イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

罵倒!?

2006年05月31日 | 子育て日記
   娘がなにやら怒ってます。
   大きな声で、兄に向かって怒ってます。

   「お兄ちゃんのくせっ毛~~~!!!」
   
   涙を流しながら、力の限りお兄ちゃんを罵倒しているようでした。

   ・・・・(?)。
   兄はどこ吹く風。
   当然、痛くもかゆくもないのでありました。

   

   

ついに4才

2006年05月30日 | 子育て日記



   日曜日は娘の4才の誕生日でした。

   母を呼んでお誕生日会をやろうとは思っていたのですが、
   あいにく前日から私がお腹をこわし、デロデロの状態だったので
   当日までどうしようかな~と考えておりました。

   と、以心伝心で母から電話。
   「お昼にエビフライたくさん持って行くわよ~」と連絡があったのは10時。

   のろのろと着替え、だんなは掃除、私は娘を連れてお寿司とケーキを買いにスーパーへ。
   
   1時。
   お皿ごと20尾以上もあるエブフライを抱え、母登場。
   ちょっとしたプレゼントとバースデーカードも持参。
   バースデーカードには、なぜか100円玉5個と10円玉5個がセロテープで張ってあって、
   「駅の文房具屋さんで張ってもらったのよ~」とご満悦。

   にわか仕立てのバースデーパーティー。
   娘はばーばが大好きなので、大喜び。
   私だって、特別な日なので喜んでいましたよ,心の中では本当に。

   でも、やっぱりその日もお腹がぴー・・・。
   はっと、気づけばダンナは下の部屋で爆睡。
   息子も午前中の自主練でばってばて。
   
   元気なのは、70を過ぎた母と弱冠4歳の娘のみ。
   祝いたいのに、体が言う事聞きゃしない・・・。

   状況を見てとった母は、せっかく来てくれたのに、滞在時間3時間余り。
   「ばーば、もう帰っちゃうの?」という娘のけな気な言葉を尻目に帰っていきました。

   「ごめんよ、母。今度はちゃんとごちそう前々から用意して招待するね。・・」
   と、お腹を押さえながら、心に誓うのでありました。

   トナカイのヤカイは(ホントは)月・水・金が更新日です。お楽しみに~。   
   

なんで?

2006年05月26日 | 子育て日記



   「お風呂に入りなさ~い!」
   なかなか洋服を脱ごうとしない娘に業を煮やし、先に入って待ってました。

   ・・・、パンツ一丁。
   だけど、まだまだ入って来ません。

   「なにしてんの~!早く入りなさい!!」すごみを増して言ってみました。
   その声を聞いて、娘一言。

   「インターネットしてんの!!」
   直球で打ち返してくると思って、母は心のグローブを用意して
   「よっしゃこい」と構えていました、が、
   まったく関連の無い返答に、ハラホレヒレハレ~~~、と大コケ。

   この場面で「インターネット」・・・。
   体は小さいけど、心の想像力は宇宙並み。大人には計り知れません。
   

   
   

今は天才期

2006年05月24日 | 子育て日記


   保育園で色塗りが上手とほめられました。
   保育園ママにも絵が上手だとほめられました。
   この前は、私の友人にも「すごく手先が器用だね」と又もほめられました。

   「ウチの子は天才かも…♥」
   こんなにほめられると、1人目の親としてはトチ狂うかもしれません。

   でも、すれっからしの二人目母は知っています。
   人生において、
   3才のこの時期は天才期だということを。
   
   はたち過ぎればただの人・・・。そんな言葉がぐるぐると頭を巡りますが、
   ついつい過剰な期待をかけてしまうのも人情。

   昨日も保育園での褒め言葉に気を良くして、
   家でもリキリキにお絵描き&はさみ工作を一緒に作りました。
   ・・・しかし、それから長い長い娘の1人・人形劇につき合わされた私。
   そこにいるぬいぐるみ達を集合させての大芝居。   

   「すごいね~」と言いつつ、大あくびの連発。
   
   バイオリニスト五嶋みどり・龍を育てた母のことを思い浮かべながら、
   やっぱり英才教育、私にはできそうにないなあ、と
   早々に挫折のふがいない母でありました。

