ファイナル結果は本日お休みして、大学院に関する話題をひとつ。
少し前のことですが、パブリックライブラリーで借りてきたBusiness Weekというマガジンで
Business Schoolの特集が組まれていて、そこに書かれていたことがとても興味深かったのでココでご紹介します。
Undergraduate Levelでのビジネス専攻は歴史的に見ると比較的新しい分野らしく、
そしてビジネス専攻の学生は大学を出た後すぐに就職する目的でこの専攻を選択するらしいです。(納得)
が、もしもいずれMBAに進む予定をしている場合、Undergraduateではビジネスではなく
Liberal ArtsのHumanityやScienceを専攻することがBusiness Weekで薦められていました。
なぜかと言うとまず最初に、大学院:ビジネスプログラムはUndergraduateのそれとほぼ同じだからだそうです。
ビジネスに限らず、分野によってはUndergraduateとGraduate Studentが同じクラスにいる場合があり、
たとえば私が大学で履修したLinguistics(言語学)には必ず数名のGraduate Studentがいました。
課題に多少の違いがあるものの、同じクラスにいるということは、学ぶことは同じなわけで、
これがビジネスのクラスでもあることなのだと思います。つまりUndergraduateでビジネスを学んだ場合、
MBAに進んでも既に学んだことのある内容のクラスを履修することになる可能性が高いらしいのです。
さらには、MBAはビジネスのフォーマル・トレーニングを受けたことのない人を対象にカリキュラムが組まれているらしく、
そのためUndergraduateでビジネスを専攻した場合、既にフォーマル・トレーニングを受けたことになるので、
MBAに進んだとしても、必ずしも上のレベルの新しいスキルを身につけられるというわけではないようです。
(MBAにも分野が色々あるので、Undergraduateで学んだ分野と別のものを選べばこれに限らないとは思います)
そして共感を覚えた記事内容は、雇う側からすると、例えばFinanceの話しかできないような社員はいらないということ。
つまりビジネス専門分野のみの教育を受けた場合、たとえその分野に強かったとしても面白みのない人間として見られるのではないかと。
これは私が留学当初はビジネス方面のスキルを得る予定でいたのが、一般教養のクラスを幾つか履修したことにより、
以前は全く考えもしなかった一般教養の必要さを感じ、四大に進学し、様々な方面の教養をまず身につけるべきだと感じたことと同じで、
たとえばマーケティングをするにしても、多様に渡る分野の基礎知識は多少なりともあったほうがいいと私は思うのです。
このような理由から、ほとんどのアイビー・リーグのUndergraduate にはビジネス専攻はないそうで、
とあるアメリカ人学生はビジネス専攻を考えていたものの、いずれMBAに進む計画の上、
HarvardのUndergraduateでは生物学専攻にしたとか。
Business Week記事の最後に書かれていた言葉は、大学卒業後すぐに希望の職につけなくとも、
たとえ遠回りに見えたとしても、長い目で見て、Be Patientで焦らずじっくり学ぶことでした。
もちろん記事どおりの道を辿る必要はありませんが、もしも将来的にMBAを考えているならば、
私もUndergraduateではHumanityやScienceでまず視野と教養の幅を広げる機会を持つほうがよいと思います。
私はUndergraduateでLiberal Artsの政治学専攻をしましたが、
実際こういうタイプの専攻はなかなか仕事が見つかりません。キッパリ
でも私の場合、留学して生まれて初めてこのLiberal Artsの魅力に惹かれたことと、
無知なまま大人になった自分としては、今後社会人として生きていく上でも、
一般教養的知識の重要さをひしひしと感じたので、すぐさまの就職はまずおいて、
自分が興味の持てた分野でもある政治学専攻を貫きました。
実際政治学を通じ、リーディング・ライティングを含む基礎的学習能力が鍛えられたと同時に、
政治を中心とした教養もかなり得られたと思います。(専攻してたので当然ですが)、
今後どの分野に進んだとしても、これらの経験は何かしら役立つはずですし、
その前に読み書きの能力は社会で生きていく上で欠かせないもののはずです。
(英語圏で働く希望があるなら特に↑)
今現在の私の読み書きのレベルはまだまだ低いですが、以前と比べると確実にその力は伸びました。
