地デジ化に伴うＮＨＫ解約受け付けは２０１２年７月２４日まで・・・

　２０１２年７月３日、「こんなに恵まれている。これを直すのが民主党だ」民主党の桜井充氏が述べた。これは、２０１１年９月２８日の参院予算委員会で、民主党の桜井充氏がＮＨＫ出身の当時の小宮山洋子厚生労働相、安住淳財務相の両閣僚を前に、高い給与など同社の手厚い処遇への批判を展開した。国家公務員共済などに比べて低い保険料率、保険料の事業主負担が６２％と高い一方、個人負担は３８％…など同社の優遇ぶりを列挙したのだ。ＮＨＫ社宅の家賃も一般の社宅より安いようだ。年間の平均給与についてもただし、小宮山氏が「（ＮＨＫ社員の）平均給与は１０４１万円、国家公務員の保険料の基礎となる平均給与は６５８万円」と明かした。これを聞いた当時の野田佳彦首相は「随分と開きがある。不公平感がある」と述べ、驚きを隠せなかったようだ。なるほど、特権階級的だね・・・ちなみにＮＨＫは２０１１年９月２７日、２０１１年７月２４日の地上アナログ放送終了に伴う受信契約の解約の確定数が、２０１１年８月末時点で約５万９千件に上ったことを明らかにしたのだ。解約の申し出は２０１１年９月末までに９万件余りあったが、実際に解約対象となるかどうかの判断など手続きに時間がかかるため、現在までの確定数はさらに増えるとみられるようだ。地デジ化に伴う解約受け付けは２０１２年７月２４日までである。お早めに・・・（佐々木和夫）