あの9.11から10年が経ったなんて、未だに信じられない。
仕事から帰ってテレビをつけてまもなく、まるでパニック映画のワンシーンのような光景が映し出されていた。
画像を見ながら、しばらく現実が受け止められずに呆然と立ちすくんでいたのを、今でもよく覚えている。
9.11は、世界中の人の常識を覆し、アメリカ人からDNAに持っていた「新しい未来を夢見て開拓する力」を奪ってしまった。もちろん、今でも世界に大きな影響力を及ぼす国であることには変わらないが、この10年、アメリカは自信を威信を失ってしまったように見える。
そして、日本では、3.11からちょうど半年。
被災地では、まだ、多くの人達が見つかっておらず、復興の目処も立っていないのに、ここ、東京にいると夏の節電対策を除けば、少しずつ戻ってきている日常に追われている自分がいて、恐ろしくなる。
でも、3.11は確実に日本を、そして日本に住む人々の意識を変えてしまった。
私達は、これから10年、20年、ずっと先まで、復興と放射能が及ぼす未来について、考え続けなければならない。
今日は、自分の中で、9.11、3.11、そしてそれ以外の災害でも、命を落としてしまった人々へ黙祷を捧げた。
毎年、9.11と3.11の日は、世界中で「命」について考える日になったらいい、と思う。
仕事から帰ってテレビをつけてまもなく、まるでパニック映画のワンシーンのような光景が映し出されていた。
画像を見ながら、しばらく現実が受け止められずに呆然と立ちすくんでいたのを、今でもよく覚えている。
9.11は、世界中の人の常識を覆し、アメリカ人からDNAに持っていた「新しい未来を夢見て開拓する力」を奪ってしまった。もちろん、今でも世界に大きな影響力を及ぼす国であることには変わらないが、この10年、アメリカは自信を威信を失ってしまったように見える。
そして、日本では、3.11からちょうど半年。
被災地では、まだ、多くの人達が見つかっておらず、復興の目処も立っていないのに、ここ、東京にいると夏の節電対策を除けば、少しずつ戻ってきている日常に追われている自分がいて、恐ろしくなる。
でも、3.11は確実に日本を、そして日本に住む人々の意識を変えてしまった。
私達は、これから10年、20年、ずっと先まで、復興と放射能が及ぼす未来について、考え続けなければならない。
今日は、自分の中で、9.11、3.11、そしてそれ以外の災害でも、命を落としてしまった人々へ黙祷を捧げた。
毎年、9.11と3.11の日は、世界中で「命」について考える日になったらいい、と思う。