留学生の数

2005年03月24日 | 教育関連話
日曜日のローカル新聞を読んでいたら(←日曜版しか読まない)
留学生についての記事を見つけた。
その記事によると、
昨年度アメリカの学校に入学した留学生の数が減ったとか・・・



▼渡米した留学生の数(全体)

1999-2000 514,723 ↑
2000-2001 547,867 ↑
2002-2003 586,323 ↑
2003-2004 572,509 ↓

(Source: Institute of International Education : Times Union)



この記事を見るまで、
私はテロ翌年から既に留学生の数が減っていると思っていたのだけど、
実際は昨年度初めての減少らしい。(ここ数年の間)
まぁ、準備中の留学先を急遽変更するのは難しいだろうから
テロの影響はすぐに現れなかったのでしょう。
私もテロ後の2002年夏にアメリカに来た留学生だけど、
当時どうなるだろうと心配しながらも、
そして変更するのは可能だったと思うけども、
留学国(しかもニューヨーク)はアメリカ以外考えなかった。
というか、
アメリカの「コミカレ」しか留学は無理そうだったからですが。はは・・・

ところで、前年度と比べ新留学生の数が減ったとはいえ、
その前と比べるとそれを上回っているし、
今回の減少が「どれほど」アメリカ(大学)に影響があるのか興味ある。
それよりも、こういう数字は毎年増えなきゃまずいのか?
永遠に増え続けるなんてことありえるのだろうか。ありえない
まさかアメリカはそれを期待しているのだろうか。んなあほな




ちなみに、
私の大学は「留学生リクルート」を積極的に行なっているらしい。
留学生はいい収入源になるので大学の運営にとって重要だろうし、
街にとっても人種多様性の活性化が街の繁栄につながり、
留学生は大歓迎だとか。
前々から思っていたけども、
つまり私はアメリカの経済発展に貢献している。
(その代わり勉強させていただいております)

さらにコミカレ時代、
Financial Aid(政府からの援助)で学校に通っていた生徒と
よく話をしたのだけど(多分ほとんどの生徒がこの援助を受けている)
「あー、それ私のお金・・・・」
なんて思ったり、
「あんたの授業料私が払ってるようなもんよね。」
と彼らに言ったことも何度かあった。

この考え方、とてもやらしい・・・・



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