イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

イギリスガール描いています

2022年08月27日 | イラストレーション
初めて行った外国が、大学の研修旅行でのイギリスでした。

その時は、ツアーの自由時間に、
友人の家をロンドンタクシーのおじさんが
とても優しく探し当ててくれたことに大感謝。

その当時大好きなデビット・フォックニーの作品を
実際に見たことも、とても心に残っていて、
それ以来、「なんか好きだなあ〜。いいな〜」と思うものが
イギリスだったりしていて、今に至っています。

さて、6月の展示以来、少しづつ描きため始めました、イギリスガール。



パブリックスクールの子どもたちの制服、気になっています。
チェックのワンピースにブレザーとか、すごくかわいいものが多い気がします。



1960年代のファッションや文化は、「Swinging・London」というらしいです。

サイケな感じは、アースカラー全盛の今から見ると、
個性を堂々と主張していて自由だなあ、と思ったりします。

今後も、どんどん描いていこうと思っています。お楽しみに。

あらいしづかHP「Sun Shine Smile」
https://araishizuka.jimdofree.com

ほんのすこしがんばりましたーコンペ結果発表

2018年08月17日 | イラストレーション
ずっと出したいと思っていたコンペに出展しました。

ギャラリーハウスマヤ
「装画を描くコンペティション」vo.l 18

マヤさんでは、個展を4回開き、
20年以上もお付き合いさせていただいています。
それなのに、コンペは初めての出展。

心の中、グルグルといろんな気持ちが渦巻いてました。
「私のイラストは装画向きじゃないし・・」とか
「モノクロに近い自分の作品はコンペに向かないか・・」とか
「でも、個展の手応えから手描きの線を直接見てもらえたら、良い評価がもらえるのでは」とか。


応募者数625名、応募点数1344点。
台風がやって来ていた搬入期間にしてはすごい数の応募数。
グランプリなどの各賞10名という狭き門。

結果は・・
入選はできず。

ただ、
最終選考には残りました!


名前を発見して、
ちょっと・・というか相当うれしかったです!

今まで描いてきたものが、少しでも審査員の方々の目に留まってくれた!事を思って。
http://www.gallery-h-maya.com/competition/vol18/

審査員の坂田公一さんの講評が簡潔で、わかりやすかったので、転載。

・「装画で本が売れる」と信じる。
・「良い絵」が必ずしも「良い装画」とは限らない。
・「読む人」「買う人」のことを考えて描く。
・「本が売れたら」それが良い装画。   
 などなど。

★これは、あくまで仕事としての「装画」についてなので、
イラストレーション全般に通じるか、と言われたら「?」ですが。
詳細はこちら↓
http://www.gallery-h-maya.com/competition/vol18/18kohyo/


今年は出せて、最終審査に残ったことを「よし」として、
自分なりに自分の良さを考えつつ、装画イラストレーションの
見せ方を再考したコンペ出展でありました。

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