超党派の国会議員がつくる「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」

　２０１０年１０月３１日、超党派の国会議員がつくる「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の原口一博前総務相（民主党）、藤田幸久参院議員（同）、河井克行衆院議員（自民党）、柿沢未途衆院議員（みんなの党）が９日昼、沖縄・尖閣諸島を上空から視察したそうだ。視察に際し、議連側は海上保安庁や自衛隊に航空機の出航を依頼したが、「（中国との関係が）微妙な時期だ」などとして断られ、民間機をチャーターして実現をした。原口氏は視察後、沖縄県石垣市で記者団に、「尖閣諸島のすべての島を視察し、地域特有の自然が広がるのを確認できた。この地域の重要さを改めて痛感した」と語っていた。この問題は今後はどうなるのか・・・（佐々木和夫）　

十分に衛生には気をつけたいものである・・・

　２０１０年１０月３０日、愛媛県は２０１０年１０月９日、伊予銀行（本店・松山市）から定期預金の懸賞品として送られたヒラメを食べた愛媛など４県の計１１０人が、嘔吐（おうと）や下痢などの症状を訴えたと発表した。全員が軽症で、県は食中毒とみて原因の特定を進めているようだ。県や同行によると、ヒラメは刺し身などに加工された真空パック入り。県内の養殖業者団体が２０１０年１０月４、５日、９府県の預金者に計２０９セットを発送した。食べた５１２人のうち、愛媛県１０６人▽香川県１人▽大分県２人▽徳島県１人－－が発症し、９人が医療機関で受診した。この団体は出荷を自粛している。同行によると、懸賞品は、１０万円以上の定期預金者が対象で応募が出来、抽選でヒラメやハムなどが当たる企画である。同行は被害者に謝罪し、「ご心配とご迷惑をかけ、心からおわびする」とのコメントを出している。食料品は食中毒というリスクが付き物である。十分に衛生には気をつけたいものである・・・（佐々木和夫）　

家宅捜索するという情報を流すことの行為自体、警察の捜査妨害・・・

　２０１０年１０月２９日、ＮＨＫ報道局スポーツ部の３０代の男性記者が、大相撲の野球賭博事件で警視庁が家宅捜索するという情報を、捜査対象になっていた時津風親方（元・前頭時津海）に事前にメールで知らせていた問題を受け、２０１０年１０月９日午後５時までに全国のＮＨＫに寄せられた視聴者からの意見は約４４０件に上ったようだ。ＮＨＫによると、「倫理的にやってはならないこと」「ありえない」など、ほとんどが批判的な内容だというのだが、家宅捜索するという情報を流すことの行為自体、警察の捜査妨害ならないのか・・・（佐々木和夫）　

榊莫山さん死去・・・

　２０１０年１０月２８日、自由闊達（かったつ）な作風と人柄で知られた書家の榊莫山（さかき・ばくざん、本名齊＝はじむ）さんが２０１０年１０月３日午前４時１３分、急性心不全のため奈良県天理市の病院で死去した。８４歳だった。葬儀は近親者で済ませた。自宅は三重県伊賀市菖蒲池１２８２。喪主は妻美代子（みよこ）さん。三重県生まれ。京大文学部卒。中学時代から書や油絵を習い、戦後すぐに日本書芸院や前衛的な「奎星（けいせい）会」の最高賞を次々と受賞するなど頭角を現す。権威を嫌い、３２歳で書道界から距離を置いて独自の芸術を追求した。ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」の題字などを手掛けたほか、テレビ番組や焼酎「よかいち」のＣＭにも出演して 親しまれた。随筆家としても活躍。著書に「野の書」「莫山美学」「草庵に暮らす」などがある。榊莫山さんのご冥福を祈ります・・・（佐々木和夫）　

押尾学は、保釈よりも刑務所でお勤めをして亡くなった方への償いをすべきだ・・・

　２０１０年１０月２７日、保護責任者遺棄致死などの罪に問われ、懲役２年６月の実刑判決が下った元俳優・押尾学被告（３２）が２０１０年１０月４日午後７時半過ぎ、保釈保証金１０００万円を即日納付して２００９年１２月以来、およそ１０か月ぶりに東京拘置所から保釈された。黒のスーツに白いＹシャツの押尾被告は、報道陣を一瞥（いちべつ）して頭を下げたものの、声がけなどには一切応じず、待たせていたタクシーに乗って立ち去ったそうだ。押尾学は、保釈よりも刑務所でお勤めをして亡くなった方への償いをすべきだ・・・（佐々木和夫）　

