Shivna: The best of Riverdance

2007年07月16日 | Riverdance
↑2000年:Riverdanceパンフより


今年のリバーダンスNY州公演で初めて目にした「Shivna」。なので最近追加された演目だと思いきや、Jeanさんの解説によると、これははるか昔、2度目のLondon公演時点で加わったものでありました。ということは、日本で観た公演(2000年)、留学してから観た公演(2003年)で、私はこの「Shivna」を鑑賞しているはずなのです。日本公演では舞台があまりにも遠すぎたことや、当時舞台内容を全く知らない状態だったので、一部記憶に残らなくても当然です。でもDVDを観まくったあとである2003年の公演で「Shivna」の記憶がないというのは、一体どういうことなんでしょう?ムムム・・

ちなみにNYC公演DVDに「Shivna」は入っていません。この日は上演されなかったのかなと思っていましたが、よそ様の情報を見たところ、当時上演されたもののDVDからは省かれていたようです。なんでだぁ~?

さてさて、「Shivna」はモスクワ・フォーク・バレエとアイリッシュ・シンガーたちの共演となっており、これまたいい具合に調和しています。モスクワ・バレエとアイリッシュって相性よさそうですね~。(歌詞はさっぱりわからんが)でもってNYC版DVDにはこの演目がないことからか、The bestに挿入されているシーンは全てジュネーブ版だと思います。雰囲気的には今年実際見たものと全く同じ感じです。

しかしながら、男性ダンサーの肉体美はほんとすごいですね~。(←上半身裸)無駄な脂肪は一切なし、かと言って、ボディビルダーのような異様な筋肉(失礼)がついているわけでもありません。とにもかくも引き締まった身体はとってもセクシー♪ただ、後のモスクワ・フォーク・バレエの演目で多少コミカルなものがあるのですが、その人とこの人が同一人物とはとても思えないんです。顔がよく見えないので髪型から人物を特定しているだけですけども、「Shivna」だけ担当しているダンサーがいるはずはないですから、やはりあの人とこの人は同一人物なわけで、なんとも妙な感じです・・・。(意味不明な話してスミマセン)




世界文学:Sappho

2007年07月15日 | 一般教養
コミカレ時代、大学進学に必要だった一般教養ENG(2年生レベル)として、World Literature I (世界文学I)を履修しました。その履修した学期は留学2年目のFall Semester、ENGは前学期のSpringでENG101を履修したばかりという、あまりにも、あ~まりにも英語で文学を読むには未熟なまま世界文学に飛び込んでしまいました。(汗)そんなわけで、当然このクラスでは泣きを見ることになったんですが、最終グレードは奇跡的にBをゲット・・・。(ほんとうに奇跡です)こういったクラスはある程度読み書きの経験を積んでから履修するほうがいいに決まってますが、当時は進学を急いでいたため、履修できるときに履修する!しなけりゃならん!という考えで文学のクラスを取りました。そのころはそうするしかなかったので、後悔というほどの後悔はしてないんですけども、決してお薦めする進学準備方法ではございません。

で、その世界文学Iで課題となった文学のひとつは、世界最古女性文学と言われるらしい「Sapphoのポエム」でした。このクラスは世界文学の前期ということで、世界最古文学「ギルガメッシュ」から始まり、その次がギリシャのSapphoだったんです。テキストとして与えられたギルガメッシュは薄手の本で、Sapphoの場合テキスト自体は厚めだったものの内容はポエムということで、読む量は再び少なかったです。でも文字数が少ないからと言って、ペーパーがラクとは限りません。ポエムについてのエッセーは私には相当きつかったです。(涙)

進学後のポリサイ・ペーパーを書くに辺り、大学図書館の書籍を大いに利用した私でありますが、コミカレ時代は学校でネットサーチをしてペーパーの参考になるものを探していました。(図書館の書籍数も少ないし)そしてささっと読める日本語Webでサーチしても日本でSapphoはほとんど知られていないのか、参考になる情報は一切ない。ガーン それに山ほどある英語のネット情報を利用しようにも、書かされるペーパーはリサーチペーパーではないため、それら情報をどのように活用したらいいのかもわからない。なのでペーパーを書くのに頼れたのは無理矢理書き取ったレクチャー・ノートのみでありました。いやはや、恐るべし世界文学ですわ。(文学はどの系統も大変だと思います)

