試験、インタビュー派？筆記試験派？

試験は誰でも昔からあまり好きではないものだと思う。私もそれなりに通っていた学校では上位にいたがそれでも試験は好きではなかった。とくに、筆記試験！！！私は断然「インタビュー派」。多分、日本人では珍しい。

思い起こせば、大学に入るときも会社を選ぶときも、いつも己を知ってか「インタビューをするところ」を選んでいたように思う。表向きの理屈は「筆記試験だけでその人の何が分かるっていうの？」ということなのだが、、、実際は、筆記試験でものの見事に出題者の意図にはまって間違えてしまうから。同じ日本人ながら筆記試験に強い日本人は本当にうらやましい、と思う。（もっと頭を使って考えろ、といつも自分にいい聞かせている(X_X;））ちなみに、今の会社では最初のほうにあるSPI試験を、わがまま言って最終面接の日まで延期してもらった。

先日も、海外の大学院の教授のミニレクチャーに参加した。いくつか質問をして「君なら入学してもやっていけるね」と言われたのだが、、、「入ってやっていく前に筆記試験をパスして入れたら、なのよねー」と心の中で叫んでしまった。前に英会話を習っていたときも、先生によく「君は会話力と作文力にものすごいギャップがあるね」とビックリされていた。日本語で書くことは大好きでも英語になると作文力は多分小学校1年生レベルぐらいなんじゃないか、と思う。

人は20代すぎたら自分の強みで勝負したほうが絶対勝てる、と思う。私はこれからもインタビュー試験を重視するところを選ぶ道を歩みそうだ。それが「逃げ」ではない、と心に言い聞かせながら・・・