小沢一郎元幹事長、強制起訴・・・

　２０１０年１０月２６日、民主党の小沢一郎元幹事長（６８）の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京第５検察審査会は２０１０年１０月４日、政治資金規正法違反（虚偽記載）罪で告発され、嫌疑不十分で不起訴処分となった２００４、２００５年分の虚偽記載容疑について、「起訴すべき」（起訴議決）と判断したのだ。第５検審は４月に「起訴相当」と議決しており、昨年５月に施行された改正検察審査会法に基づき、小沢氏は、東京地裁が指定する弁護士によって強制起訴される事となった。そのことについて、自民党の谷垣禎一総裁は２０１０年１０月４日午後、東京第５検察審査会の議決で「強制起訴」されることになった民主党の小沢一郎元幹事長について「（議員辞職）なされるべきだ」と語ったそうだ。これは当然だろう。親中国派政治家である小沢一郎元幹事長は今後どうなるのか注目される・・・（佐々木和夫）　

「お召し列車」

　２０１０年１０月２５日、国民体育大会の観戦で千葉県を訪問された天皇、皇后両陛下が２０１０年９月２６、２７の両日、菊紋付きの特別車両を連結した「お召し列車」で移動された。かつて全国各地を走ったお召し列車も、現在は運行頻度が激減。車両は２００７年に新造されたばかりだが「次にいつ走るかわからない」（専門家）と“幻の列車”になってきている。現在のお召し列車はＪＲ東日本が２００７年に新造したＥ６５５系。６両編成で、うち１両が側面に菊紋が付く皇室専用車両となっている。残り５両は団体貸し切りで、旅行会社のツアーで使用されたこともあるようだ。新造車両が初めて日の目を見たのは２００８年１１月で、両陛下がスペイン国王夫妻を茨城県に案内された際、上野から土浦までご乗車された。両陛下の地方でのご公務は頻繁にあるが、お召し列車をご利用されたのは約２年ぶりである。また、ＪＲ山手線原宿駅北側には皇室専用の「宮廷ホーム」があるが、しかし、大正時代にできたものでホームが低く、踏み台を設置しなければＥ６５５系には乗れないようだ。すなわち、このホームはヨーロッパ諸国のホームほどの高さである。なぜ、それほど低いのかというと、蒸気機関車の時代であり、ステップがついた車両対応であるからだ。現在も宮廷ホームは使用できる状態だが、今は埼京線や湘南新宿ラインが走り、分刻みのスケジュールが運用を難しくしている。宮廷ホームは、いつ使われるのか・・・参考に述べるが、外国では要人が列車で移動する場合、一般のダイヤを変更して特別ダイヤにして要人の列車を優先させることが多いようである。その例として北朝鮮の総書記が乗車している列車がある。日本でも戦前に行われたが、現在の国民主権国家日本では行われていない・・・（佐々木和夫）　

郵便不正事件を巡る証拠品・・・

　２０１０年１０月２４日、郵便不正事件を巡る証拠品のフロッピーディスク（ＦＤ）改ざんに関連する犯人隠避事件で、大阪地検前特捜部長・大坪弘道（５７）、前副部長・佐賀元明（４９）両容疑者が、主任検事・前田恒彦容疑者（４３）に改ざんの経緯を記させたとされる「上申書」を、最高検が前田容疑者のパソコンのデータから復元していたことがわかったようだ。最高検は、大坪容疑者らによる改ざんの隠蔽(いんぺい)を裏付ける物証とみて重視しているが、この事件のほかに多くの冤罪事件が証拠品の改ざんや隠蔽が行われていないか検証する必要性があるのかもしれない・・・（佐々木和夫）　

金正日労働党総書記のこめかみ・・・

　２０１０年１０月２３日、韓国の聯合ニュースは２０１０年９月３０日、北朝鮮の金正日労働党総書記のこめかみ付近に、大きな黒っぽいあざができていると報じた。朝鮮中央テレビが同日放映した２０１０年９月２８日の党代表者会の映像で確認されたようだ。あざは右のこめかみからほおにかけてできており、直径１０センチほどの丸い形。同テレビが最近報じた金総書記の訪中の記録映画では、あざは見えなかったという。何が起きたのか・・・（佐々木和夫）　

「ウルトラマン」グッズ・・・

　２０１０年１０月２２日、円谷プロダクション（東京都世田谷区）がタイ人男性との契約に反し、アジア各国での「ウルトラマン」グッズの販売を勝手に許諾したなどとして、男性側が１億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２０１０年９月３０日、東京地裁であった。阿部正幸裁判長は、初期のウルトラマンシリーズの海外独占利用権が男性にあると判断し、円谷プロに約１６３６万円の支払いを命じた・・・（佐々木和夫）　