これは政治学を学んだおかげだと思っています。(政治学に限りませんが)
とにかく私は元が元ですから(相当学力が低い)大学でこういった教育を受けられたことで、
一回りまともな社会人に近づけたと感じており、自分の選択:政治学は間違っていなかったと確信しているわけです。
(元が元なので)←しつこい
念の為、Undergraduateでビジネス専攻されている方々に反感を買うような記事ですみません。
これはあくまでも参考意見であり、私のような学力・知識のない人間には特に、
Liberal Artsは必要だということをお伝えしたかっただけです。
一般教養は学校に通わずとも、自主的にプライベートで学べるものが多いですから、
既にビジネス専攻されている方はどうかお気になさらずに。
でもこれから進路を決める段階の方々にはこの記事は多少なりとも参考になると思います。
少し前のことですが、パブリックライブラリーで借りてきたBusiness Weekというマガジンで
Business Schoolの特集が組まれていて、そこに書かれていたことがとても興味深かったのでココでご紹介します。
Undergraduate Levelでのビジネス専攻は歴史的に見ると比較的新しい分野らしく、
そしてビジネス専攻の学生は大学を出た後すぐに就職する目的でこの専攻を選択するらしいです。(納得)
が、もしもいずれMBAに進む予定をしている場合、Undergraduateではビジネスではなく
Liberal ArtsのHumanityやScienceを専攻することがBusiness Weekで薦められていました。
なぜかと言うとまず最初に、大学院:ビジネスプログラムはUndergraduateのそれとほぼ同じだからだそうです。
ビジネスに限らず、分野によってはUndergraduateとGraduate Studentが同じクラスにいる場合があり、
たとえば私が大学で履修したLinguistics(言語学)には必ず数名のGraduate Studentがいました。
課題に多少の違いがあるものの、同じクラスにいるということは、学ぶことは同じなわけで、
これがビジネスのクラスでもあることなのだと思います。つまりUndergraduateでビジネスを学んだ場合、
MBAに進んでも既に学んだことのある内容のクラスを履修することになる可能性が高いらしいのです。
さらには、MBAはビジネスのフォーマル・トレーニングを受けたことのない人を対象にカリキュラムが組まれているらしく、
そのためUndergraduateでビジネスを専攻した場合、既にフォーマル・トレーニングを受けたことになるので、
MBAに進んだとしても、必ずしも上のレベルの新しいスキルを身につけられるというわけではないようです。
(MBAにも分野が色々あるので、Undergraduateで学んだ分野と別のものを選べばこれに限らないとは思います)
そして共感を覚えた記事内容は、雇う側からすると、例えばFinanceの話しかできないような社員はいらないということ。
つまりビジネス専門分野のみの教育を受けた場合、たとえその分野に強かったとしても面白みのない人間として見られるのではないかと。
これは私が留学当初はビジネス方面のスキルを得る予定でいたのが、一般教養のクラスを幾つか履修したことにより、
以前は全く考えもしなかった一般教養の必要さを感じ、四大に進学し、様々な方面の教養をまず身につけるべきだと感じたことと同じで、
たとえばマーケティングをするにしても、多様に渡る分野の基礎知識は多少なりともあったほうがいいと私は思うのです。
このような理由から、ほとんどのアイビー・リーグのUndergraduate にはビジネス専攻はないそうで、
とあるアメリカ人学生はビジネス専攻を考えていたものの、いずれMBAに進む計画の上、
HarvardのUndergraduateでは生物学専攻にしたとか。
Business Week記事の最後に書かれていた言葉は、大学卒業後すぐに希望の職につけなくとも、
たとえ遠回りに見えたとしても、長い目で見て、Be Patientで焦らずじっくり学ぶことでした。
もちろん記事どおりの道を辿る必要はありませんが、もしも将来的にMBAを考えているならば、
私もUndergraduateではHumanityやScienceでまず視野と教養の幅を広げる機会を持つほうがよいと思います。
私はUndergraduateでLiberal Artsの政治学専攻をしましたが、
実際こういうタイプの専攻はなかなか仕事が見つかりません。キッパリ
