tontonjyoのブログ

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選挙。だいたい結果が出たね

2010-07-12 01:10:29 | 日記

予想通りと言えばそうかなぁ・・・。まぁ、与党も色々とあったからね。


消費税増税ですか・・・。いやね。消費税増税に関して言えば、当然、複数税率を設けて生活必需品は低額で所謂、贅沢品は高額って言うのは基本だろうけど、例えば、カナダ式の還付制度は結構現実的な案ではあると思うんだけどね。

区切りを年収0から300万ですか、そこまで所謂、生活必需品の税収分を全額還付。300万円以上は増えるごとに減額して行き、例えば年収500万で0になるなんて言う方向性ですか。

完璧に年収を計るシステムが作られるなら良いんだろうけどねぇ。ここは懸念するなぁ・・・。まぁ、できるとして、それなら多くの理解を得るのかもしれないけどね・・・。


でもね。根本的に言えば、政治家や公務員の給与、人員の整理も含めて、所謂、公的に位置付けられるものにおける、あらゆる意味で不採算部門、無駄と言える部分の縮小や撤退、また統廃合と言ったものが不充分だと判断されれば、確かに国民は増税に納得できないでしょうね。こう言ってしまうと当たり前の話だけど・・・。

みんなの党が議席を伸ばしたことから言えば、この辺見出せるかもね。


それにさ。経済対策を真面目にやった印象を得てないんだよなぁ・・・。一般も含めて成長が期待できる事業・企業や高収益を望める事業・企業、また救済するべき企業へと税金の使い道を集中させる作業が不充分だと判断された面もあるのかもね。

また、例えば定番の大規模な量的緩和とかさ。これって国債云々、借金しなくてもできるじゃん。デフレなんだから確りと加減をすればスーパーインフレなんかならないでしょ。

ん・・・。どうなんだろうね。この辺、政府としての指導力が問われたのかなぁ・・・。まぁ、自民も言っていることは似たり寄ったりなので、それをどう考えるべきか。小沢ショックと言いますか、政治と金の問題がもろに効いているかもなぁ。また、単に雰囲気に飲まれたか。






世論調査では、まぁ確かに【財政再建】を重要視する面もあるけどさ。数値的な部分が主で実感に乏しいし、更に急いては国民生活を悪化させることもあるんじゃないですか。まずは無駄を省き、国民の納得を得る方向性でじっくり腰を据えてやるしかないと思うよ。

それよりも生活に直結すると言うか実感があると言うか、それって【景気対策】【雇用対策】【社会保障】【少子化対策】【子育て支援】、この辺でしょう。変化があれば直ぐに評価に繋がるんじゃない。ここにある程度目に見える形をつける方向性が重要でしょうね。

当然、財源は問われるだろうけど、国民が求めるもの、それに基づく優先順位をつけて、低い位地にある公約は謝罪と共に期限を先延ばしにするしかないんじゃない。



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