お願いはサンタさん

2006年05月22日 | 子育て日記



   もうすぐお誕生日がやってきます。

   少し早めにプレゼントを買ってあげようと思い、「何が欲しい?」と質問。
   
   「え~と、プリキュアの変身するやつと、かさのチョコを・・・」
   まだ話が続いています。

   「サンタさんに持って来てもらう!!」と興奮した声で叫びました。

   「えっ、サンタさん?!」

   娘、プレゼントというものは何でも「サンタさん」が持って来てくれるものと
   思い込んでいたらしいです。
   
   結局、700円の髪飾りセットを買ってやったのですが、
   これからどんどん値が張ったものを欲しがる可能性は大。

   いつの日か「プレゼントはサンタ任せ」にしたい・・・と親が泣きが入る日が
   来るのか・・と遠い目の母でありました。
  
   
   

奉仕の日

2006年05月19日 | 子育て日記

   今日は保育園の参観&お誕生日会。

   娘は5月生まれなので、この日をすごく待っていたようです。
   保育園によって違うと思いますが、ウチの園のこの日は親としてはけっこうハード。

   9時に登園/11時半まで室内と園庭遊び見学/12時まで昼食見学
   12時~1時園児と同じメニューで昼食/1時~2時担任と面談
   2時~3時主任の先生等を交えて全体懇談会。

   そして、やっとメインののお誕生日会にたどり着くわけです。
   
   しかし、その間もボヤボヤ見学してるわけじゃありません。
   自分の子供だけじゃなく、他の子供も容赦なくまとわりついて来ます。

   「今日一日は奉仕の日」と朝から誓って大サービスです。
   満面の笑みをたたえ、次から次にひざに乗る子には、大地震やバスやらになって
   ガッタンゴットンしてやります。
   園庭では、4人いっぺんにまとまって、はじからはじまでかけっこの大奮発。

   そして、「子供大好き!」の聖母マリアのような先生方と子供のすばらしさ、
   目を見張る子供の成長について、目と目をそらさずに語り合い、
   やっとメインのお誕生日会に突入です。

   娘の隣に用意された園児用の小さいイスにおしり半分座り、ハッピバースデー♪の大合唱。
   先生がこの日のために作ってくれたかわいいバースデーカードを渡され、
   娘はニッコニコです。
   
   しかし、9時から6時間待たされたお誕生日会。
   感動のパーティーは、結局30分で終わりました。
   
   日頃の保育園での姿が見られた貴重な機会でしたが、
   どうにも長過ぎたぞ、6時間!!!
   笑顔を作りすぎて引きつった顔と、ダッシュを繰り返した重い足を引きずりながら、
   「よかった、よかった、これでよかったんだ・・」と心の中でつぶやく母でありました。


プチ母さん

2006年05月17日 | 子育て日記


   今度は息子が熱を出しました。

   部活から帰って来て、風呂に入ってしまったのに、
   熱は38度もありました。

   年に一度も熱が出ない健康体の息子。
   なので、たまに体調が悪くなると、弱い弱い・・・。

   「とりあえず、ふとんに入って寝てなさい。」と
   リビングの隣の部屋で横になる。

   ちょうどこちらは保育園のお迎えから帰って来たばかりなので、
   夕食の支度で忙しい。

   それを見てとったのか、娘いきなり「プチ母さん」に変身!
   「ハイハイ、お兄ちゃん、
    トントンしてあげるから大丈夫よ」と言って、
   甲斐甲斐し気に、かたわらに座りふとんをトントン。

   そして、いつもはお兄ちゃんがしている食事の準備も率先してやり出す。
   「次は、なに運ぶ?」「待ってるからできたら言ってね♥」と
   こちらも絵に描いたようないい子。

   母思う。
   「女の子、先に生まれりゃ、役立った」
   順番まちがえた~。おそまつ。 

悪夢の夜・・・

2006年05月15日 | 子育て日記


   ご心配おかけしました、娘、今日から保育園です。

   水曜日の保育園「お呼出し」~木・金とお昼になると38度の熱が出て食欲もなく、
   午後は3~4時間爆睡の日々でした。

   私が起きると「ママ~」とぬくもりを求めて泣くので、「ここは休養」と腹を決め
   一緒に寝まくりでした。

   そして、土曜日。熱も下がり元気になって来ていました。
   夕方から上の息子の6年ぶり保育園同窓会だったので、実母に来てもらい
   出かけることにしました。
   「何か,あったら携帯に電話してね」と言い残して。