でも私の場合、留学して生まれて初めてこのLiberal Artsの魅力に惹かれたことと、
無知なまま大人になった自分としては、今後社会人として生きていく上でも、
一般教養的知識の重要さをひしひしと感じたので、すぐさまの就職はまずおいて、
自分が興味の持てた分野でもある政治学専攻を貫きました。
実際政治学を通じ、リーディング・ライティングを含む基礎的学習能力が鍛えられたと同時に、
政治を中心とした教養もかなり得られたと思います。(専攻してたので当然ですが)、
今後どの分野に進んだとしても、これらの経験は何かしら役立つはずですし、
その前に読み書きの能力は社会で生きていく上で欠かせないもののはずです。
(英語圏で働く希望があるなら特に↑)
今現在の私の読み書きのレベルはまだまだ低いですが、以前と比べると確実にその力は伸びました。
これは政治学を学んだおかげだと思っています。(政治学に限りませんが)
とにかく私は元が元ですから(相当学力が低い)大学でこういった教育を受けられたことで、
一回りまともな社会人に近づけたと感じており、自分の選択:政治学は間違っていなかったと確信しているわけです。
(元が元なので)←しつこい
念の為、Undergraduateでビジネス専攻されている方々に反感を買うような記事ですみません。
これはあくまでも参考意見であり、私のような学力・知識のない人間には特に、
Liberal Artsは必要だということをお伝えしたかっただけです。
一般教養は学校に通わずとも、自主的にプライベートで学べるものが多いですから、
既にビジネス専攻されている方はどうかお気になさらずに。
でもこれから進路を決める段階の方々にはこの記事は多少なりとも参考になると思います。
早速そのMBA記事を探そうと思い、Business Weekをグーグルしてみたところ、Business Weekはビジネススクール専用のWeb pageがあることを発見。いくつか記事を読んでみました。
実はねぇ…、管理人さんのこの記事を読む前から、悩んでいたんですよ。一度ビジネスに決めた!と宣言したにも関わらず…。
だってやっぱり勉強したいこと勉強したいし。就職は間違いなくビジネスの方が有利とも書かれていたけれど、そしてそれは皆からも言われ続けていることでもあるけれど、ビジネスのカリキュラムを見ても、どうもピンと来ないんですわ。そしてこんなにイヤイヤ受けても意味がないんではないだろうか…。
あ、でもSecond majorで勉強したいこと(International developmentなんですけれどね。)をすればいいかとは思うものの、そんなに勉強できるのか、そしてそれがその学校でOKなのか等々、いろいろ考えてはうーむ、と唸っています。また来週もカウンセラーと会うので、そのときには少し考えが固まるといいのですけれどね。とりあえずその学校にセカンドメジャーで取ることが可能かどうか問い合わせてみようと思っています。
私は大学院ではビジネスを取るつもりは今のところないですし。だってもっと他のこと勉強したいしー。ならUndergraduateで取っておいた方がいいかな、とも思ったりもして、一歩進んではまた戻って考えるの繰り返しですわ。
私は管理人さんの一般教養知識の重要性に大いに同意します。私もいろいろな教養、そして最近ひしひしと感じる東洋と西洋の違い、一般教養のクラスを取らなければ得られなかった知識がたくさんあります。音楽だってそれなりに楽しみました。音楽にも宗教が関連していたことにも驚きましたし、改めて西洋文化はキリスト教に基づいて発展してきたということを確認しました。これらの知識がいつか役に立つかどうかは不明ですが、私的には目から鱗情報もあったので、一般教養授業にも、管理人さんと同じように満足しています。
あー、なかなかすっきりしないですー。もっと若ければいろいろ回り道をしてもいいのでしょうけれど、私はとにかく早く働きたくって仕方がないのです。そしてそれなら近道のビジネスがもちろんいいのですけれどね。ただAccountingとか全然興味ないしなー。というか好きじゃないしなー。
決まったら、また報告しますね。全く優柔不断な私です…。
やっぱり社会に出て体験が裏打ちされていないと金融も経済原論も国際関係も(全部大学でとった科目ですが)どっか机上の空論でしか捕らえられないふわふわした学問にしかなりません。逆に言えば社会に出れば否応もなくそういった点で知識は深まるのでだったらもっと役に立つ別の専門知識学んだほうがいいんじゃないかと。で、それを引っさげてMBAに行けばいいことですし。(もしくは管理人さんみたいに一度社会に出てから大学に戻るとか)
