～しめった闇～

飲んでしまいそうになる
しめった闇
( ないてるの


足の長い
真っ白な
鶏が
おおきな
歩幅で
あるいてる
いっ拍おくれの
つよい　爪先の　あゆみかた
（きゃ～
しゅん
て
鶏
けされた


のんでしまったの
闇
（どれだけ内包してるの


飲んでしまっ
たよ闇
( ごめんね
しみこんでくるんだもん
( ないてるの


真っ白な鶏が
爪先
キッ
て
たてて
おおきな歩幅
( すこし　いたい
よ、食道　ウォーク
すごい　胃散　坂道
いっ拍おくれで
あるいて
る
かぞえきれない内包に
私の全てを繋げるまで
鶏
私を
ウォーク
ウォーク
ウォーク


もうすぐ私
の終り繋が
れ内側から
けされる
しゅん
て


のんでしまうだろう闇
（ないてる


のんでしまわなければならないから
（ないてるの


闇はいつも
しめってる

～やさしくいきたいのです～

ひとのわるくちをきいたとき
えっ!
ちょっと
まって
って、
こころのなかで
そう
いって
そして、
頭をつかう




なんだかかなしいとき
うれしすぎるときだって
えっ!
ちょっと
まって
って、
こころのなかで
そう
いって
いっしょうけんめい
頭を
つかう




そんなふうにわたし～いきたいのです～
　　　　　　　　　ga

～うす緑～

∞


深く太く地球から生えだしてる一本の大木の揺るぎない先端なんだって勝手に思ってた、日本列島の事、なのに何時もふわふわ揺れてる細い木々の枝先だったなんて分かるなんて


(分からんて言えるお前はいいよな
って
そんなこと言ってなぁーい
分からないって言ったの
に???
ふわふわ
あっ!
また
揺れ
た?


∞


瓦礫達って改名された大事なもの達


∞


(0.5トンだったからいってしまったよ船
微笑んでそんな凄い事言ってるFisherman


∞


セザンヌの現実を曳く
４本の縦線で曳く
力強く曳く
船を曳く
曳いて
チェリスト


∞


人ってさぁー
微笑みをハート型に浮かべたうすい緑の悲しいカクテルなの?


∞


溜め息沢山ついて
とてもクダラナイ夫婦喧嘩して
ぎゅぅぅぅって力一杯入れて剝いて見せた私の惨め
どこがぁー
なんて
ゆうんだもん
二階の八角窓から疾走する後ろ足だけ見せるうす緑の星


∞


をハート型に浮かべる
やっぱ流れた
飲む
飲みたい
なぁ
Fishermanと
YOYOMAの無伴奏聴きながら
眠りそうになりながら
(眠ってる(((愛
乾杯したりしながら
飲む
うす緑の
一人ぽっちの
テレビジョン