ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~アガペ~

2016-04-26 15:10:51 | ポエム
もし誰かが崖っぷちの花のようになってしまったらあなたは崖をよじのぼり水を注いで根もとを固めもうだいじょうぶと微笑む。もし
誰かが籠のなかの鳥のようになってしまったらあなたは籠をゆらしジャングルや砂漠の話をし、最後に、ほんとはね、君の心の中にある世界の方がずっと素敵なんだよと明かしてくれる。
もし、誰かが苛められてしまったらあなたは、苛めの渦に巻きこまれないで私へおいでと、自分を大きく開いてくださる。そして、苛めは君の外を流れてるだけなんだよ、苛めは人格まで犯すことはできないんだよ、とまっ黒な流れを見せてくださる。




あなたは宮沢賢治が「雨ニモマケズ風ニモマケズ」の詩に描いたような人だと思います。
仏陀のようなキリストのようなキング牧師のようなガンジーのような、人だと思います。
(万物を余さずおもいやれる人
(万物に希望のある現実をしめせる人
あなたはそうゆう人だと思います










◇なくならないいじめ

2016-04-05 12:38:38 | 今日の言葉
チョッと行き過ぎたかもしれないけど、遊びだったんだよ、と、酷い苛めをする少年達


あらぬ悪口をばらまいて、わたしおっちょこちょいだから、かんちがいしちゃったのよ、と、笑って誤魔化す、を、繰り返す大人


甘いものを食べ過ぎると甘さを感じなくなりもっともっとと甘いものが欲しくなります。躰はそうできているのです。


苛めや嘘を繰り返していると罪悪感がなくなりもっともっとと苛めや嘘を重ねてしまうのです。心もそうできているのです。


人間は麻痺しやすくできているのです(特によくない行為には)だから苛めや嘘は平然とエスカレートしていくのです。


こうゆう傾向を本来的に埋め込まれているのが人間です、から、自分を含めた人々の幸せの為にはこう生きなければいけないんだよと、(人の痛みを分からなければいけないんだよと、人には優しくしなければいけないんだよと)教育しなければいけないのではないでしょうか。学校だけでなく家庭でも。







春の宙返り☄

2016-04-05 12:18:21 | 短歌
古木の重い過去から吹きでた芽、草原のような春の宙返り



よかったねっていってしまったよ、きれたほうがよかった集団もある卒業



壊してしまった時間も建てなおせる少年の弾力のシンプル



こうみえてわたしミセスだから恋できないのよと捨て猫を抱く



クイックル掃除する車椅子の軌跡、このよを通ったよき人のしるし



まっ黒な世界べりべりってめくって卵寿司とどけたいんだ春の川



ピンクにくゆる春銀河いつかきっとって渦巻の約束できえてった