「生」と「死」を1日に3回考えた日

今日は、「生」と「死」について３回も考える時間がありました。すごい1日です。（※注：私は決して霊能者だったり葬儀屋だったりするわけではありません。笑）

１つ目は、弟からの電話。「赤ちゃんができたよ」
妹に続き2度目です。弟は、弟の勇士に感動するで書いた通り、結婚して幸せな家庭生活を営んでいたので待望の赤ちゃん、という感じです。私達家族も手放しで喜びました。

２つ目は、同じく弟からの電話。「義理のおばあちゃんが亡くなったよ」
妻である彼女の妊娠が分かった同じ日に危篤、そして亡くなったそうです。大往生の年齢でしたので、最後苦しまずに逝かれたことが何よりでした。うちの妹と同じく、赤ちゃんは最愛の孫へのおばあちゃんからのプレゼントなのだと思います。

そういえば、私がお腹の中にできたとき、祖母（父方）がなくなったそうです。私もまたおばあちゃんからのプレゼントなのかもしれません。うちの家系は代々こうやって続いているのかもしれませんね。。。

３つ目は、昔仲良くしていただいていた会社の経営者の突然の死でした。前日夜までお元気だったそうで、病院に運ばれてまもなく心臓が止まってしまった、という本当に嘘みたいな本当の話です。65歳。一代で会社を立ち上げて東証一部上場にまで大きくした方のあまりにも早い死でした。


肉体という時間とともに自然に衰えていくものがある以上、人間にとって「死」は避けては通れません。「死」を通じて「生」について考え、「生」の喜びを感じることができる。これが人間の世界の輪廻転生なのだと思います。