IT

2006年08月03日 | 留学色々
先日大学の図書館で入荷したばかりのインフォメーション・テクノロジー・マネージメントのテキスト(2006年版)をたまたま見つけまして、せっかくなので借りてみました。

インフォメーション・テクノロジー(IT)は一時かなり注目の的だったと思いますが、今も人気のある専攻なのでしょうか?私の知る限りではIT向けの求人はそこそこありますし、どの分野にもIT技術は不可欠なはずなので、就職に関して応用が利くと言えば利きそうです。数年前のことですが、某Government施設を訪れたときにIT技術の求人を見かけ、IT専攻は政府への就職に使える、と初めて気付きました。あと、借りてきたテキストにはITはコンピュータに関る企業だけでなく、一般企業、個人企業、政府、その他さまざまな機関で使われるものだと書かれてありました。こういうのは普通に考えたら当然のことなんですが・・。

実は大学院の専攻にITを考えたことがあります。ボソ 大学での専攻は「政治学」というスキルを得るということには程遠い分野を選んでしまったうえ(個人的には正解でしたけど)、今後高い英語力が問われる分野でこの私がアメリカ人に対抗できるわけがないということから、大学院は英語力はそこそこでOK(そう)な「技術方面」に進んだほうがいいはずだと考えたからです。もちろんIT分野では英語ができなくていいわけはないですけども、流暢に話せたり、すばらしいライティング能力があってなんぼのものな分野よりはマシなはず。(違う?)と同時に、図書館で働くことにも一時興味があり、情報を扱うという面でIT専攻は図書館就職に繋がるということで、ITの勉強をしてみるのもいいかも?と考えたこともあるのです。(Library Scienceはもちろん図書館向けですが、これだと仕事は図書館「だけ」に限られるので、応用が利くITがいいかもということで)

が、、、、

ITにはどうしても興味が湧かない。ガーン ITは今の時代普段の生活で必要不可欠だし、就職にも使えるとなれば最高ですが、必死こいて勉強するほど、夢中になれそうもないんですよねぇ・・・。実際借りてきたテキストをパラパラと見てみてもほんとつまらなそう。(ITを楽しんでいる人には申し訳ないですが)大学院の2年間ITに集中して勉強するなんてどう考えても辛い!私はやっぱり使えないLiberal Artsな世界にしか興味が持てないのだね。(涙)

ちなみに2006年版テキストにはBlogのことが載っていました。21世紀ならではのテキストですなぁ。2003年UK調査で500,000ほどのブログが存在すると発表されたとかですが、現在はこの程度の数字では収まりませんよね。企業もカスタマーとのコミュニケーション手段としてブログを企業Webに設置しているところが多いそうです。今後一人一ブログの割合は確実かしらん?