イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

歩いて海へー夏休みパート2

2006年08月30日 | 子育て日記
  「常磐ハワイアンセンター」いやいやハワイアンズを満喫し、
  2時間くらいかけて阿字ケ浦の旅館へ到着。
 
  結局遊びほうけて、食事は途中のサービスエリアで済ませ、
  旅館に着いたのは、10時過ぎになってしまいました。

  とりあえず、一つの部屋で
  子供達はお菓子をたべ、大人達はビールを飲み、
  お笑い番組を一緒の部屋で見て
  息子&友達4名とちび娘+父母は別の部屋で各部屋へ行き、就寝。

  そして次の日、8時の朝食の後、歩いて海へ!
  朝の10時前にペタペタとゴム草履で歩いて行けるうれしさも
  ホント久しぶり。

  ゴムボートを借りて、波打ち際ひっくり返したり、波乗りしたり、
  少し海が寒かったので、子供を砂に埋めたり・・・・。
  特別すごいことも起きないんだけど、なんだかとっても楽しい夏の一日。

  昼食は、当然海の家で、じゃりっとした椅子に座りつつ
  みんな少しづつ味の薄いラーメンやカレーを食べまた一目散に海へ。

  帰りは旅館でお風呂を借りて着替えて帰って来ました。
  渋滞では運転手以外は爆睡。

  あ~、自分が小さい頃は普通にだった「素朴」な海遊び。
  子供達のおかげでまた体感させてもらいました。

  (またまた金曜日に続く・・)
  

  

夏休みはここから・・。

2006年08月28日 | 子育て日記
   お盆の週末、家族+息子の友達と夏休みを過ごして来ました。

   行った所は「ハワイアンズ」。
   ある程度年を重ねた人に話すと「ああ、常磐ハワイアンセンターね」と
   100%必ず言い直しされる室内型のプール&スパの遊戯施設。

   最近では、よくCMも流れていてどんな夢の空間なのか、家族共々ワクワク。

   お盆休み初日とあって、通常2時間半で到着できる所を
   倍の5時間かかって到着。
   軽く霧雨が降っていたので、モヤっていて入り口がはっきり
   見えずらかったのですが、駐車場に着くや1000台くらい停まれるほどの
   広大な敷地とびっしりの車の数にまず圧倒。

   入り口は意外と狭く、よくわからないうちに中へ。
   中はムワッと暑く、湿った水の匂いが・・・。
   でも、息子たちはそんな事おかまいなしに昼食の後、
   あっという間に集合時間だけ確認してウオータースライダーの
   列に並んで満喫。

   ちび娘と父母は、お子様プールと流れるプールにGO。
   自分たちが小さい頃に体感した「イモ洗い」状態のプールに
   何十年かぶりで入る。

   ハワイアンズ名物、フラダンスショーも遠目で見ました。
   新しくできたスパにも入り、最後は温泉で締めました。

   CMではさも新し気で楽し気な感じを前面に出してたのに、
   結局は・・・「昭和」を背負った「常磐ハワイアンセンター」の
   ままでは、と言う疑惑も浮上したのですが・・。

   いや、でもそれなりに楽しめましたよ。
   イモ洗いの中、無理無理にバレーボールをする人、
   流れるプールの排水口では悲惨な事件があったにもかかわらず、
   キャーキャー言って大盛り上がりして、自分もつい大喜びしてしまったり
   もしました。

   なんでもありでした、ハワイアンズ。
   
   でも、なんのかんの批判がましい事は置いておいて、
   この夏休みはまず初日のハワイアンズの洗礼を受け、
   とりあえず楽しまなきゃ損損、「子供の頃=昭和の小学生の夏休み」を
   コンセプトに大人の感覚を忘れて楽しむ事に決定したのでありました。

   水曜日に続く・・・。

   
   

2週間夏休みさせていただきます~。

2006年08月11日 | 子育て日記
   いつも「トナカイのヤカイ」を見てくださり、
   ありがとうございます!
   おかげさまで、ここの所、1日80件~130件というアクセスをしていただき
   とってもとってもうれしい限りであります。

   さて、来週はワタシも家族と共に夏休みを過ごして来ます。
   キャンプや海に行く予定ですので、また新しい話題が出て来そう。
   ではでは、またお楽しみに~。
   ………………………………………………………………

   今週はお仕事が入ってうれしい悲鳴。
   なので、更新できていません、ごめんなさい~。

   来週こそがんばって更新しますので、ぜひぜひ見に来てくださいませ!
  
