しゅゅゅゅゅぅぅぅ
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
と
苔が
春霞を
翡翠色に
吹きあげてる
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
と
其れを
私は
ごくごくと
飲んでる
瞳で
翡翠色のべラプロセッショォン
やってくる
たらたら燃える蝋燭の馨
石畳を登る四角い音符の連なり
どんどん
やってくる
瞳はとおに表面張力してるのに
まだまだ
やってきて
終に
はみだして
零れて
ゆく
重力を知らないらしい
翡翠色の死者たちの零れ方
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
吹きあがって
もう
辺りは
もう
翡翠色の膨れ
死者たちの膨張
懐かしいベラプロセッション
懐かしいウェディングベール
纏う春霞の膨らんだ胸
押しあげ
出てくる
無数の
手足
～デリーセ～
蠢いてる
煌めいてる
蝋燭の馨がする
グレゴリアンの歌声がする
（眩しい
～デリーセ～
（涙がながれる
新生の
翡翠色の
ベラプロセッション
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
苔が
春霞を
吹き
あ
げ
て
る
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
と
苔が
春霞を
翡翠色に
吹きあげてる
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
と
其れを
私は
ごくごくと
飲んでる
瞳で
翡翠色のべラプロセッショォン
やってくる
たらたら燃える蝋燭の馨
石畳を登る四角い音符の連なり
どんどん
やってくる
瞳はとおに表面張力してるのに
まだまだ
やってきて
終に
はみだして
零れて
ゆく
重力を知らないらしい
翡翠色の死者たちの零れ方
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
吹きあがって
もう
辺りは
もう
翡翠色の膨れ
死者たちの膨張
懐かしいベラプロセッション
懐かしいウェディングベール
纏う春霞の膨らんだ胸
押しあげ
出てくる
無数の
手足
～デリーセ～
蠢いてる
煌めいてる
蝋燭の馨がする
グレゴリアンの歌声がする
（眩しい
～デリーセ～
（涙がながれる
新生の
翡翠色の
ベラプロセッション
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
しゅゅゅゅゅぅぅぅ
苔が
春霞を
吹き
あ
げ
て
る