佐藤文則さんが亡くなりました

　１８日の日刊「しんぶん赤旗」にも報道されましたが、新宿区議を５期つとめ、２００３年には衆議院東京１区で立候補した佐藤ふみのりさんが、お亡くなりになりました。昨日の通夜、今日の告別式に参列させていただきました。

　東京４区の予定候補として活動されていたさなかでの、５５歳の若さでの突然のお別れでした。参列された皆さんのお話を聞き、佐藤さんと地域の皆さんとの絆の深さをいまさらながら痛感しました。長年の絆で結ばれた皆さんの悲しみはいかばかりかと思います。ご遺族、そして、ふみのりさんご自身が誰よりもご無念だったこと思います。
　
　私がふみのりさんと初めてお会いしたのは東京１区で立候補された時、私は千代田地区の一員としてともにたたかった総選挙でした。お話しする機会は少なかったのですが、一度だけ一緒に食事した私の顔を覚えていてくださり、とりわけ私が東京１区でお世話になりだして以降は、会議などで顔をあわせる機会ごとに、あたたかい励ましの言葉をいただきました。
　
　もう、ふみのりさんに教えをいただくことができないのは未だに信じられず、悔しいです。しかし、私は日本共産党員の一員として、ふみのりさんの遺志を引き継ぎ、佐藤ふみのりさんとともに活動してきた多くの方々に学び、この東京１区の皆さんとともに、新しい歴史を切り開いていきたいと思います。

　ご冥福を心からお祈り致します。

どこでも日に日に反応が熱くなります

　１８日は、新宿区内６ヶ所のスーパー前で、後期高齢者医療制度の廃止署名・宣伝行動がとりくまれました。私も午前中に近藤なつ子区議と訪問活動した後、４ヶ所に参加しました！　　

　写真は小滝橋いなげや前です。佐藤佳一さんと一緒に写っています。大山とも子都議も一緒に署名を集めながら対話しました。高田馬場の西友前では、小さいお子さん連れのご夫婦、２０代のカップルも！「おじいちゃんかおばあちゃんとお住まいですか？」と聞くと「（私は）医療従事者です」との答えでした。彼氏を促して、２人で書いてくれました。　この日は１８３筆の署名が集まりました！

　後期高齢者でお年寄りをいじめる政治は、野放しの派遣労働で若者をも使い捨てにしていることをあわせて訴え、「子どもからお年寄りまで、すべての国民の命とくらしを真ん中に置いた政治」をと訴えたところ、西早稲田の三徳前で最後まで話しを聞いてくださった年配の男性が「若い人が希望が持てない働かせ方はいけないねえ」と声をかけてくださいました！行動に参加された地域のみなさんからも「身体に気をつけて、がんばって！」とのあたたかい励ましの言葉をどこでもいただきます。本当に有難いことです。

　１７日も港区で熊田ちづ子区議と訴えましたが、宣伝が終わるとその場で対話が始まります。１５日の記事で紹介した国会行動のとき、「今、反応がいいのは当然。それを実らせるために、がんばりぬこう」という話が出ました。国民の声で政治を動かす流れが草の根の奮闘でできつつある今、日本共産党の出番、私自身に課せられた役割を痛感します。