に成るなどの理由で1兆円以上の費用が掛かると見送られたが、逆に言えばたった1兆円強で基地が一つ減らせたとも言えるのだろう。信念の問題です。

増税なり借金なり、その是非を国民に問い掛ければ良かった。

今となっては妄想でしかないが・・・。

ご冥福をお祈りします。

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