   

巨匠再び!

2006年08月11日 | 子育て日記
   以前、「天才期」について書いておりましたが、
   この度、また才能が降って湧いて来たようでございます・・。

   紙に絵を描くのは、以前からずっと続いております。
   そしてこの頃は、「おりがみ」を折ります。

   ・・・、そんなの子供だったら誰だってやるのでは?という
   浅い突っ込みをしたくなる気持ちはわかりますが、
   うちの娘は、おりがみに「アイロン」をかけるが如く、
   角が鋭角に「ピーーン」としているんです!

   これには、家族中が「大親バカ大会」になり、大絶賛。
   「うまい、うまい」の大安売りでおだてまくられた娘は天まで昇って
   ついには、家にあるおりがみを折りまくったのでありました。

   どんなすばらしい作品が仕上がるのか、ドキドキ。

   しかし、出来上がったモノは「キツネ」と「タコ」のみ。
   「ね~ね~、折ってあげるよ?」と巨匠はおっしゃいます。
   「では、よろしくお願いいたします・・」丁寧にお願いする家族。

   でも・・、やはり折るモノは「キツネ(顔の雑作が微妙に違う)」と 
   「タコ(こちらも顔が少し違っているのかな・・?)」のみ。

   ORIGAMIは、国際的な共通語。
   ピシーッとアイロンがけしたような技を、今後どんな風に
   展開して行くのか、巨匠の腕が試されるのはベタベタした手が
   乾く「秋」以降か、と期待したいと思います・・。

擬似人形遊び

2006年08月09日 | 子育て日記
   うちには無数のぬいぐるみ達が生息しています。

   息子の時は、無数のミニカーが狭い家にひしめき合って
   存在していましたが、
   女の子が生まれた途端どこからか引き寄せられるように、
   ぬいぐるみ達が集まって来ました。

   それはそれで微笑ましい風景なのですが、
   最近娘は「お姉さん」に憧れ、長い髪の「人形」が
   欲しいらしいのです。

   ところが、私が生粋の「人形嫌い」。
   小さい時から当時流行っていたリカちゃん系のちまちました人形や
   (リカちゃん達ごめん・・)、少しリアルな寝ると目が閉じる
   抱き人形の類いも、どうも魂が入って来そうでだめ。
   だから、娘には今まで「人形」を買ってやっていませんでした。

   なので、彼女の無言の抵抗なのでしょうか、100円ショップとかで
   売っているホコリを払うアクリルの毛が付いたはたきを
  (わかってもらえます?)
   擬似人形化して「インクレディちゃん」と名前までつけて
   遊び始めたのでした・・・。

   インクレディちゃん=とは、ピクサーのアニメの
  「Mr.インクレディブル」に出てくるお姉ちゃんの事らしく、
   発音が難しいのでこう呼んでいるようでした。

   ほこりを払う「毛」の部分をかわいいリボンで止めて、
   昨晩はマジックで顔まで描いていました。
   お兄ちゃんのお弁当を包むバンダナで、布団を掛け、
   よいよいよい・・と寝かし付けまでする徹底ぶり。

   単なるはたき相手に優しい言葉で話しかける娘。
   「ママ、スカート作って」と言うので、はたきちゃんの柄に
   端布でスカート作ってやりましたよ、せめてもの母の愛で・・・。

   泣きました。泣かせられました。
   ドリフの貧乏長屋でもそんな遊びはしてないのでは、
   というほどのあわれっぷり。

   娘の擬似人形遊びを目の端で見つつ、インターネットで
   「人形」を検索してみましたが、
   目がピカピカのフリフリもいやだし・・・と、
   結局は手作りしかないのかと途方に暮れる母でもありました。

ブログ紹介されてます~。

2006年08月07日 | 子育て日記
  岡山のおしゃれなカフェ「atelier Live」のお店のブログに
  私のブログの紹介が載っています。(06.8/6掲載)
  (スミマセン・お店の名前間違ってました・・・。)
  
  なんだかうれしいです。ご覧下さいませ! http://petitpine.exblog.jp/

お姉ちゃん宣言!

