先日、読んだ、「関心力」という本です。
あの、マザーテレサの「愛の反対は無関心」という言葉をはじめに引用して、人に関心を寄せることの重要さについて書かれていました。
この本は、ジャンルでいうとビジネス本だと思いますが、人付き合いが基本である「地域福祉」に通じるところがあると思いました。
本の中で「お客様のニーズの先読みに力を注」いでいる、東京のあるレストランを紹介しながらの内容に頷かされました。
先読みや予測をするということは、テクニックではなく、相手の気持ちを理解する、相手を思いやることだと思います。この人はこうしてあげたら喜ぶだろうなということに、常に気付く気持ちが大切なのです。（P３８より引用）
ひとづきあいの基本でもある「相手の気持ちを考える」ってことですよね。
苫小牧社協でも、職員間で「コミュニケーションが社協を変える」を、今年1年間のテーマに決めてやっているわけなんですけど、こうやってブログを書いておいてこんな事を書くのもなんなんですが、仕事、プライベートを問わず、インターネットやメールがコミュニケーションの中心になりつつあるので、直接会ってコミュニケーションをとる重要さに気づきました。
自分の住む「地域」に関心がありますか？（さっく）
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