そういう点ではアメリカのアイヴィー・リーグにビジネス専攻のアングラがないというのは大変正しいというか合理的な発想だと思います。
ちなみに話が逸れますが、私の学生時代のメジャーの話になると「経済学部に行ったけど経済一般が嫌で嫌でたまらなくてしょうがないから後半は歴史に切り替えて(日本経済史ですけど)古代の流通の研究やってた」というとなぜかどの先生にも異常にウケます。
アメリカって振り幅が多ければ大きいほどいいという懐の大きさがいいところですよね。
専攻選び悩みますよね。私もすぐにApplyしないにしろ、大学院の専攻はなかなか決められないです。これまであれやこれやと考えたものはたくさんあるんですが、とても簡単に決められません。自分が優柔不断ということもあるんですが、その専攻で自分がやる気を持ってやっていけるか、卒業後仕事が見つかるかを同時に考えるとなかなか一致しなくて・・・。
仕事探しをしていて実感したんですが、ビジネスは本当に就職しやすそうです。それでも私はUndergraduateでビジネスにしておけばよかったとは全く、全く思ってません。 Liberal Artsで得た知識と教養は今の私からはずせませんから。だって仕事の技術を得ただけで今後自分が満足して生きていけるかどうかと言うと、そうじゃないんですよね。これはLiberal Artsたちを経験したからこそ言えるんだと思いますが、特に人と会話をしたときに自分が留学で学んできたことの価値を感じるんですよ。今の私が人と会話できるのも、英語力が上達したからとかではなく、何よりもこの4年間で学んだLiberal Artsたちの基礎知識があるからこそなんです。
今後どの分野や世界に進むにしろ、人付き合いなしでは社会で生きていけませんし、以前コメントいただいた方の言葉を借りて言うと、社会は様々なことが折り重なりながら成り立っているんですよね。だいたい仕事の話しかできないなんてつまらないですし、会話の幅が広がったり、以前よりも多様なことに反応できるようになったのは、ズバリLiberal Artsのおかげで、さらには英語の訓練にしても政治学を専攻したから経験したことであり、全ての面において、専攻はビジネスでなくてほんとによかったと思ってます。ビジネスは今回の留学では必要だったものではないという感じでしょうか・・・。私個人的に、ビジネスの前にLiberal Artsが必要だったというだけなので、ビジネスを完全否定するつもりはありませんので。念の為。ちなみに私も早く働きたいです・・。ボソ
また色々お話聞かせてくださいね~。kbtさんのブログも毎日チェックしてまっせー☆
barnieさん、
まぁー、barnieさんが勉強されたことは私がアメリカでやったこととかなり近いですね。ビジネス関連のクラスは留学したての頃幾つか取ったんですが、社会を見てきた経歴上(家業の手伝い含め、中小企業:営業部門のオフィスワーク)、決してビジネスの仕組みを全て知っていたとは言いませんが、多少の経験があったので、授業を受けても正直新鮮味もなく、学校に通ってまで学ぶことではないように思えたんですよ。もちろんUpper Classまで行けば、もっともっと専門的なことを学んで、目新しい体験ができたかもしれませんが、コミカレでのビジネスはイマイチでしたわー。(所詮コミカレですしね)
アメリカのほとんどのアイビーリーグにビジネス専攻が置かれてないということを知ったときは私の考えと同じだ!とびっくりしました。(笑)かと言って、世の中全ての人が大学院に進めるわけでもないですし、コミカレや大学で早速ビジネスを学んで社会に出る必要のある人たちにとっては、アイビーリーグの考えどおりにはいかないんですよねー。そういう点、私はやはり贅沢な道を選んだ気がします。(そんな余裕ないのに(笑))
日本経済史面白そう!!!そういえば私は今回の留学で研究と呼べることは一切してないなぁ・・・。ボソ
私もビジネスなんて働いた経験のない人には所詮机上論でしか過ぎないと思います。なので、学生がビジネスを学ぶなんてとても無駄なような気がします。
しかしそれは全ての教科についても言えるんですよね。私は個人的に経済の授業はおもしろいと思うのですが、それも所詮机上論に過ぎず、いろいろなTheory通りに世の中が動いたら、世の中もっとよくなっているはずだと思います。ただ自分が身を持って世界中のことは学べないので、その場合は始めのとっかかりとして知識から入るのもありかな、と思います。勉強と言うのは、私は所詮知識の域を出ないと思います。それをどう活かすかはその人次第でしょうし、ひょっとしたら全く世の中で生きていくために役に立たないかもしれません。実際どんなに勉強しても、想定外のことは起こるでしょうし、実社会と勉強は全く別物ですから。
