ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~六月の紫陽花~

2015-06-30 14:45:39 | ポエム
六月の横殴りの雨が縁側のガラス戸を薙ぎ倒そうとしてますその向こうでは既に花たちめったざしにされてます

紫陽花だけが
水拳固のラッシュ
堪えてます
青白い顔
ダブル洗顔したあとみたいに
ピッカピカにして





やさしく
変わりました
いまは
堪えきれない
涙のように
零れているだけです
やがて
放蕩息子のように
戻るのでしょう




戻リおくれた大量の雨
全て受けいれ
浸水してる
まっ黒な


紫陽花
顔の雨
振り下ろしました
そうして
空の底から浮上し始めた太陽へ
ピッカピカの顔
向けました
向け続けるのです
太陽光が灼熱に変わっても
すっかり枯れはてた姿になっても
変わらず
向け続けるのです




雨も
太陽光も
時に私の精神も
大概のものは
自然と下へ堕ちていきます

この花だけは
いつも一生変わらず
上への力をみせる
堪えてとゆうようでなく
むしろ天然とゆうような
特別な
姿で




~庭で










Wind☄

2015-06-27 17:35:28 | 短歌
すすき野吹く風に清らに分け入られ髪は一本の君の道




巧みに雨を爪弾き泳ぐ風、かつて君はきっと魚族だった




風に託した大好きですはポストでなくて窓辺の君へ届きます




桂の葉を拍手のように連打する風にアンコールのアベマリア




風に乗りフィヨルドの街へ飛んでゆき君のつくったランチ食べたい




あの小さな花懸命に咲いてますあの国の一人ぽっちのため(風からの便りです)









未来☄

2015-06-17 13:22:55 | 短歌
十三の、君の訃報に涙する、無力な大人と君の未来




くろぐろと滴る瞳読み解けばゆめゆめゆめと膝に未来湖




安心、持ってないです探してます、君の子宮を探索する夢




未来人言葉無いらしい、心へ直に愛って伝えるだけらしい




きみのなかでおよぎたい、みらい、で、ぜんだまきんばかりにであいたい







◇きょうもいきよう

2015-06-04 10:09:19 | 今日の言葉
人のちょっとした言葉を
ふかくかんがえないでください。
みんなみんな
いろいろなあたまで
いろいろなこと
いってるのです

やりすごしましょう
いったひとだってあすはちがうことゆうかもしれないでしょ
そんなもんです

あいてにしない

そして
あかるく

おうえんしてます