本日この話題を出したのは、実は、大学から借りたEducational Policy関連の本を読んでいて、古代ギリシャの影響がちらっと出てきたことから、留学中毎学期関ってきたギリシャ関連のことを思い出し(PlatoとかDemocracyとか)、その流れでコミカレ時代に履修した、世界文学のSapphoが蘇ってきたんです~。Sapphoは文学を扱う世界では欠かせない存在だと思いますが、教育分野にこじつけようと思えばこじつけられる。というのも、彼女は当時教育者の一人でもあったんですよね。(あぁ、こじつけ)

とりあえず、「Sapphoのポエムを読む方法。」みたいな書籍を大学で見つけたので、現在それをちびちび読んでます。レクチャーで聞いたことのあるような、ないような、そんな内容ではありますが、履修してから何年も経ったあと、再びSapphoについて学べることに幸せすら感じてます。学校で習ったことはこうやって後に個人的趣味としても使えるんですよね~。一般教養ってほんとステキです♪



Thunderstorm:The Best of Riverdance

2007年07月12日 | Riverdance
↑2000年:リバーダンスパンフより


この演目は短いせいか、幾つかの舞台が混ぜられることなく、NYC版が一気に流れました。NYC版のThunderstormはRiverdance Troupesの男の子たちだけなんですが、どうも他の舞台ではプリンシパルも加わっているよう・・。NYCの舞台ではなぜにColinさんはに参加しなかったのかしら?とりあえずNYC版でプリンシパルの代わりに中心となってタップしているのは、後にRiverdanceプリンシパルとなるPat君。アイドル風な男の子で結構かわいいですが、プリンシパルとしてはちょい貫禄が足りないような?

でもこの彼はオリジナル時代からRiverdanceダンサーなんですよね。確かオリジナル舞台(London公演?)の後方でTroupesメンバーとしてパタパタやっているのを見ましたが、こういうのを見つけ出すのがかなり楽しいThe bestだす。

あ、肝心のThunderstormについて。
うーん、特に意見はございません。(あっさり)
とにかくあっという間の演目です。(バックミュージックもないし)





Caoineadh Chu Chulainn:The Best of Riverdance

2007年07月07日 | Riverdance
この演目については特に感想等ありません。なぜならば、この演目は必ずスキップするから。
驚異のリピート女である私ですが、この演目はほとんど見てないんですよねぇ。
(音はとてもきれいだけど)
こんな感じで特別思い入れもないということもあり、この演目記事はここまで。

Countess Cathleen: The best of Riverdance

2007年07月06日 | Riverdance
The Bestに挿入されているCountess CathleenはオリジナルプリンシパルであるJeanさんと(NYC版)、その後プリンシパルの一人となったJoanneさんの舞台(ジュネーブ版)が混ぜられています。(ジュネーブ版がやや多めに挿入か?)で、私はここで初めてジュネーブ版を観たようなものなんですが・・・ジュネーブ版はとても熱い!照明が派手!そしてJoanneさんの演技はパワーがみなぎっていて、彼女が飛び跳ねるたび、ドシンドシンという音が聞こえてきそうです。(失礼~)でもこの演目はアイリッシュ女性の力強さを表現しているそうなので、彼女独特の大きな動きはぴったりかも?逆にNYC版のJeanさんはとても清楚な印象です。がー、NYC版の画質や照明のせいか、Jeanさんの顔はとても青白く、精気(生気?)が感じられないんですよね。それでも彼女の軽やかな演技は大好きなんですけども。ほんっとキレイです。

プリンシパル以外では、演目冒頭のソフトシューズで飛び跳ねるダンサーたちがとてもいいです。ロングヘアがばさばさ揺れるところがとにかく好きなんですよねぇ。一般的なバレエと違い、揺れるロングヘアはアイリッシュダンスの魅力の一つだと私は思います。(←個人的趣味)あと、男性パートを演じるモスクワ・フォーク・バレエダンサーたちもウットリもの。アイリッシュダンスとの相性抜群ですよねー。う~ん、結局のところ全部ツボ。(何)