「はやぶさ２」

　２０１３年６月３０日、小惑星の砂粒を世界で初めて採取した探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ２」を計画通り２０１４年に打ち上げられるか、危ぶまれる事態となった。２０１２年度予算案の開発費が３０億円と２０１１年度と同額に抑えられ、概算要求の７３億円の半分以下となったためだ。文部科学省は減額分を２０１３年度予算で確保したい意向だが、開発が間に合うか厳しくなるようだが、現在はどうなったのか・・・（佐々木和夫）　

果たして、大地震はいつ起きるのか・・・

　２０１３年６月２９日、２０１１年１２月東海・東南海・南海で予想される巨大地震について議論している内閣府の有識者会議が、地震の面的な規模にかかわる震源域・波源域の想定を、従来のものから東西、南北ともに広げ、約２倍で考えていく方針を固めた。考えられる限り最大級の地震・津波を想定した結果で、マグニチュード（Ｍ）９級になる可能性があるとみられるのだ。東日本大震災を受けて、各自治体は現在、地震や津波高の想定、防災対策の見直しに取り組んでいる。西日本の巨大地震は従来、Ｍ８台で想定されてきたが、想定域が拡大されれば地震で放出されるエネルギーも増えるため、その指数であるＭの想定値も上がるとみられる。津波避難ビルや避難路の整備といった自治体レベルでの防災計画の練り直しにもつながりそうである。果たして、大地震はいつ起きるのか・・・（佐々木和夫）　

色々と仕掛けが多くなってきている・・・

　２０１３年６月２８日、ＹｏｕＴｕｂｅでは、このクリスマスホリデーシーズンにあわせて、ちょっとしたクリスマスギフトを公開した。２０１１年１２月２４日、Ｇｏｏｇｌｅの検索画面で「Ｌｅｔ ｉｔ ｓｎｏｗ」と検索すると、画面に雪が降ってくるイースターエッグが公開されたが、それと同様に動画に雪が降ってくるのだ。色々と仕掛けが多くなってきているが、現在はどのような機能が出るのか・・・（佐々木和夫）　

会員制コミュニティーサイト・・・

　２０１３年６月２７日、インターネットメディア事業大手のサイバーエージェントは２０１１年１２月２５日、第三者からの不正アクセスを受け、運営する会員制コミュニティーサイト「アメーバ」の会員らが退会状態となるトラブルが起きているとホームページ上で発表したのだ。サイバーエージェントによると、約２千万人分のＩＤのうち、５万人分でサービスが利用できない状態という。２０１１年１２月２５日午前０時ごろ、社員がトラブルに気づいた。個人情報の流出や不正利用などの被害は「システム上、発生しないと確認した」としている。データの損失もなく、復旧作業を進めるが、見通しは立っていないというが、現在はどうなったのか・・・サイバーエージェントさん、信用回復に努めてくださいね・・・（佐々木和夫）　

俳優の入川保則、映画やドラマの中では生き続けている・・・

　２０１３年６月２６日、２０１１年３月に末期のがんのため余命半年と告白していた俳優の入川保則（いりかわ・やすのり、本名鈴木安則＝すずき・やすのり）さんが２０１１年１２月２４日午後３時２０分、直腸がんのため神奈川県厚木市の病院で死去した。７２歳。遺作となった主演映画「ビターコーヒーライフ」（監督横山浩之）の２０１２年５月１２日公開を待つことなく帰らぬ人となったのである。あれから１年半以上経ったが、映画やドラマの中では生き続けている・・・（佐々木和夫）　

米俳優・監督のメル・ギブソンさんとロビン・ムーアさん・・・

　２０１３年６月２５日、当地の裁判所の記録によると、米俳優・監督のメル・ギブソンさんとロビン・ムーアさんとの離婚が２０１１年１２月２３日、正式に成立したのだ。ギブソンさんが所有する資産は約９億ドル（約７００億円）とみられているが、詳細な離婚条件は明らかにされていないのである。２人は１９８０年に結婚し、６男１女をもうけた。２００６年にギブソンさんが飲酒運転で逮捕された際に反ユダヤ的発言を行ってスキャンダルとなった直後に別居していたのだ。現在はどうしているのだろうか・・・（佐々木和夫）　

ドイツのウルフ大統領・・・

　２０１３年６月２４日、ドイツのウルフ大統領がニーダーザクセン州首相時代に、懇意にしていた実業家とその妻から低利融資などの便宜を受けていた事実が明らかになった。検察当局は違法性はないとして捜査しない方針だが、癒着疑惑は国民の批判を浴び、同大統領は窮地に立たされている。ドイツの大統領は国家元首として国民に範を垂れるべき立場とされる。ウルフ氏はメルケル首相が率いる与党・キリスト教民主同盟出身で、大統領就任を後押しした同首相にとっても打撃となっているのだが、現在は・・・（佐々木和夫）　

