2009.7.22
この日は鹿児島・トカラ列島などでは皆既日食となり、わが大分地方ではその約90パーセントが欠けて見える、いわゆる部分日食が観察できる日にあたっていた。
実に46年ぶりとなるこの日、何とかしてその記録を残しておきたかった。
天気は快方に向かっていたが取れそうで取れない雲・・・
しかし雲の切れ間から三日月のような太陽がその姿を見せてくれたのだった
実は前日急きょ、ひらめいてある図柄を描くことを思いついた
そう、あのブルーインパルスが大空に描くキューピッドをイメージしながらダンボール紙にせっせと準備を
そのピンホールを通して届いた太陽の光は、手製のスクリーンに私たちが航空祭の会場で見るあのキューピッドを形作った。
地上の星、ならぬ
地上のキューピッドとして
ピンホールを通してハートの形を作りつつ、その映し出された一つ一つの光が、欠けた
太陽の姿を映し出していることがおわかりいただけるだろうか?
うーんしかし、われながらようやるわってカンジ
これは2008の築城基地航空祭でブルーインパルスが大空のキャンパスに実際描いたバーティカルキューピッド!
こんな素敵な世界を創造してくれるブルーインパルスにこれからも頑張ってほしいと願わずにいられない・・・
頑張れっ
ブルーインパルスドルフィンライダー
たち
今日は海上自衛隊の救難飛行艇US-1Aをご紹介します。
海上自衛隊第31航空群 第71航空隊(岩国航空基地) 1976年創設。
当初はUS-1を使用していたが81年に完成した7号機からエンジンをパワーアップしたUS-1Aとなる。
離着水速度は53~55ノット(時速100km前後でセスナ172の着陸速度とほぼ同じ)
そばで見るとホントに大きな機体です
このような低速性能を実現できたのは60度という深い角度を持つフラップとその表面の気流が滑らかに流れるようにするBLC(境界層制御装置。フラップの付け根から表面に沿って空気を流す) を装備しているため、とのことです。
救難出動回数は約800回で、ほぼ同数の(2006.11現在のデータ)
尊い人命が救われています
2009.6月現在ではさらにその数字が増えていることは言うまでもありません