イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

自宅で「1人ソーイング・ビー」

2021年01月27日 | stayhome


週末、TVの再放送などを見つつミシン作業をするのが至福の喜びの昨今。
お家時間も増えて、気になりだしてきた部屋の汚れ。

窓が暗く感じたので、「Let’t washing!」とばかり、レースカーテンを洗濯機にポイ。
さあキレイになったかな?と洗濯槽をのぞいてみると・・
なんと、ビリビリに破けているではないですか?

そうそう、このレースカーテン、日光を浴び続けて劣化が進んで、
もう洗濯に耐えられなくなっていたのでした。。

窓サイズが標準より大きいので、どこで買おうかとググった結果、
IKEAだと長さ250cmのサイズがあることがわかり、早速購入。
10cmくらい長いので、お家でのカット&ソーイング作業となったのであります。

ふふふん・・始めは調子良くカット!
ところが・・意外やどんどん地味に長時間作業となっていきました・・。

コロナ自粛始めのお家時間は、布マスクを作って癒されていた感覚となぜか違う??
マスク=布を形にして身につける=「創作」だったのに
カーテン=ありものを修正する=「作業」だったのでした(汗)

チャコペンで印つけ→(薄い布のため)曲がらないようにカット
→低温で気をつけてアイロンがけ(ポリエステル製のため)
→待ち針打ち→やっと、ミシンがけとなります。

癒されるはずの日曜の午後は、「工場の作業場」と化しました。

「薄い布は、難しいのよね」
「さて、まっすぐにカットできるかしらね」

木曜21時〜ETVで放送しているイギリスの番組「ソーイング・ビー」は 
素人のソーイング好きさんたちが、課題に挑む番組。
お気に入りの番組でいつも見ていました。

その日本語翻訳のナレーションが頭の中をぐるぐるぐる。
でも、なんだかワクワクしないぞ、この「1人ソーイング・ビー」は・・。

次回こそは、
ワンピースを何かにリメイクするような、
そんな楽しい「ソーイング・ビー」に挑戦したい!と思いつつ、
作業に勤しんだ日曜日でした。

お仕事のお問い合わせはこちらへ↓
あらいしづかHP https://araishizuka.jimdo.com

新年は、モデル気分で。

2021年01月13日 | クラウドファンディング
2021年、新年明けました!

子供がいて、フリーで仕事をしていて、アラフィフで。
私もメンバーに入っている「フリーランス集団・フラーレン」はそんなグループです。
https://f-ren.com

結成10周年を記念して作ろうと思っていたフラーレン本。
昨年クラウドファンディングでカラーでの印刷が決まり、
いよいよ動き始めました。

年末には、webで座談会を数回開き、内容を詰め、
年が明けてメンバー各自の仕事部屋の撮影が始まりました。

私の番がやってくるということで、
年始のだらっとした気持ちを払拭し、あたふたと撮影前の準備へ。

まずは前々日、「顔が映える」洋服選びに奔走。
広いショピングモールをクタクタになりながら歩き、
やっとこ、くすみなどをカバーできる(と思える)オレンジ色のセーターをゲット。

前日は年末もしていなかった、仕事部屋&玄関を大掃除。
いつもの混沌とした机周りもスッキリさせ、撮影にGO。

撮影風景はこちら↓


狭い空間にストロボを設置。なんだか少しづつモデル気分がムクムク。

「パシャパシャパシャ」とあっという間に何十枚も撮影。すぐにiPad で確認。
「アゴが」「お腹が」「シワが」と微妙にポーズを整えます。

ポートレート撮影は外で。背景をぼかして逆光で撮影。
「狂ったくらい笑う、のが自然な笑顔になるポイント」と言われ
これでもか、と口角を上げてポーズ。



正味1時間半弱。
素人モデルの撮影は、撮る側も撮られる側も必死。

でも束の間のモデル体験。
近隣の人の目もどんどん気にならなくなり、今なら「じゃ、脱いじゃおうか」と言われても
「よっしゃー」とその気になっちゃうかも・・とありえない妄想も浮かんじゃうほどでした。

このワーキングマザー本、支援してくださった145人の方々にお届けできるのは3月。
普通のアラフィフの普通の女性たちの本。
でも、10年(以上も)お互い励ましあって来たメンバー達の歩み、
なかなかおもしろいものになりそう。

そして、撮影したデータをつくづく見て、
今年の年頭の抱負の1つには「アゴとお腹を引っ込める」が
まず最初に思い浮かんだ1日でもありました。