現在のロシアの政治はどうなったのか・・・

　２０１３年６月２３日、ロシア下院選での大規模不正疑惑に抗議するモスクワの反政権デモは２０１１年１２月２４日、参加者が主催者発表で１３万人と２０１１年１２月１０日の前回デモを上回った。ソ連崩壊後で最大となる反政権運動のうねりが続いていることが浮き彫りになった形だ。メドベージェフ大統領は前回のデモ以降、政治制度の民主化方針を示したが、デモでは政権側の「口約束」に終わるのではとの懸念が渦巻いていたのだが、現在のロシアの政治はどうなったのか・・・（佐々木和夫）　

イランのアフマディネジャド大統領・・・

　２０１３年６月２２日、イランのアフマディネジャド大統領は２０１１年１２月２４日、北朝鮮に金正日（キム・ジョンイル）総書記死去への弔意と今後の国家繁栄を祈る書簡を送った。イランは北朝鮮から核やミサイル開発で支援を受けるなど密接な関係が指摘される。米欧諸国からの非難を警戒し、総書記の死去直後は公式反応を控えていたのだ。現在のイランはどうなったのか・・・（佐々木和夫）　

兄との権力争いが影響しているのだろうが、現在は・・・

　２０１３年６月２１日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は２０１１年１２月２４日、金正恩(キムジョンウン)氏（２８）を朝鮮人民軍の「最高司令官」「将軍」と呼び、指導者としての肩書の付与を急ぐ構えをみせたのだ。北朝鮮は金正日(キムジョンイル)総書記の葬儀翌日の２０１１年１２月２９日までを「哀悼期間」としているが、儒教の伝統にのっとり、その後も服喪を続ける見通し。労働新聞が正恩氏に「最高司令官」「将軍」の呼称を使ったことは、服喪期間中に党中央委員会総会や最高人民会議（国会）などでの手続きを経ることなく、党員らの「推挙」によって最高司令官に就任する可能性を示唆しているのだ。兄との権力争いが影響しているのだろうが、現在は・・・（佐々木和夫）　

分限免職・・・

　２０１３年６月２０日、当時の民主党の前原誠司政調会長は２０１１年１２月２５日午前、フジテレビの番組で、国の財政再建のため、民間企業の「解雇」に当たる分限免職による国家、地方両公務員数の削減を検討すべきだとの考えを明らかにしたのだ。前原氏は国債発行額が税収を上回る財政状況を指摘し、「（分限免職を）発動しなかったら（公務員の）地位だけ保持して、国、地方がつぶれることになる」と述べた。さらに、「（財政再建のための公務員数削減は）分限免職（を定めた法）の規定に十分当たると思う」と語ったが、現在は実現できたのか・・・（佐々木和夫）　

「最悪シナリオ」

　２０１３年６月１９日、東京電力福島第１原発事故から２週間後の２０１１年３月２５日、菅直人前首相の指示で、近藤駿介内閣府原子力委員長が「最悪シナリオ」を作成し、菅氏に提出していたことが複数の関係者への取材で分かった。さらなる水素爆発や使用済み核燃料プールの燃料溶融が起きた場合、原発から半径１７０キロ圏内が旧ソ連チェルノブイリ原発事故（１９８６年）の強制移住地域の汚染レベルになると試算していたのだ。現在の東京電力福島第１原発はどうなっているのか・・・（佐々木和夫）　

安全航行を祈りたい・・・

　２０１３年６月１８日、２０１１年１２月２５日午前３時半ごろ、北海道稚内市の宗谷岬から北東約３５キロ沖合で、カンボジア船籍の貨物船「ＧＩＮＧＡ号」（１９トン）から救難信号が発信された。第１管区海上保安本部（小樽市）が現場付近を捜索したところ、約５時間後に救命胴衣を着た男性２人を見つけ救助したが、間もなく死亡が確認された。貨物船には他に６人が乗っていたとみられ、１管が捜索を続けているが、現在までに海難事故が起きており、安全航行を祈りたい・・・（佐々木和夫）　

首都・平壌で電気の供給が全面的に止まっていた・・・

　２０１３年６月１７日、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が死亡したとされる時期から、首都・平壌で電気の供給が全面的に止まっていたことが２０１１年１２月２４日、複数の平壌市民の証言で分かった。発表後には食料調達に不可欠な市場もすべて閉鎖され、「今後も再開されない」との情報も出回っている。街中では国家指導部で権力闘争が起きているといううわさが流れ、市民らは強い緊張状態に置かれているという。２０１１年１２月１９日以降、出張のため中国を訪問した平壌市民の男性らが明らかにしたのだ。現在の北朝鮮情勢はどうなったのか・・・（佐々木和夫）　

おそらく、中東のある国のことであろう・・・

　２０１３年６月１６日、ローマ法王ベネディクト１６世（８４）はクリスマスイブの２０１１年１２月２４日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で恒例のミサを行い、世界各地が暴力の脅威にさらされていると憂慮の念を表明するとともに、市民らに対する弾圧行為を批判したのだ。法王は「世界はこの瞬間にも多くの場所で、さまざまな手段の暴力に脅かされている」と強調。特定の地域名には言及しなかったものの、弾圧者が流血の蛮行を繰り返していることに強い懸念を示し、平和実現を訴えた。また貧困に苦しんでいる移民に神の加護があるよう祈りをささげたのである。おそらく、中東のある国のことであろう・・・（佐々木和夫）