ご心配おかけしました、娘、今日から保育園です。
水曜日の保育園「お呼出し」~木・金とお昼になると38度の熱が出て食欲もなく、
午後は3~4時間爆睡の日々でした。
私が起きると「ママ~」とぬくもりを求めて泣くので、「ここは休養」と腹を決め
一緒に寝まくりでした。
そして、土曜日。熱も下がり元気になって来ていました。
夕方から上の息子の6年ぶり保育園同窓会だったので、実母に来てもらい
出かけることにしました。
「何か,あったら携帯に電話してね」と言い残して。
ところが、私楽しいおしゃべりの中で、すっかり携帯は鞄の奥底にしまったまま、
忘れてました。もう娘も元気だし、母から連絡はないものと決めてかかっていたし。
しかし、
みんなと別れて、一応携帯を見ると着信が2件。
「やば~!娘がまたぶり返して高熱が出ているのか、吐いちゃったのか・・」と
あせって家に電話。
母、あわてた声で
「さっき、ピンポ~ンって、白いパーカーをかぶった変な男の人がウチにやってきて、
この子をさらいに来たんじゃないかと思って、急に家中の電気をつけて、怖いから
居留守を使ったのよ・・・。」というとっぴな話をし出すではないですか。
私「新聞の勧誘じゃないの。」
母「私もそう思ったんだけど、でももし家に中に入って来られて、この子を殺されたら、
私が死んでお詫びをすればいいか、とかいろいろ考えちゃった」
私「・・・。とにかく30分くらいで帰るから」
と、電話を切りました。
結局、帰ってからも不審者は近所には徘徊しておらず。
次の日、メールをチェックすると
「昨晩、サッカーのチケットの代金を払いに伺ったのですが、
お留守みたいだったので帰りました・・・」というメールを発見。
いきなり、ウチの中に入って娘を残虐に殺してしまったかもしれない不審者は、
雨の中、わざわざウチまで足を運んでくれた息子のサッカーのコーチでした。
じゃんじゃん。
実母、71才。
うぶなねんねじゃありません。
しかし、年のわりに想像力がありすぎたようです。
「もう、夜は預かるのはだめだわ~」なんて言わずよろしく頼むよ、と
息子と私は苦笑するのでありました。