ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~いじめられてるきみへ、わたしのばあい~(ps7)

2013-08-30 15:22:34 | いじめ
ホーキング博士は、
(宇宙の神秘を知っただけで、わたしは充分。創造主なしで
宇宙は誕生した)
と、云いました

創造主がいるかいないか
ホーキング博士ほど頭よくないから
わかりません
説明されても多分わからない
と思います

死後
(ああ、いたんですか、よかった、
と、いえたらいいね、くらいにしか
創造主については考えてません
だって
考えてもわからないでしょ
だったら
だから、かな
わたし
わかる範囲の
今を生きる
できるだけ
幸せに
それで
いいんです

あぁ
これ余談ですから
わからない創造主のことなど
話そうと
思って
ません
から

今云いたいのは
(わたしの人生、それで充分
と云えるようなことの
最大のこと
歴史(一秒前も一億年前も歴史と考えて)の、なかで
人智を超えたことって
ありますよね
ワァーーー
って
サイクル
変わる
こと
(神じゃないいろんな力で変わる、変わるように思います)

わたし
宇宙の神秘じゃなくて
ワァーーー
って
そんな風に
サイクル変わるの
みたいんです

たとえば
エネルギッシュにいじめてる集団
ワァーーー
って
壊滅
する

けど
その
いじめてる人達もまた
いじめられないサイクルに
ワァーーー
って
わたしの目の前で
ハリケーンみたいに
変わるの
みたいんです

生きてる間に
それ
見れたら
わたし
それで
充分
です
だけじゃなく
わたしの人生に
だけじゃなく
人類の全ての人生に
わたしは
キスを
する

















~ハイビスカスのきみ~

2013-08-23 13:12:52 | 2007・4~2009・3に、かきました
大気は
高熱に喘いでいた
きみは
紅に縁どられて
一陣の涼風
のように
咲き






陽炎は
深くため息をついて
まだ
畳んでいた
きみの折り目を
うながし
ほどき
きみの
とまどいを
なぞる
しぜん
きみの花脈は
細く
赤く
花芯







花芯は
混じりけを
梳き落としたような
さらにさらなる



きみの
白は
あの人の白を
ひらく
潮に焼かれた瞼
その伏せた底に
かならず
ひと弓
凛とならしてた

くちづけのおもいで
指を這わせると
一矢
わたしの
心を



て、











大気は
ますます
高熱に喘いで
きみは
こらえきれずに
花粉の真っ黄を吹きだす
陽炎は
それを
ひと流れの姿にして
花芯の
白に
掲げる


わたしの真っ黄
はこがれる
素肌
もう
すっかり
女になってる
この
わたしを
あの人の
白に
そっと
添わせ
る夢


喘ぎ
つづけて
ついに
大気は
蜃気楼

ながした


陽炎は
その楼に
きみを
捕りこめ
艶やかに
漂わせる


たゆたう
薄桃色の
花片
うわむ
かせ


おしひろげ


て花脈から流れでた
真っ赤、




花芯に掲げられた真っ黄











一陣

ハイビスカス
















(季節の花300さんから画像おかりしました。ありがとうございます。)

~殺魚~

2013-08-09 17:01:47 | 2007・4~2009・3に、かきました
食べていた

ゼラチン質を
食べていた

目の周りを
ほじくるようにして
食べていた

今朝の鏡が
(コラーゲンが欠乏しています)と
判定したとかで
女3人

マグロの兜焼を

食べていた



その夜

わたし

夢に

なにかを

ささやかれて

ささやかれて
めざめたら
ぎょろぎょろの目玉に
かこまれてて

目の前には
ガラス張りの黒曜石
(ピアノなの ?

背中おされて

第2楽章しかだめなんです
なんて
うわごとみたいなこと
いつて

背中おされて

みたら
それは
ぷりぷりの
マグロで

小さなナイフ
握らされて

殺魚を
しいられた



できません

あたりまえでしょ

いやです

できません

できないって
なきだしたら

ぎょろぎょろの目玉に
女の武器かって
ばかにされて

(ディアブロなの ?

やっぱし
くやしくて

涙ふりはらって

殺魚なんてできないのって
きっぱしいって

くやしんだけど

でも

こわいのよねー

目玉も集団だと

ふにゃらって
こわがっちゃったら

マグロ


ジュワって
やさしくして

どんどん
やさしさ
ふやして

唇になるまで
ふやして

食物連鎖ですから
おもいきって
やってください

って

いったの



いわれても
わたし
第2楽章しかだめで

そんな
うわごとみたいなこと
トレモロってたら

ぐずっちいなー
じれったいなー
もー
食物連鎖なんだから
いいの


って
目玉が
6個

えっ !

もしや
目玉って
わたしたちなの ?



食べました

目の周り
ほじくるように
食べました

ごめんなさい

ごめんなさい

って

また
女の武器
つかっちゃったら

マグロ

また

やさしくして
唇までにして

だいじょうぶ

って

あなただって
そう遠くなく
食べられますから

って

あなたの足元の土

もう食べはじめてますから

って

えっ ?

えぇ~~っ !



わたしは

土に食べられてる

マグロは

わたしに食べられてる

この連鎖

終わりも始まりもみえない

途方もない連鎖なんだ

わたしはどのあたりにいるの

みまわしても

みまわしても

みえるのは

膨大な

涙涙涙

食べられるのがつらい

食べるのがつらい

ってゆう
























~いわないけど~

2013-08-02 16:57:06 | 2007・4~2009・3に、かきました
車が止まり
ステッペンウルフが消えて
(ごめん 待った ?
って
現われた彼女は
髪をショートにしてた


(わぁ~!!!似合ってる


君は
少し照れて
少女のように
細い首筋を傾げ
(まだ、すこしはやいよねー、
・・・ランチにとゆうことだけど・
と、
短くなった襟足に
手をやる
仕草

笑い合いながら
戯れ合いながら
暑さを避けて
別荘域へと
走り入った
わぁ~涼しい
ヒョロヒョロと若木散ってて
その高い所で
新芽ヒリヒリ焼かれてて
葉っぱ達は
陽に
擦られてて
その音
聞こえそうで
浮き沈みしながら
腐葉土の小道
歩いた


(おばあちゃまお元気 ?
(おあいしたいなー


そんな風に
親しみ
点して





けれども
点せない
愛しみ
あります
多分
あんまり
大事すぎて
言えないのです
小道が膨らみました
木漏れ陽コロコロ
落ちてきます
瞬くサークル
木々
囲んで
とてもよきもの
待ってでもいるよう


みゅうちゃんに
初めて会った日の
あの気配に似てる
みゅうちゃん
白い花みたいに
ハラリと産まれた
んだよね
今も
病院の窓から射す
ほんの薄い光で
まるで光合成してるみたい
に白く清らな花で咲いてる
無垢な命の数奇なミッション
みたいに本当の命の価値
じっと示して懸命に咲いてる
産後の君は
朋になんて会いたくないって
やり場なく悲しんでたけど
私は唯々混乱して
帰りのタクシーのなかで
泣いたり
しちゃったけど
でも
けれども
君は
ほんとに
おおきくなった
ショートにして
か細い少女のよう
だけど
そうゆうことじゃなくて
君は
ほんとに
おおきくなった
いわないけどさ
ショート
よく
似あってる



















(画像は季節の花300さんからお借りしました。いつもありがとうございます。)