気分はめい。

とにかく「トトロ」が好き！

DVDで何度も何度も見ています。
昨日、「ご飯を食べない」と嘆いていた私ですが、
トトロの中で妹のめいが、さつきちゃんと隣のおばあちゃんと畑で
川で冷やしたキュウリを食べるところを昨晩急に思い出し、
「食べる～！」と言ってから、がぶり！

悲しいかな、都会っこ。
先っちょ部分を吐き捨ててから、「ママ、マヨネーズ！」と叫び、
ぐるぐるにかけてから、まためいに戻って食べ始めました。

「食欲が出て来たかな～」とぬか喜びの私を尻目に、
「もう、いらない」と半分かじったなさけないきゅうりが
床に転がってました・・・。

めいちゃんは、全部食べたよ～、とうそぶいても
また違う遊びに興じる娘でした。

Shut out くち

とにかく、ご飯を食べないんです。

家族が食卓について食べ始めても、一口食べては徘徊し、
一口食べてはまた徘徊。
これじゃいけないと、母はどなり、
しょうがないからと、また一口食べますが（厳密に言うと食べさせてるんですヨ）と
今度はデローンと寝始めます。

とにかく、お菓子以外食べる意欲が見えない。

そして、「もう、いらない」となると、いきなり右手親指を口の中に突っ込み、
「Shut Outぐち」状態に持ち込み、食事終了・・・。

お菓子の形をしたおにぎりを考案しようか、と真剣に考える母ですが、
未だ「子供の食欲をわかせるかわいいご飯」などという料理本など、
ちゃんちゃらおかしくて買えず、大人と同じ食事をボンと出し
「Shut Out ぐち」を力でこじ開ける毎日です。

失神！！

昨晩、娘の姿が見えないので捜しにいきました。（と言っても狭い家の中）
そうしたら、
なんと、白目をむいて階段で、失神していました！！

「どうしたの！！～～」とすごくびっくりして叫んだのもつかの間、
「びっくりした？」と起き上がって、ムフフ・・と笑う娘。

ついに３才児にだまされてしまいました・・・。
くやしー！ホントにくやしかったーーー！！
悪知恵だけは、知恵より先に身に付くらしい。ご注意を！

見ないで！

「見ないで！」
リビングを仕切っている引き戸を少し閉めつつ、叫びます。

まだ、大きい方はトイレでできません。
大人からすると、立ったままでどうして
出せるんだろうと首をひねります。
もう明らかに出そうなので「トイレに行こうよ」と誘っても
「見ないで！！」とどこかに隠れます。

そんなに恥ずかしいものなら、
個室でゆっくりしなさいよ、と思うのですが
そこの所は３才児、ままならないらしいのです。

寝たきり老人になってオムツをされ、生きる意欲が
だんだんなくなっていくのとは逆に、
オムツにうんちをしていたのが、自分の意志でトイレで
できるようになるのは、
自立の第一歩、生きる上での大きな一歩なのでは、と
たかがうんちのことで大それたことを考えてしまう母でした。

うそ泣き

ここの所、知恵がついて来たらしい。
体は小さくても、「生活の知恵」がむくむく。

それが、「うそ泣き」。
こちらの関心を引きたい時、くやしい時、ここぞとばかりの大声で泣く（真似をする）。

そしたら、こちらもあせる。
しょうがない、抱っこしてよしよしとなることがわかってきているんですよね。

窓際で「わ～～～～ん！！」と泣くと、ご近所の目（耳か）を
気にしてよけいこちらはあせっちゃう。
「虐待で、３才児殺される・・・」と新聞記事。
「よく、すごい泣き声が聞こえて来たんですよ」ご近所談。
想像力が豊かな私は、さっと窓を閉め、
うそ泣きとわかっている娘を抱っこしてThe endです。
（くやし～！）

あたかも万里の長城？！

保育園には、毎朝９時までには着かなくてはいけません。
だんな・お兄ちゃんがそれぞれ出かけ、娘と二人になったとたん
引き延ばし作戦が開始されます。

「まだ、これ食べてから～」
「まだ、これで遊んでから～」
ここからが長い長い。

ウチはリビングが２階にあるので、
1階に下りてくるほんの数段の階段が
あたかも「万里の長城」のようにとてつもなく長く感じ、
始めは猫なで声で呼んでいても、
最後には「もう、先行っちゃうよ！！知らない！！！（怒）」と
またまた３才児相手に本気でキレてしまう母でした。
（そして、泣かして、また反省のくりかえし・・・）

昨日はあっさり。

週末、いきなり仕事が入り娘の世話はだんなにまかせ、
パソコンにのめり込んでいました。

外からは朝からの大雪でスキーウエアーを着込んだ娘の嬌声。
「パパ～、行くよ～。そりもやろう！」と楽しそう。
結局、土日一歩も外に出れず、パソコンとお友達。
聞くCDも何もなくなっちゃうほどの時間を費やす。

いつもはべたべたとストーカーのように私に張り付いていた娘は、
たまに仕事部屋に入って来て「だっこ～」言うくらいで、
日曜はさっさとおばあちゃんのうちまで出かけていたし・・・。

「ちぇっ、私がいなくちゃ、なんて思っていたけど、
意外といなけりゃいないで平気じゃん。」
と、２日間、娘の世話をしなくて仕事に没頭した幸せを感じつつ、
一抹の寂しさを感じる、複雑な母でありました。
（今日は、イラスト描けませんでした～。スミマセン）

一人芝居

お風呂場にて。
おおかた洗い終わって私が１人ゆっくりバスタブに入り、
娘は鏡に向かって何か言っています。

「だめだめ、けんかしちゃだめでしょ。お口で貸してって言ってからね。
　ほらほら、もう～」
ちょこんとイスに座って見るともなしに鏡に向かってしゃべりかけてます。

どうやら、今日保育園で男の子同士が物の取り合いでケンカした模様。
あたかも新劇の女優が一人芝居をしているよう・・・。

でも、よく「子は親の鏡」って言いますよね。
もしかしたら、保育園では私の真似を先生の前で演じているかもしれない、と思ったら
笑ってはいられない母でした。（汗）

会社どうだった？

だんながお正月休み明け、早めに帰宅しました。
今までぬいぐるみで遊んでいた娘。
さっとだんなに駆け寄り「会社どうだった？」とまるで古女房のように言ったので小笑い。

そして、その後続けざまに「会社混んでた～？」と質問。
会社って娘の中じゃ、お参りに行った神社と同じ扱いなのかも。
ってことで、また小笑い。

じゃすともーめんと！

「待って！」と言って母を待たせます。
待ってと言っても全くあせっていません。
何度も何度も「待って」と言いつつ、遊びに興じています。

「待つって言うのは、just moment＝少しの時間ってことでしょう！！（怒）」と
母はどこ吹く風の娘にキレそうになるのでした。