～希求～

隠れている
秘かな
(しかしきっと実在しているだろう
mono
を
求めてしまう




(宇宙の起源にそのmonoを求める或物理学者の希求の強度、孤独の強度




隠れている秘かなmono
を
見つけたい
見つけたときの
生まれ変わらせられてしまいそうな
驚愕
を
驚きたい
から
私は
猫さえ連れず
この
希求の
道を
歩いてしまう




(きっと実在しているだろう
(実在していてほしい
mono
を
求めて
この淋しい道を
いつまでも
歩いてしまう




(無限程の絶望にこんなにも泣いてしまいながらも隠れている秘かなmonoが歩き続ける私に或種の肯定の気配或種の幸せの感覚を感じさせるように思えるから私は歩くことを止められないのです

◇そうすれば苦しま無くていいと思う

苦しみたくないよね
だったら
シカとした人たちの心の中まで考えなくていいよ
(どうせころころ変わるんだから人の心って)
だだ
シカとされたな
って
事実
だけ
で
後は
考えない
シカとされたことを色々膨らますと
苦しいから
シカとにはシカとしよう(ぐっど!!!!!)

休み明☄

休み明、もらったおみやげならばせて、世界旅行したりする、エトランゼ





方法と方向ぜんぶわすれてどうしよう、照明弾うつ





ときどき独りになりたいのと金木犀の馨り曲がって魔女となる





そうそぼのお粥のようなやさしさがからだに沁みて零れた、涙





からのバケツぶらさげて水をもとめて星々めぐる銀色、孤独

　　　　　　　　　　(キュリオシティ)

◇わたしはこうゆうひとになりたい

秋、
柿が実った
みあげてる少年

ひとりの人が通りかかってそれをみた
少年が柿を泥棒すると妄想を確定し
ふれまわった
柿の木を持ってる人がみんな取られないかと恐れた

もうひとりの人が通りかかってそれをみた
空の青と柿の橙色、綺麗だなと思って自分も眺めた
心が澄んでゆくようだった
家へ帰り
少年を含めてその情景を
絵にし玄関に飾った
訪れる人が
微笑んでみてくれた

もう一人の人が通りかかってそれをみた
そうだ今日のデザートは柿にしようと買い物に出掛けた

事実は
少年が柿をみあげていただけ

あなたなら?

くがつになった(にっき)☄

☄　ことしこそいっしょにとぼうと土用波、みたことないオォ翼ひろげて





☄　さみしいね、けどだいじょうぶささえてる、ころころかわる皆(ミナ)とのあした










[これはナチス政権下の収容所の話です。「子供と引き離されたユダヤ人のお母さんが死を試みてしまいます。蘇った時、子供が自分の中に居ると気づくのです。その気づきはとても強い確信で、その後彼女は自分の中に居る子供と勇敢に収容所生活を生き抜いたそうです。」聞いた話です。]


人は生死を超えて共存できるのです。


人は、時空を超えて共存する能力をもっているのです。
心に、、、










☄　ひとり浮く海は空でもあるようでわたし星模様のひとになる





☄　すきだからペンダントにしておきます、UMI～、ない街でわたしくらしてる





☄　鈴虫がちちゅうよりきて命とはみじかいものとゆうよバスルーム





☄　そのこえとはなすことがすきなのですゆめの小窓をあけはなちねむる





☄　むれているとがった薄(ススキ)もいちにほん床(トコ)におけば穂、やさしく咲くのに