3/23~24の夜2日間 、災害時の本市社協やボランティアの支援体制整備の視察として、新ひだか町社協さんの研修事業(災害ボランティア関係)に係長とお邪魔してきました。
①3/23(火) 「災害発生時における社協活動」 ~常勤職員研修会~
25名の常勤スタッフの皆さんと一緒に参加。
冒頭、担当課長さんの「職員災害対応マニュアル」皆さん読んでますか?見て
ますか?の言葉からスタート!(昨年作成、思いと実践が沢山つまっている様です)
講師は、JPCom 代表 桑原 英文 さん (クリックをどうぞ)
(フィリピンでの住民主体の自立運動やまちづくり、障がい児教育・社会参加の機会づくり等しています。全社協災害ボラセン運営支援者養成研修プログラム開発検討委員)
「社協はなぜ、災害対策に取り組むのか?」
「災害ボランティアセンター運営は? 在宅福祉サービス事業者としては?」
等々提起され、
社協全体で「災害時の対応をどうすべきか?」を、時系列にカードを使ってイメ
ージしながら話しあいました。
講師からの一言。 ある被災地経験の社協事務局長は、
「災害は社協の実力試験だった!?」と言ってました。
(我々にとっては重く深いお言葉でした)
②3/24 (水) 「災害にも強いまちづくり」~災害ボランティア研修会 ~
町民、約150名が参加しての研修会。
「この事業は皆様からの社協会費により実施しています」の看板でお迎え。
講師は昨夜に引き続き、桑原さん。
避難所って、電気が消えない(消せない)って、わかりますか?
避難所にペットを入れること、避難者の7割は反対・・・・・どうします?
被災者になった時、どんなサポートうけられるか知りたくないですか?
最後に新ひだか町社協さんから、町と進める「要援護者避難支援プラン」の
ご紹介。災害支援の1つとして、支援者が要援護者を安否確認や避難誘導等
で支えるシステムです。 (要援護者が気兼ねなく「非常時には助けて欲しい」と言えるしく
みづくりを、日常から大事にしている姿勢を感じました。)
災害対応は「日頃の延長線上」!つながりを強さに、わが町も (とよっち)