7日に土曜日に白老で開催された、ボランティアばんざいin胆振に参加してきました。音楽療法で福祉施設や、病院のホスピス病棟へ行き、演奏している方々のミニコンサートと、霧多布の診療所で30年以上にわたり地域の医療を支えた道下医師の講演があり、最後に人形劇がありました。
ミニコンサートでは、すばらしい演奏の後、会場の方々も一緒にリズムや演奏を楽しめる内容で、施設などでのリハビリや、聞くだけでなく一緒に楽しめる内容となっておりました。
道下医師の講演は、毎年派遣されて変わる医師に不信感を持つ地元町民との間に、信頼関係が築かれるまでのエピソードや、子どもたちに対して、大人がやる気を見せることの大切さなどを話されました。 講演終了後には、著書にサインをしていただき、一人一人から感想などを聞いておられました。
人形劇は、日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」によより、「ヘンゼルとグレーテル」が上演されました。有名な物語を、福祉施設などの子どもに配慮した内容にアレンジし、観るだけでなく一緒に楽しめる内容になっていました。
会場では、地元の名産品や授産施設などで作られた作品の展示即売もありましたし、胆振管内のボランティアさんが集まる事業だけに、昼休みなどはあちらこちらでそれぞれの活動について話している光景がみられました。
大変私も勉強になる内容でした。白老のボランティアさんはじめ、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
白老社協のホームページでもどうぞご覧ください。
やす
最高に良かったと思いました。その中でも私は道下
先生の講演に感動の涙が止まらなかった!!
まだまだお元気であの温かい弱者の目線で活躍して
いただきたいと心から願いました。白老社協の皆さん
ご苦労さまでした。割り箸の回収にもご協力いただき
ありがとうございました。
その職員は、「みんなのためだけじゃない、ひとりのためだけでも、社協はできるだけのことをするところじゃなければならない」と言っていました。
道下先生も、一人一人の患者さんの身になって自分が何をすべきか考え、勇気をもって新たな道を切り開いてきたのだと思います。
われわれも、同じようにがんばらなくてはなりませんね。