日本共産党千代田地区副委員長 冨田なおき

衆院東京1区で3度出馬。17年総選挙は政策協定結び比例で立候補。22年参院選に比例代表から立候補を決意しました。

国民救援会千代田総支部大会に参加しました

2014-10-26 00:50:57 | 憲法



25日に行われた国民救援会の千代田総支部・第50回総会に参加しました。

80年以上の歴史を持つ、国民救援会。冤罪事件や、人権侵害から国民を守る、かけがえのない役割を果たしている団体です。
小川会長が掲げている手ぬぐいは、福島で開催された全国総会でのもの。

戦後間もない時期に起きた謀略である、松川事件で、
冤罪を晴らす運動で中心的な役割を果たした作家・広津和郎氏の直筆をおこしたプリントです。

私が救援会のありがたさを肌で感じたのは、2004年に起きた、わが職場が警察の家宅捜索。

ロッカーの中、ごみ箱の中まですべてのぞかれ、押収されたパソコンは動かなくされて戻ってきました。
休日に「赤旗」号外を配った国家公務員・堀越昭男さんが逮捕・起訴された国公法堀越事件。

救援会と弁護士の尽力で、それでも押収されるものは最小限でとどめることができました。
そして、全国からの支えのもと、たたかいぬくことができました。

そもそも堀越さんが週末にビラまきしている姿で、なぜ国家公務員と警察はわかったのか。
日ごろから、堀越さんのプライベートを何人もの公安警察官がチームを組んで、
「いつか起訴してやる」という弾圧の意思を持って、盗撮していたからです。

この総会で紹介された、岡山・倉敷民商事件というのがあります。
今年、中小業者の税金の相談を受けていた、倉敷市の民主商工会の事務局員が、

1つの脱税事件を口実に、当事者は在宅なのに、
2月に逮捕された事務局員の一人は、いまだに身柄を拘束されているというのです。

明らかに、権力が民商を「狙い撃ち」した弾圧がいまも起こっています。
興味のある方は、ご連絡ください。
裁判所に出す要請はがきをお分けします。


埼京線乗車中の痴漢冤罪でたたかう、石田崇さん。
私が大変お世話になり、よく存じ上げている方です。


JAL不当解雇の原告団のおひとり、石賀多鶴子さん。

ほかにも、名張毒ぶどう酒事件の奥西悟さんの再審もとめるたたかいなど、
各地でのとりくみにたずさわる方々の訴え、発言に強く励まされ、私もともにがんばる決意を新たにしました。



大会では、私も、常任委員の一人として選出されました。




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