「社協ってなんですか?」と聞かれて、答えようとしても一言では答えられないというのが実情です。
「どうしてなんだろうか?」
毎月、北海道社協から発行されている「明るい社会」を読んでいて、改めてちょっと考えさせられました。(私見ではありますが・・)
その中から一部・・・
「社協」を知らない人が読むと、事業をイメージできるかが鍵のようだ。しかし、これは正直なかなか難しい。「地域福祉」「福祉のまちづくり」という言葉が出てくるが、住民に定着しているか否か、どうも社協の事業メニューなどと関連がありそうだ。
~中略~
「だれもが安心して暮らす」といった目標に掲げる団体として「社会福祉協議会」は地域に欠くことができない福祉団体であるための基本的なことが住民の認知度で問われる。それは事業や活動を通じてしか生まれてこない。
むむむ~、なかなかするどい意見、そのとおりです。
事業や活動があって、住民とつながりをもてるんですよね。
住民に地域福祉について一緒に考えてもらい、まちづくりに参加してもらうために、社協がすべきことは、活動をとおして「住んでいる地域」を知ってもらい、「社協」を知ってもらうことです。
「じゃあ社協ってなんですか」に戻ります。
社協とは、地域福祉のあり方を地域住民とともに考え、そして創っていく団体です。
抽象的ですね。曖昧ですね。そうなんです、「社協」は一言では語れないんです。
社協の「曖昧さ」は短所であり、長所です。「曖昧さ」を言い換えると「柔軟さ」なんです。
「社協とは?」
この問いかけについて道社協の広報紙で改めて取り上げるほど、「深いもの」だと勝手に考えています。
「地域」を、そして「社協」を知ってもらうことに重点を置いた事業も大切だと思いました。「社協だより」や、この「ブログ」も広報事業として広く地域に発信していきます。
このことを考え出したら止まりません。これについては、また書こうと思います。
答えが明確に出なくても、地域のみなさんには知ってもらいたいので、「社協マン」の使命として、これからも事業や活動をとおして発信し続けます。
とまらない しゃ協マンは きょうも行く
知らなきゃはじまらない(さっく)
![やっぱり苫社協苫小牧市社会福祉協議会日記](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/061e5da0fbb27c1512a2d0a60a0bcb1c.png)