今日も寒かったですね。
最近のボランティアセンターは市内の小学校で行われる総合学習の時間への出前講座が多くなっています。
10月末から今までで4校伺っていて、来週は2校伺います。
今回はどのような授業を行っているのか1つ紹介したいと思います。
授業へは、苫小牧車いすダーツクラブTwinkleのメンバーのみなさんと伺いました。
まず、メンバーのみなさんと車いすダーツを通して体験交流を行いました。
車いすダーツとは基本的なルールは一般的なダーツと同じですが、ダーツボードの高さが少し低くなっています。
それは車いすユーザーの方が、自ら投げたダーツを取りに行けるように考えられているからです。
中には上手に投げることができて、真ん中(ブル)に刺さった児童もいました。
ちゃんと刺さっているか、みんなで確認!
体験の途中でTwinkle代表のA氏によるデモンストレーションもありました。
やはり、そこは選手だけあって、見事1本で真ん中(ブル)に刺さり、大変盛り上がった体験交流となりました。
Twinkleのメンバーと打ち解けた後、一緒に給食も食べました。
この日のメニューはカレーでした。
今の給食は私のころとは違い、ごはんではなくナンと一緒にカレーを食べていました。
久しぶりの給食は大変おいしかったです!
おいしい給食を食べた後は、Twinkleのメンバーより車いすユーザーの生活についてお話をしていただきました。
この写真は車いすユーザがどのように車に乗り降りして、どのように運転するかを撮影したDVDを見ているところです。
車いすユーザーも道具を使うことで運転ができます。
ほかの生活の場面でも、ちょっとした工夫で私たちと変わらない生活をしていることを学びました。
最後には児童より質問がたくさん出ました。
今回の授業を通して、いろいろなことを知り、感じ、考えてもらえたのかなと思います。
ボランティアセンターでは、小学校の総合学習だけではなく、中学校、高校、大学などでのボランティア活動やボランティア部の活動などについても支援しています。
ボランティア活動にお悩みの学生の方は、ぜひボランティアセンターへご相談ください。
小学生から福祉やボランティアに興味を持っていただくことが、住みやすい地域づくりへの大きな一歩になります。
つなっち
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