でも、勉強っておもしろいんですよね。だからついしてしまうんですわ。時にはイヤだーと思いながらも。(笑)
私はもう働きたくて働きたくてストレスが溜まっているんです。「働かざるもの食うべからず」というのが私の基本にあって、いくら自分の将来のためとはいえ、自分で稼いだお金で大学へ通っているにしても、学生だけしている生活に何となく罪悪感を感じてしまうのです。しかも私はこのままトランスファーして4大を卒業すると、軽く40歳を超えてしまいますし。なので、真剣に考えているんです。もう少し早く大学に通い始めていれば、多少の回り道はできたでしょうが、今の私にはこれ以上あちこちへと遠回りしている余裕はないだろうと思うのです。
社員、派遣も含め、いろいろな業種でいろいろな仕事をしてきましたし、(貿易会社、保険会社、医療機器メーカーなどなど。一貫性がありませんが、英語を使う仕事という点で共通点はあります。)将来的には会社に雇われるのではなく一人で仕事をしたいと思っているので、ビジネスメジャーという選択肢も捨てきれないんですよね。MBAへ行くことは今のところ考えていません。むしろさっさとお金を貯めて、別の分野のことを大学院では勉強したいですし。
ただその反面、ビジネスでなく、一般的な教養を学ぶということは、管理人さんと同様にとても大事だと思っています。しかも歳を取ってから改めていろいろと学ぶと、若い頃では理解しなかった部分もあるでしょうし、また経験を経た上で違った視線で物事が見られるということもあります。私は管理人さんと同じように今何でも学べて幸せだわーと毎日思っています。しかしその気になれば、日々の生活の中でもいろいろと勉強はできるんですよね。
アメリカで働く場合、働きながら大学へ通うことも、時間的にかなり日本よりは融通が利くのではないかと思います。なので仕事をしてお金を稼ぎながら、勉強したかったことを学ぶのも有りかな、とも考えています。何せそろそろ人生も半分終わりですし、急がないと…。
話は元へ戻りますが、私も働いたことのない若い人がビジネスを学ぶというのはどうかと思いますし、アイビーリーグがビジネスメジャーを持っていないというのも大いに納得できます。ただ私は大年増の留学生ですからねぇ…。
まだまだしばらく悩みますわ…。うーん…。
>その専攻で自分がやる気を持ってやっていけるか、卒業後仕事が見つかるかを同時に考えるとなかなか一致しなくて・・・。
私が悩んでいるのは、まさにそれでございます。
>これはLiberal Artsたちを経験したからこそ言えるんだと思いますが、特に人と会話をしたときに自分が留学で学んできたことの価値を感じるんですよ。今の私が人と会話できるのも、英語力が上達したからとかではなく、何よりもこの4年間で学んだLiberal Artsたちの基礎知識があるからこそなんです。
そしてこれも大いに賛同しますわー。英語力よりもその内容ですよね、会話って。
あぁー、本当に悩みますよね。
私たちって、贅沢で優柔不断ですねぇ…。
私も経済は好きです♪でもビジネスはどうも肌に合わない気が・・・。とにかく売り込みとか駆け引きとかが苦手で商売は絶対できないタイプなんですよ~。でもお金を稼ぐ(給料をもらう)にはどうしたってそういった部分に多少なりとも携わらなければならないんですよね。ふぅ・・ こんな私なので、将来は直接商売が関らないような仕事に就きたいです。(収入を得る以上、直接でなくてもどこかからお金が周ってくるわけだから、この場合ずるい考えかもですが)
将来ビジネスを始めるご予定ならば、ビジネスメジャーで行ったほうがよさそうですよね。kbtさんの言われるように、それと記事にも書きましたが、一般教養的なことは日常から充分学べますし。私もね、せめて20代後半だったらなぁ、と思いますよ。今の歳で学校に通って、今の歳だからこそ得られたものはたくさんあると思うんですが、社会の受け入れ態勢などを考えると、現実辛いところがありますもん。たとえ頑張って大学を出ても、本来行くべき年齢で大学に行かなかっただけで、だけでですよ、私の学歴や社会的位置は日本では結局キャリアも何もない「高卒中年」扱いのままな気がしますし。(どんより)でも大学で学んだことにより、自分に自信が付き、そして以前の私だったら近づけなかった世界に踏み込むぞという気持ちが持てるようになったので、今後希望を持って強く生きていけるかなとも思ってます。とにかくやりたいようにやるだけですわ。お互い頑張りましょう☆☆☆