夏至祭が終わり、普通の生活に戻ったかと思えば、そうではありません。
ここからが本番!夏がきた
ここ数日の天気はちょっと不安定で、急に土砂降りの雨、かと思えば一気に太陽が照りつける。
で、また雨・・とそれは忙しいのです。
スウェーデンでは
夏=休み
なのですって。
パートナーはストックホルムレジリアンスセンターで仕事をしているのですが、今日の帰宅第一声
「一日何も食べていない、お腹すいたー」
でした。
今日はワーキングランチだと聞いていたのに?!?!
いつもは食堂で食べているのに。。
そうです、すべーてお休み。
夏至祭が終わると、いろんなことが夏=休みモードになるんです。
大学も一気に休み(センターの食堂もお店も全てclose)
相手はちゃんとランチを持参していたそう。
パートナーもその旨聞いていたそうですが忘れていたんだって。
なんと、電車やバスの公共交通機関のダイヤが変わるんです
本数がだいぶ減って、縮小体制。
スウェーデンという国がお休みに入った雰囲気ですよね。
仕事も割り切っています。
それを許容する環境があります。
休みに対する共通概念があります。
いいな、短い夏を(長い冬に備えて?)国をあげて謳歌する感じ。
そうそう、同僚の奥さんと話をした時に産休の話題に。彼女は学校の先生です。
10歳の息子さんが産まれたときは、1歳半まで自分が産休をとり、半年はご主人が育休をとり。
6歳の娘さんが産まれたときは、8ヶ月ずつ。ずつ??
ママが8ヶ月、パパが8ヶ月、休みを取って子供の世話をしたんですって。
それすごいでしょ。
”当然でしょ”という話しぶりでした。
スウェーデンでは、
「We are pregnant」(夫婦で妊娠しています)
と言うそうです。
んー、休みに関してのスウェーデンの意識は、
清々しいことこの上なし。
写真はストックホルム大学の裏にある湖畔より
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