ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~薔薇の街~

2015-05-29 15:41:17 | ポエム
 月曜日、外から
膨れの気配が
寝室の窓を押すから
窓を開けてみました
ら庭一面の緑の中に
幾本もの薔薇木の枝先が
膨れてました
雨あがりの綺羅綺羅とした涙目の薄青の天
涙のわけ
知らないのに
慰めるように
膨れた枝先
手みたいに
延ばしてました
(純粋になりたいと思ってました
(純粋ってどうゆうものか、知らないのに





 火曜日晴れ、早朝からもの凄い太陽のパワー
の所為でしょうか
濃緑の手がぱつんぱつんに膨らんでました
それとも握っているもののもの凄いエネルギーの所為でしょうか
濃緑の手、いまにも張り裂けそうに膨らんでました
(胸膨らませてました
(スピリチュアルな人に憧れてました





これは真っ赤な精神なのですか
それとも剝きでた命なのでしょうか
 水曜日
濃緑の五本の指先開いて
真っ赤な、唇、なのでしょうか
突きだしてました
(初めてルージュつけた日、ハ?





 木曜日
薔薇の花、すっかりうまれてました
けれどもまだほんの蕾です
お天気雨です
ほんのすこし唇尖らせて
光いりの雨
飲んでます
(砕いた蜂蜜ゼリーいりレモンジュース





 金曜日
真っ赤だった蕾が赤紫に開花してました
不思議な変容
薔薇がその一生を始めたみたいに感じました
(一生って
(憧れを求め続けることなのだと思っています
(けれども憧れは変色し続けるんですね





 土曜日
知恵の輪みたいに黄色い花粉がふわぁ~浮遊してました白い蝶が薔薇の子孫のために花粉のようになって働いてました綺羅って天が一瞬真っ青に発光して
たかい馨の想いのようなものが庭を巡りました巡っているように感じました
(スピリチュアルな人の純粋な想いのようなもの求めて、深呼吸ばかりしてました





(清々しい
 日曜日
庭は
薔薇の街です
一本一本はファミリーです
一生の其々のスペクタクル
さくもの、ちってゆくもの、うまれるもの、達の想いのようなものが
巡って
ます





巡ってるこの薔薇の街

私は
誰彼無く
招きたい
(バターマフィン買いすぎちゃったから
沢山で
ランチしたい


思って

































春☄

2015-05-18 12:43:06 | 短歌
雲間から願(ネガイ)託した綿舟が美しき方へと帆をあげた



雪溶けて植木のように伸びたビル開かれた窓辺花に似た猫



蕗の薹、白い拳(コブシ)に「愛」一字、ごめんみてないから春のラブレター



弥生気味、くっつこうよかたくもうよゆびきりしよぅようらうらら気分



ためらわずかなしむともへさしだしたしょうねんのてにひろがる春雨



「かみさまは心の中に居るんだよ」そんなことゆうきみに杏飴














備考
現代詩フォーラムに投稿している作品です。
短歌は初めてです。
グーの短歌の皆様、よろしくお願いします。
コメントは現代詩フォーラムの方へお願いします。