   ところが、私楽しいおしゃべりの中で、すっかり携帯は鞄の奥底にしまったまま、
   忘れてました。もう娘も元気だし、母から連絡はないものと決めてかかっていたし。

   しかし、
   みんなと別れて、一応携帯を見ると着信が2件。
   「やば~!娘がまたぶり返して高熱が出ているのか、吐いちゃったのか・・」と
   あせって家に電話。

   母、あわてた声で
   「さっき、ピンポ~ンって、白いパーカーをかぶった変な男の人がウチにやってきて、
    この子をさらいに来たんじゃないかと思って、急に家中の電気をつけて、怖いから
    居留守を使ったのよ・・・。」というとっぴな話をし出すではないですか。
   私「新聞の勧誘じゃないの。」
   母「私もそう思ったんだけど、でももし家に中に入って来られて、この子を殺されたら、
     私が死んでお詫びをすればいいか、とかいろいろ考えちゃった」
   私「・・・。とにかく30分くらいで帰るから」
   と、電話を切りました。
   結局、帰ってからも不審者は近所には徘徊しておらず。
   
   次の日、メールをチェックすると
   「昨晩、サッカーのチケットの代金を払いに伺ったのですが、
    お留守みたいだったので帰りました・・・」というメールを発見。

   いきなり、ウチの中に入って娘を残虐に殺してしまったかもしれない不審者は、
   雨の中、わざわざウチまで足を運んでくれた息子のサッカーのコーチでした。
   じゃんじゃん。

   実母、71才。
   うぶなねんねじゃありません。
   しかし、年のわりに想像力がありすぎたようです。

  「もう、夜は預かるのはだめだわ~」なんて言わずよろしく頼むよ、と
   息子と私は苦笑するのでありました。
   
   


   

陸に上ったフジツボ・・・

2006年05月11日 | 子育て日記

   ゴールデンウイークのお話を書いていこうと思っていました。

   ところが、火曜からなんだか雲行きが怪しいのでした・・・。
   そう、娘の。

   すごい咳とともに、39度までの熱が出ました。
   
   なので、
   一時でも側を離れると「ママ~!」と絶叫。
   (今、小康状態でビデオ見てるスキに書いてます)

   今週はイラスト付きブログ書けなそうです。しゅん~。

   たぶん来週には完全元気になりそうです。
   イラスト付きブログ更新しますので、期待してくださいね。

   (コメント、をクリックするとコメント記入欄が出て来ます。
    フジツボ娘にべったりされている母に暖かいコメントを!)

ゴールデンウイークはカラスから・・。

2006年05月08日 | 子育て日記

   ゴールデンウイークでございました。
   
   29~30日、天気が心配だったのですが、どうにかもって
   秩父のキャンプ場に兄家族&高校の友達家族と行って来ました。

   キャンプと言えば「バーベキュー」。
   でも今回はラム肉3キロ購入して「ジンギスカン」やってきました。

   計10人でハフハフに食べたんですが、まだ1キロ残して終了。
   ログハウスでトランプして就寝。
   わたしは、と言えば、娘が「便秘」のため、ず~っとフジツボ状態で
   満腹までは至らず・・。

   そして、さてさて朝食で昨日あまり食べられなかったので
   いきなり「ジンギスカン」しよう!と
   肉の入った発泡スチロール箱をのぞくと、
   なっなっ無い!!!

   スチロール箱の上にカセットコンロを置いて、テーブルの下に隠すように置いておいたのに、
   カラスのヤツ、それをどかして食べちゃったようなんです・・・。

   前にも、1時間もかけて作った燻製ソーセージを
   ちゃんとテントの中に入れていたにも関わらず野良猫に食べられちゃったように、
   今回もやられました・・・。

   跡形もまったく無しなんです。
   もしかして、最後の最後まで火のそばで飲んでいた兄が1人で食べちゃったのかも、とか
   「カラスに注意してください」とトラックで回っていたキャンプ場の人の仕業かも、とか
   いろいろと想像してしまいましたよ。
   
   だって、前日朝一、9時にスーパーに行って確保した3キロのラム肉。
   もうダメってほど食べたかったラム肉。
   
   おそるべし、そして憎っくきカラス!
   次回のキャンプは、キラキラ光るCDをたくさん持って行くぞ、と
   リベンジに燃えるキャンパーの私たちでした。