2006年08月07日 | 子育て日記
   小さいコは自分の小ささを知っているので、赤ちゃん扱いが大嫌い。
   目標は何と言っても「お姉ちゃん」なのでした。

   週末、私が買い物かなにかで外出している時、
   だんなに向かって娘がこう言ったそうです。

   「わたちお姉ちゃんになったら、 
    バレエとピアノを習って、自転車と一輪車に乗れるように練習して、
    お耳を触って寝ないようにする。」

   娘のイメージするお姉ちゃんは、優雅で(ピアノ&バレエ)で
   自立している(自走する自転車と母を必要としない入眠)
   ことらしいのです。

   何はともあれ、熱帯夜の毎日ベタベタした腕と手で
   顔を伝って耳を触りまくりながら眠る現状だけ打破してくれたら、
   母はそれだけで「お姉ちゃん」と認めてあげるぞ~、と
   思うのでした。

   
    

なまいきな夜

2006年08月04日 | 子育て日記
   夜寝る前にお兄ちゃんと「戦いごっこ」をします。

   ノリノリで楽しんで、
   休む体勢になっていた娘がまた元気になって
   母としては、「もうそっとしておいて」状態なのですが、
   本人達は中1と4才という年齢差を越えて、つかの間じゃれあえるので
   楽しいようです。

   目新しいおもちゃななども、就寝前などにおふとんに持ち込まれると、
   寝入りそうな娘の目をぱっと見開かせて危険。

   なので(息子には)「妹がやりたくなっちゃうから、今出さないで!」と
   小さな声で言うのが常。

   ある晩、息子がお祭りで買って来た棒に紙がぐるぐるに巻いて
   あるおもちゃを伸ばした縮めたりしてずーっと遊んでいました。
   娘が眠る体勢に入ったおふとんに、だめだとわかっていながら持って来て、
   これ見よがしにびよ~んびよ~んとする息子。

   「だめだよ、もう寝るんだから」と注意しようと思った矢先、
    娘が一喝。
   「わたちがやりたくなっちゃうから、仕舞っときな~」と。

   兄と妹9才の年齢差が、そのなまいきな言葉で逆転した夜でした。

家に入るまでのハードル・・

2006年08月02日 | 子育て日記
   夏、真っ盛りです。

   夏と言えば、「日の入りが遅い」のが特長であり、
   我が家では困り者なんです。

   保育園から6時くらいに帰宅。
   冬であればすっと家に中に入る事が出来る時間。

   しかし、夏は6時と言えばまだまだ日があって時間の理解できていない
   子供にとっちゃ「まだまだ遊べる時間」であります。

   ママチャリの後ろから降りるなり「(自分の)自転車に乗る!」というのが
   ノーマルパターン。
   体は一つしかないのに、三輪車と補助輪つき子供自転車を持っているので、
   補助輪つき・・に乗る場合は、ライバルとして母が三輪車を立って
   乗って競争。

   またこの頃は、前のウチの子(小1と小4の兄妹)が6時の夕食後
  (早い夕食!)、
   腹ごなしに遊んでいて、なかなか家の中に入って来ないんです。
   遊んでもらっているから手が空きそう・・とは言っても、
   いつもその兄妹に見てもらうわけにもいかない。
   最近「家の前何メートルの所で何者かに連れ去られて」などと、
   いろいろな事件があるので、心配でもあるし。

   「もう、遅いから家の中に入ろう」と言っても言ってもなかなか聞かず。
   母は夏の日の長さをうらめしく思い、毎夕遊びにつき合ってあせって
   夕飯の用意をするのでありました。

   寒くなるのも、それはそれでいやなんですが、家に入るまでのハードル、
   自分からきっぱり飛び越えちゃえばいいのですが、なんとなく
   「遊ぼ~」という娘の声にあらがえなくて。
   
   日が短くなる秋まで、毎夕三輪車を蹴っているんだろうなあ、
   と思う母であります。

   (最近、ウチのそばを小さいコウモリが夕方飛んでくるので、
   「こうもりに血を吸われるから、お家に入ろう」という卑劣な
   おどしを使い、近所の人に失笑を買われました・・。)