これでは絶対王政国家ではないのか・・・

　２０１０年１０月２１日、北朝鮮の朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党代表者会が２０１０年９月２８日、平壌で開かれた。金正日総書記は開会に先立ち、三男ジョンウン氏（２７）とみられる人物に２０１０年９月２７日付で朝鮮人民軍大将の称号を与えた。ジョンウン氏は党代表者会でも後継者として何らかの指導的ポストに就く可能性が高く、今後、ジョンウン氏の後継体制づくりの動きが具体化するとみられるようだ。朝鮮中央テレビは２０１０年９月２８日午後２時（日本時間同）から「重大放送」として、党代表者会で金総書記を党総書記としてあらためて推挙したことを伝えた。金総書記は１９９７年に総書記に推挙されており、あらためて最高指導者としての地位を維持したことになるのだ。　今回の党代表者会の招集目的は「最高指導機関の選挙」とされており、中央委員会総会を開き、ジョンウン氏の後継体制を見据えた党指導部人事が行われるとみられる。会期は、非公開の中央委員会総会を含め１日で終了するのか、数日間続くのかは不明である。これでは、朝鮮民主主義人民共和国ではなく、「朝鮮人民王国」と名前を変えたらどうなのか？これでは金王朝ではないのか？これでは絶対王政国家ではないのか・・・（佐々木和夫）　

中国と尖閣諸島でもめている時期になぜ・・・

　２０１０年１０月２０日、日ロ関係筋は２０１０年９月２８日、メドベージェフ大統領が２０１０年９月２９日に北方領土の国後島などを訪問する準備を進めていると明らかにした。訪問すれば、ロシア首脳の北方領土訪問はソ連時代を通じて初めてである。大統領の北方領土訪問の可能性については北方四島を管轄するロシア極東サハリン州のメディアが２０１０年９月２７日に報じ、日本政府は両国関係を「著しく損なう」とロシア側に警告していたのだ。帰属問題が係争中の地域への大統領の初訪問は、北方領土返還を求める日本への強いけん制といえ、訪問が実行されれば日本側の強い反発は必至。日ロの領土交渉に悪影響を与えるとみられるのだ。中国と尖閣諸島でもめている時期になぜ、メドベージェフ大統領が北方領土の国後島などを訪問するのか？何か意図でもあるのか・・・（佐々木和夫）　

他の冤罪事件で同じようなことがなかったのかの問題が出てくるのかもしれない・・・

　２０１０年１０月１９日、大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、大坪弘道前特捜部長（現京都地検次席検事）と佐賀元明前副部長（現神戸地検特別刑事部長）が、逮捕された主任検事前田恒彦容疑者（４３）が故意にフロッピーディスク（ＦＤ）を改ざんしたと認識していたことを示す複数の証言を、最高検が地検関係者から得ていたことが２０１０年９月２８日、検察関係者への取材で分かったようだ。２人がその後、地検上層部に故意の改ざんを隠ぺいして報告していたとの証言もあり、最高検は週内に最終協議、２人を犯人隠避容疑で逮捕するとみられるようだ。検察関係者によると、佐賀前副部長は１月３０日、副部長室に集まった前田容疑者の同僚検事４人から、同容疑者が故意にＦＤを改ざんしていたと聞かされたのだ。その後、佐賀前副部長は東京地検特捜部に応援に行っていた同容疑者に電話をかけ、故意の改ざんであったことを知らされたとみられ、「ＦＤにまで触らせてしまうとは苦労掛けたな」と発言。同僚検事４人のうち２人がその場でやりとりを聞いていた。最高検は、大坪前部長や佐賀前副部長が地検上層部にＦＤの改ざんが故意であることを意図的に伝えなかった疑いがあり、刑事責任を問えるとして検討を進めているのだ。他の冤罪事件で同じようなことがなかったのかの問題が出てくるのかもしれない・・・（佐々木和夫）　

ＦＭニライ（コールサインＪＯＺＺ０ＡＴ－ＦＭ 周波数７９．２ＭＨｚ ）の番組「ガハハ一発」

　２０１０年１０月１８日、東京リサーチ日記編集部では、ある番組を聴いています。沖縄県北谷町にあるＦＭニライ（コールサインＪＯＺＺ０ＡＴ－ＦＭ　周波数７９．２ＭＨｚ　）の番組で「ガハハ一発」です。 「ガハハ一発」は、毎週水曜日　２０：００～２１：３０の９０分、再放送毎週土曜日　１９：００～２０：００の６０分で放送されています。東京ではネットでも聴けることができます。サイマルラジオのサイトを開くと一番下に、沖縄地区があり、ＦＭニライのスピーカー印をクリックすると聞くことができます。この番組は本当に笑える番組で、毎週、テーマが変わり本当に面白い。どんな番組かはぜひ聴いてもらいたい・・・（佐々木和夫）　

さて、菅直人首相、どうする・・・

　２０１０年１０月１７日、中国外務省は２０１０年９月２５日、尖閣諸島沖で起きた漁船衝突事件で釈放された中国人船長の帰国後、「日本側は船長らを違法に拘束し、中国の領土と主権を侵犯した」と強く抗議する声明を発表し、日本側に謝罪と賠償を求める方針を明らかにしたそうだ。尖閣諸島問題は石油などの地下資源が絡む根が深いものだ。さて、菅直人首相、どうする・・・（佐々木和夫）