今朝、いつも見ているテレビ番組を見て改めて考えたことがあります。
番組では、スーパーなどの公共施設駐車場の「車いす専用駐車スペース」に駐車する健常者に突撃インタビューしていました。
インタビュアー : ここは、車いすの方の駐車スペースですよね。
駐車した人 : そうですね。
インタビュアー : それを知っていて駐めたんですか?
駐車した人 : はい。
インタビュアー : どうして駐めたんですか?
駐車した人 : 入り口に近いから・・・
こんな調子で何人かにインタビューしていました。
それで・・・うちの市民活動センターにも「車いす利用者専用スペース」があるんですが、
駐車場が混み合っているときには、健常者の方が駐めていることが結構あるんですよね~。
「車を駐めるところが無いので、車いす専用に駐めてもいいでしょうか?」と聞きに来られる方もいらっしゃいます。
それで、改めて考えたんですが・・・
ここは、車いすでの乗り降りができやすいように、通常の駐車スペースよりも幅を広くとってあります。
車いす利用者が乗り降りする際は時間がかかることもあり、また雨や雪の時にも安全に乗り降りできるように、施設によってはこのスペースに屋根がついているところもあります。
写真を撮りながら広さを改めて見比べてみましたが、通常の駐車スペースだと、やはり車いすの乗り降りは難しいと思いました。空いていない場合は、スペースを広く取れる路上に駐車をして乗り降りしなければならないようです。
ですから、もし駐車場が混み合っていても、このスペースは車いす利用者の方のために空けておきましょうね。
でも、車いす専用スペースが空いていない場合もありますので、その場合はご面倒でも窓口までご連絡ください。
朝ズバ(さっく)
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「人のマナー」として片付けるだけでなく、その違いや意味を伝えていくことは社協の仕事ということですかね。